龍涎香と呼ばれる物質があります。リュウゼンコウ、ないしはリュウエンコウと読みます。名前の通り、香料の一種です。龍のヨダレの香と分解すると仰々しいですが、マッコウクジラの腸内に溜まる結石が原料となります。かつて世界で捕鯨が盛んで無かった頃は、排泄された龍涎香が漂着するという偶発的な入手方法しかありませんでした。しかしその独創的な香りは人々を魅了しました。またその色艶などが既存の物とは異なる為、中国が幻想生物の名を冠したとされています。いつものことながら、彼らは本当に龍が好きです。大々的に鯨を捕っていた時代には解体で採取できたので、ある程度の安定供給がされていました。しかし現代では複雑な事情が絡んで、また稀少になっているようです。何しろ鯨というやつは身体が大きすぎて養殖だとか研究用に飼育というのが難しく、どうやって生成されるのかは未だ謎に満ちています。人工的に類似品を作るだけの見返りも乏しそうですし、今後も天然物オンリーが続きそうです。サイズに依っては日本円で億単位の値が付くこともあるらしいので、一攫千金を夢見て船を出すのも浪漫があるやも知れません。 (・ω・) ぶっちゃけ、宝クジの方がまだ当たりそうな確率っぽいけどね 【中年太りの王様が定番な辺りにも配慮が伺える】 黄:裸の女王様は、絵本として発売されなさそうなんだよぉ。 朱:バカには見えないティアラとかに差し替えるしかありません~。 ア:話的に、そして絵的に地味ですの。 黄:譲歩して下着姿で闊歩しても良いんだけど、やっぱり厳しいんだよぉ。 朱:教育ママさんがうるさそうです~。 ア:このように文化の芽が規制派によって潰されると思うと、 遣る瀬無いものがありますわね。 【ここまで曲解された例は無いかも知れないな】 黄:頭が弱くて見栄っ張りの国主でも成り立ってるんだから、 考えように依っては平和な国なんだよぉ。 朱:神輿は軽い方が良いってやつですか~。 ア:悪徳大臣が汚職をして、腐敗が亡国の原因になる流れですの。 黄:つまるところ男女関係なく、 下に目を光らせられる程度の能力は必要って教訓が籠められてるんだよぉ。 【裸の王様とテーマが被ってしまうではないか】 朱:女王様の耳はロバの耳なら、一部の方が喜びそうです~。 ア:色々とバリエーションを取り揃えるのも手ですわ。 黄:あれってたしか、良く聞こえる大きな耳ってのが肝だったんだよぉ。 朱:フェネックさんとかサーバルキャットさんなら可愛さ倍増ですよね~。 ア:隠しようが無いサイズに思えますの。 黄:そもそもロバ自体かなりのものだし、 家臣も気付いてない振りをしてた可能性があるんだよぉ。 【見なかったことには万国共通の処世術】 黄:まあ年齢次第でキツいという、デリケートな部分もあるんだよぉ。 朱:そこは受け手側の許容範囲に委ねましょう~。 ア:ミスマッチの魅力を解さないとは、まだまだですわ。 黄:正直、うちの居候が唐突にケモミミを生やしたら、 似合ってるかどうかは関係なく触れたくないんだよぉ。 則:ほむ。 朱:単純にオシャレなのか、思うところがあるのか、ツッコミ待ちなのか、 色々と考えた末に、私もスルーを選ぶ確信があります~。 王様の耳をロバの耳に変えたのはアルテミスの兄(弟)のアポロンであるというバージョンもあるそうなのですが、マイナーなので触れるのは辞めました。まず絵本だと、最初から耳がロバのものというのが多いようで、変化してしまった理由や戻る部分は割愛してるのが殆どみたいですね。 PR |
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