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 あくまでも私見ですが、時たま思うこと。仮に、読者である少年が十歳の時に連載が始まった少年漫画が、二十歳になってもまだ終わる気配が無いというのは、割と本気でどうなんだろうと。いや、オムニバスならいざ知らず、一連の流れを把握しないと理解出来ないのは、本当に、ねぇ。それを少年漫画と呼んでいいのか、若干の疑問符が付きます。

( ・ω・) 同世代が少年時代を共有出来るツールが少年漫画だと、思っていた時期が私にもありました

「中々やるな。だが俺もこの程度で倒れる様な――」
『ヒャド』
「ぐお!?」
 こう、頭の上に氷塊を産み出して衝突させるのって一度やってみたかったんだよね。実戦だと相手も動くから中々難しいんだけどさ。
「うががが」
 あ、膝が折れたせいで、ムチが首に食い込んだ。意外な効果があったものもんだと思う。
「ふ……意外な死角があったものだが、まだまだ――」
「よっ、と」
「げがぐぎぎ」
 何処から持ってきたのか、今度はシスが顔面くらいの石を落としていた。本当、この子ってば敵に対して容赦が無さすぎる。
「あれ、ひょっとして動かなくなった?」
「これくらいで許してあげようか」
 正直なところ、僕の癇の虫って言うか、怒りの感情も大分収まってきたし。他の面子も、牽制してるのか、僕の方に襲い掛かってくる雰囲気はない。
 あ、お師匠さんは相変わらずエンリコと漫才みたいな戦いを続けてるけどね。
「甘いですよ、坊や。こやつらは海の男の名を汚しに汚しまくってる下郎共。容赦することはありません」
「あれ、アントニオ船長、早かったですね」
 一応、この本拠地には千人くらいの人が居るはずなんですけど。
「ハハハ。海の男ソウルが欠けてる奴らが何人掛かってこようとも、物の数ではありませんよ。ちぎっては投げ、投げてはちぎる快刀乱麻を、御覧頂きたいくらいでしたよ」
 はぁ、何だか分からないですけど、凄そうですね。
 ってか、あれ? 何かを忘れてるような?
「ここから先は、誰も通さないでやんす!」
 あー!? そういえば、誰も命令解除してなかった!?

 

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