聖遺物と呼ばれる物品があります。セイイブツと読みます。元はキリスト教の概念で、イエス・キリストや聖マリアを含む聖人に深く関連するものを総称しています。遺骸も相当し、解釈次第でかなりの範囲に広げることが可能です。転じて、他の宗教でも似た存在に対して用いることがあります。聖遺物は、崇拝の対象です。神道に於ける御神体や仏教の仏像などにも言えますが、実在している方が持ち上げやすい部分があるのは御理解いただけるでしょう。宗教なんて空想と言ってしまえばそれまでですが、頭の中だけで世界観を確立できる方ばかりではありません。物的証拠は、どんな世界でも強いのです。信憑性はともかくとしまして。とまあ、当然のことながら、出処に関しては怪しいのも定番です。キリストの遺体を包んだとされる聖骸布みたいに、言ったもん勝ち的なのも多い訳でして。21世紀の科学力をもってすれば、それなりの精度で真贋鑑定が出来そうなものではあります。しかし一種の聖域なので、触れさせようとしない団体が大多数かと思われます。単純に、事実であるかはどうでもいいという考え方もありますが。人とは何処まで行っても、信じたいものを信じて彷徨う子羊なのかも知れません。 (・ω・) 創作みたいに、すげー力があれば話は違っただろうに 【神器以外に興味が無いクレイジー集団だからな】 月:ちなみに売上の一部は基金として積み立てられるのが慣例だ。 朱:何事にも、経費が掛かりますしね~。 月:そういう意図で始めたらしいんだが、 総取引額と比べたら微々たるもんで溜まる一方とのことだ。 黄:何処かで還元するんだよぉ。 月:我々の中に、そんな余計な手間を増やすのが居ると思うなよ。 【屋上から紙幣をバラ撒くのはやってみたい】 黄:いっそ寄付したら良いんだよぉ。 月:全く関係が無い団体に渡して、反応を楽しむか。 朱:悪趣味な配信者みたいになってます~。 黄:ある意味で、神様っぽいんだよぉ。 月:上から目線が快感なのは古来から変わらん。 黄:思想は自由だし否定する気も無いけど、 実行すると品性を疑われるとだけ言っておくんだよぉ。 【当たりがあるだけ夜店のクジよりマシだな】 朱:そういえばこの家の二階って、 謎の物品が転がってませんでしたっけ~。 黄:武器の類があるかもだし、 少しでも片付くなら売り捌いて良いんだよぉ。 月:あそこは、私如きの手に負える空間じゃない。 黄:酷い言われようなんだよぉ。 朱:ゴミと宝の山なのに放置されてる時点で、 なんとなく気付いていたことではあります~。 【黄龍自身と地脈の力も関係してそう】 黄:生活費稼ぎに黒龍達が乗り込んだけど、 一週間後に干からびた姿で発見されたんだよぉ。 月:龍族って、年単位で飲まず食わずだろうと死なんよな。 黄:お湯を垂らしたら戻ったから、大した問題じゃないんだよぉ。 朱:そういう話でしたっけ~。 月:霊的なパワーの影響で時空が歪んでるんだろうけど、 因果の解明には膨大な労力が必要だろうな。 仮にインフレが極まった国の紙幣を大量に持ち込んで、紙吹雪のように舞わせたら何かの罪に問われるんでしょうか。まあ、ゴミを捨てた分のお叱りは受けるでしょうけど、逮捕状までは行かないはずです。日本円だったらパニックを誘発して、そこで裁かれそうな辺り、法律なんて適当なもんだと思わなくもありません。 PR |
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