2010
民主党新幹事長に、現外相である岡田克也氏が内定したそうです。まあ、大概の人が思うことは、『ま た 四 天 王 か』という点かなと。内閣のパワーを落としてまで幹事長に回さないといけないなんて、人材居ねぇなぁ。
( ・ω・) ある意味、外交と同じくらい、ゲッソリ痩せそうなポジションではあると思います
「ところで、クリスさんは何で新しい剣が欲しいんですか?」
坑道に入って、幾ばくかした頃、僕は当初から抱いていた疑問を口にしてみた。
「喋りたくないなら、別に良いですけど」
唯、僕が見る限り、腰に帯びている長剣は、それなりの品の気がする。使い慣れた愛剣があって、わざわざ新しいものを欲しがるのには、理由があると見るのが妥当だよね。
「どうしても、討ちたい仇が居るのよ」
「仇?」
「ええ、剣の師を殺したモンスターをね。その為には、特別な力を持った霊剣が必要なの」
成程。本当のことかどうかは分からないけど、一応、筋は通ってるかな。
それにしても、剣の師匠ねぇ。僕にとっては、アリアハンのお爺さんと、元ポルトガ兵のダニエルさんか。ことダニエルさんに関して、どうかなったとしても、仇討ちをするか怪しい自分がちょっと情けない。
「その為に一人旅を?」
仲間がいる可能性も考えてたんだけど、この段階になっても現れないってことは、ほぼ断定して良いと思う。
「こういったことは、身軽な方がいいのよ」
父さんや兄さん、それにトウカ姉さんの縁でここに居る僕だけど、復讐心があんまないせいか、そういう物の考え方は良く分からない。
「それで、あなた達はどうしてヒヒイロカネを?」
「ええと」
この件に関しては、一応、他パーティの重要事項になる気がするので、チラリとモロゾフさんを見遣った。
「うむ、このトーマスの維持補修に、どうしても必要でな」
まあ、この人相手に、そんな気遣いが必要かどうかは、今一つ分からないんだけどさ。