酔狂という言葉があります。アルコールでも入ってるんじゃないかというくらいにズレた行動をすることを意味します。しかし考えてみると酔い狂いという字面自体が、中々にイカれています。酔興、粋狂とも書くそうですが、粋興は無いようなので、酔狂が本道っぽいです。用例として一番多いのは『伊達や酔狂』でしょう。伊達とは、外見や人間性を良く見せようとする行為を指します。そして伊達や酔狂を用いる際は否定することが多くなります。単にカッコつけていたり頭のネジが外れているのではなく、実用性や目的がある物や行動を指す訳です。語感が良くて浸透しているからそこまで気になりませんが、割と遠回りな物言いだと気付かされます。伊達や酔狂ではない、に似た表現と言われても、パッとは思い浮かびません。真面目辺りが一番近いんでしょうか。シンプルすぎて面白みに欠けるので、やっぱし伊達と酔狂に頼らざるを得ませんね。 (・ω・) それ自体が伊達じゃねーかと言われると、否定はしきれない 【品行方正になってしまったら連載が終わる作品が多いのは事実である】 芽:メイドに何か一つを足すことで、最も受けが良くなるのはなんだろう。 長:アンタ、野良猫っぽい、働かない、小柄、目付きが微妙に悪い、 ついでに口も悪いって、てんこ盛りで散逸が過ぎるじゃない。 ?:ですが、ここから引き算をしていくと、 芽依さんのアイデンティティが崩壊していきそうです~。 長:いきなり労働に目覚められても、それを芽依と認識するのが難しいのは分かるわ。 芽:キャラクターとして色が付いてしまった以上、 今のままの私で居ることが最適解ってことになる。 【有能な毒舌メイドってカテゴリなら類似品は少なくない】 芽:メイド長も、過去が多い、手持ちスキルが多い、背が高い、眼鏡、 スタイルが良い、敵が多そう、と何処向けなのかが分からない。 長:別に、誰かに媚びようと思って今の状態って訳じゃ無いんだけど。 ?:二つや三つ差っ引いても、メイド長は人格を維持しそうな気がします~。 長:これが、自己を確立した大人の女性ってものよ。 芽:単に量産型に寄ってて、代わりが幾らでも居るから感もある。 【人気を二分しているのは間違いないけど全てが違うってのは言い過ぎ】 ?:メイド長って、芽依さんと真逆の存在に見えますけど、 犬っぽい訳でも無いんですよね~。 芽:たしかに御主人様が居なくなっても、大して気にしなさそう。 長:具体的に何の動物ならしっくりくるのよ。 ?:地域を取り仕切るボス猫と言いますか~。 長:結局、猫なの? 芽:猫の専門家としては、犬が対になるって部分から考え直すことを推奨する。 【ネコミミメイドが最大派閥なんだから正しいはず】 ?:私も、おっとり系の猫っぽいと良く言われます~。 長:猫だらけね、この屋敷。 芽:メイド好きの九割二分が猫も好きってデータがあるから問題ない。 長:忠節から最も縁遠い生き物の一つなんだけど。 ?:飼い慣らしきれない感じが良いんじゃないでしょうか~。 芽:そういう訳で、私が自由奔放なのは職務の一環とも言えるのだ。 メイド長の、色々と偉業を達成した過去はあるけど、今は平和に暮らしたいという良くある設定は、ある意味で主人公向きです。その彼女をイライラさせる芽依はひょっとして大物なんじゃないかとも思いますが、錯覚ってことにしておきましょう。 PR |
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