破門という言葉があります。ハモンと読みます。弟子、或いは僧籍にあるものが絶縁状を叩き付けられることを意味します。度合いとしては除名や追放などに近く、再び関係を結ぶことが難しい程度には強いものです。元鞘に戻れる可能性が充分にあるなら、無期限謹慎と変わらないので当然とも言えます。現代日本語としては、師弟で形成される一派、もしくは宗教家に使われることが多いです。血縁としての一族、政治家のグループ、一般的な雇用主と非雇用主の間柄なんかではあまり聞きません。何故か暴力団にはあるらしいですけど、旧時代的な組織ってことなんでしょうか。こっちは復籍の可能性が残っていて、微妙に緩いものらしいのですが。基本的に内部規則に著しく反した際に下される懲罰の類なので、相当なことをやらかさないと食らいません。とはいえ、身内には甘いのが世の常なので、破門されるということは、そもそも好かれていなかっただけの可能性もあります。法律のように厳格に適用すべきという建前があるのかも曖昧で、上層部の胸三寸で裁定が決まるものの気もしてきますよ。 (・ω・) 結局はゴマすり最強だという、微妙な気持ちになる現実が出てくるな 【クビに値する背任にはならないと考えてるのか】 白:誤解されてる気がするから言っとくけどさ。 私達、四神としての仕事をそれなりにはやってるからね。 玄:青龍さんの求めるハードルが、ヒマラヤ山脈並に高いだけです。 黄:本当に役に立たないなら、 そもそも割り振らないだろうってのは分かるんだよぉ。 白:そうなれば働かなくて済むのに、最低限はクリアしてる自分が憎い。 【高級レストランでそんな技術は必要なのか問題も残る】 黄:とはいえ、歴代を参照して採点するなら、 百点満点で四、五十点ってのも事実なんだよぉ。 白:我ながら、見切るには惜しいけど、 使い続けるのもしんどいというギリギリのラインを攻めてる気がしてきた。 玄:賞味期限が切れた生鮮食品の様なものですか。 黄:そういった食材も安全に且つ美味しく調理するのが一流なんだよぉ。 白:理想ではあるけど、標準以上のが手に入るならそっちにするよねという。 【最初に朱雀を連れてきたんだから条件なんて無いのでは】 朱:私達の様な霊獣は稀少ですから、簡単には辞めさせられません~。 黄:いや、生き物ですら無いのが後を継いでる時点で、 何でも有りというのを公言してるも同然なんだよぉ。 玄:どういう判断だったのか、知りたいですけど怖くて聞けません。 白:それで明日から来なくて良いよってことにはならないだろうけど、 玄武の方が立ち直れなくなる可能性はあるか。 黄:逆に次代は何処まで許容範囲を広げるのか、 今からちょっとワクワクしてる部分もあるんだよぉ。 【諦められるのが最強だという意見もある】 白:という訳だから、現状のそこまで働かなくても解雇されない、 絶妙な立ち位置をキープするにはどうすべきかを話し合おうかなって。 黄:ひでー会議に巻き込まれたんだよぉ。 玄:ニートが追い出されない為に、家事は積極的に行うみたいな話です。 則:未熟者の会話じゃのぉ。 黄:どうせならここまで吹っ切れれば清々しいんじゃないかと、 何故か他人事目線で言ってしまうんだよぉ。 ここでの会話が青龍に盗聴されているという発想が無い辺りに、無能ではないけど有能とも言い難い立ち位置に甘んじてる理由が垣間見えますよね。 PR |
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