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 翻車魚と呼ばれる魚類が居ます。マンボウと読みます。フグ目マンボウ科マンボウ属に分類される海水魚の総称です。横から見ると円に近いシルエットで、幅はかなり薄っぺらい特徴があります。ふよふよと浮いている姿が人気の理由と言えますが、本気を出せばそれなりに速く泳げるようです。持続力は無いんでしょうけど。フグの仲間なのですが膨らむことは出来ません。そもそもフグが膨張するのは丸呑みにされない為なので、図体がデカくなるマンボウには必要ないとのことです。進化の名残として、お腹周りの骨が無いままです。他には脊椎動物として最大級の、一度に3億くらいの卵を産むというのが知られています。ここら辺は種や個体に依って幅がありますし、一部の情報が誇張されたのもあるらしいので、正確な情報とは言えないのだとか。それでも哺乳類の感覚からするととんでもない量を産卵して、ほんの一部しか成体になれないのは事実です。一時期、ちょっとした刺激で死ぬという都市伝説が流行したりもしましたが、大半は大袈裟に表現したものとのことです。現代でも謎多き魚なのが、尾ひれがついた一因なのかも知れません。

(・ω・) ちなみにマンボウの尾ひれは退化して無いも同然らしい

【誰しも免罪符を求めて彷徨うのだ】
天:自分への御褒美って素晴らしいと思いませんか。
黄:最高神に似合わない庶民的な発言なんだよぉ。
天:こういったのは立場に関係なく感じるものです。
黄:常識の範囲でやる分には勝手なんだけど、
 わざわざ言い訳を口にするから面倒がられるんだよぉ。


【日々を謳歌しつつハレの日を作るのが最強になるのか】
天:黄龍さんも、何かしらあるんじゃないですかね。
黄:日々のちょっとしたことに喜びを見出せれば、
 特別なものを用意する必要は無いんだよぉ。
天:つまり、私の日常は惰性で構築されていると。
黄:言葉を選ばないで表現するとそうなってしまうけど、
 枯れた老人の考え方だというのは否定しないんだよぉ。


【自覚があるのか分からない絶妙なところを突いてくる】
天:世間では、高めの洋菓子や、
 リラクゼーションなんかが基本だと聞いています。
黄:週刊誌を読んだオッサンみたいな知見なんだよぉ。
月:浮世離れした貴族のくせに、中身は俗物だからな。
黄:それは自己紹介かとツッコむのも、
 そろそろパターン化してきて別の手法が欲しいんだよぉ。


【まるで通には分かるみたいな言い回しだな】
天:皆さんは、どういった息抜きをしているのでしょう。
月:我々の様な凡俗と違って高貴な戯れをしているに違いない。
黄:なんでハードルを上げたんだよぉ。
月:牽制しとくことで、防御壁とするのだ。
黄:行動が一々小物なんだよぉ。
天:そこが魅力とも言えるのですけど、
 一般受けしないのは事実だと思います。

 立場がどうであれ、己の器量の範囲で楽しむことは自由です。しかしちょっと逸脱するだけで後ろめたいものを覚えてしまう国民性であるのも事実だったりします。自分への御褒美は、そんな背景から誕生してしまった表現なのかも知れませんね。
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