2020
爬虫類という生物学上の分類があります。ざっくりと、蛇や亀、蜥蜴なんかが含まれるという認識の方は多いでしょう。しかし、授乳することが条件である哺乳類と違い、定義を問われて答えられる方は少数なのではないかと思われます。私も無理です。という訳で軽く調べてみたところ、どうも明確なものは無いということになっているようです。大昔に哺乳類や両生類と分化した生物の子孫の内、鳥類を除いたものを括った結果っぽく思えます。変温である、卵生である、陸上で生活する、など共通項が多かったので纏めやすかったのでしょう。鳥類は恒温が多いので哺乳類に近く思えますが、進化の系統樹で言えば爬虫類寄りなのだとか。恐竜の直接の子孫とも言われてますし。ちなみに爬は地を這うという意味なのだそうです。一方の虫は元々、蛇、特に蝮から生まれた象形文字になります。そう考えると龍族は超長寿の蝮なので適用されそうですが、あいつら浮けるので範囲外な気もしてきます。
(・ω・) 所詮はでかくて強いだけと考えれば、やっぱ爬虫類なのかな
【この非合理的な衝動はなんでしょうみたいな展開は期待できない】
朱:青龍さんって、お仕事以外の話をすることってあるんですか~。
青:ここに来ると、大抵どうでもいい話題に振り回されますが。
朱:ではなく、男友達という意味ですよ~。
青:……。
黄:言われてみると、まず友という概念が存在するのかが怪しいんだよぉ。
朱:そういったのは人工物である玄武さんの専売特許というのが、
世間的にはお約束なんですけどね~。
【この絶妙な距離感を単語一つに収めるのは難しい】
朱:ところで黄龍さんと青龍さんって友人に分類されるんでしょうか~。
黄:人間の言葉だと、腐れ縁が最も近いんだよぉ。
青:例えば学校で同窓だったとして、仲良くなったとは思えません。
朱:逆に運命的な出会いだったと言える気もします~。
黄:天命なんてもんは、
神様が自分の雑な仕事を言い逃れる為に作った考え方なんだよぉ。
青:あなた自身も、その神仏の類に属する訳ですけどね。
【むしろ仕事なんてのは道を作ることが大半なところはある】
朱:という訳で、男子会をセッティングしてみました~。
青:いつもながら、本業以外は熱心と言わざるを得ません。
黄:責任を負わなくていいことは楽しくなるんだよぉ。
朱:職務を気楽に遂行できるようにするのが、
上司たる青龍さんの責務なんじゃないでしょうか~。
青:そうしたらそうしたで、子供扱いに文句を言うのでしょう。
黄:このように上役と部下の意見というものは、
永遠に食い違い続けるものなんだよぉ。
【場を提供した時点で未来は確定したのである】
須:なんで儂は呼び出されたんじゃい。
フ:美味しいものを頂けると聞いてやってきたのですが。
黄:ひでーメンバーなんだよぉ。
朱:パッと思い付いた男性がこの御二方でして~。
黄:遠目に見てる分には面白そうだから、このまま進めるんだよぉ。
朱:黄龍さんもがっつり巻き込まれるのが、
いつもの展開というやつなんでしょうけどね~。
この話で今年9話目の折返しになりますが、さりげに四神単独回が無かったので、まずは青龍編ということで男子会です。並べてみるとまともな男子が居ねーなと気付かされますが、まともな女子も居ないからトントンだと思います。
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