摩天楼という言葉があります。マテンロウと読みます。見上げるほどの高層建築群を称したものです。摩は触れてしまう程に近付くこと、楼は高い建物を意味します。なので熟語としては、天に肉薄する楼閣、といった感じになります。英語の、skyscraperを和訳したものです。元はニューヨーク市で19世紀末くらいから建ち並び始めた高層ビルに使われていました。現代でも、狭義ではこの場所だけを指します。scrapeは擦る、削る、といったニュアンスなので、意外にも直訳に近いのだとか。古来から摩天という天に届く的な意味合いの単語はあったのですが、中々に洒落た訳し方をしたものだと思います。人には、巨大なものに圧倒されるシステムが備わっている節があります。その対象は文明が成熟する以前は山だったのでしょうが、人工物へと移り変わっていきます。ピラミッドなどはその代表例でしょう。時代が下ると技術が発達して、何百メートルもの建築物を狭い場所に押し込められるようになりました。慣れた現代人でも迫力を覚えるのに、古代人が見たらどう感じるのでしょう。そして何百年先には、我々が腰を抜かして動けなくなるような摩天楼が生まれるのでしょうか。案外、実用性がそんなに無いなと頭打ちになる可能性はありますけどね。 (・ω・) 千メートルを超えると、気圧の問題とかが面倒になるらしい 【物量で攻められると胃もたれする面は否定できない】 朱:日本の特徴って、どんな感じなんでしょう~。 黄:傾向として大陸が豪華絢爛だとすると、 そっちは一点集中型が多い印象なんだよぉ。 月:リソースが限られてるのと凝り性なのが混ざり合って、 職人魂に火が付いた結果だな。 天:素材を大事にした味付けというのも良く言いますが、 それを負け惜しみと捉えるかは感性に左右されます。 【ガリレオ・ガリレイを気取っておけば負けを認めずに済むぞ】 朱:そういえば天照さんと月読さんって両方がマニア寄りという、 対にしては珍しいタイプの組み合わせです~。 天:仲良し似た者姉妹で通ってますから。 月:世間が認めるかは別にして、言うのは自由だ。 黄:ぶっちゃけ、天照の見解はほぼ合ってるんだよぉ。 朱:私も同意しますから、 この場は多数決で正しいってことにしておきましょう~。 【ちょっとした姉妹喧嘩で全面戦争した過去がある訳でもない】 黄:結局、一から構築するより、既存のを発展させるのが得意なんだよぉ。 月:原型を留めない改造技術は、他の追随を許しません。 朱:原案程度になっているものが多すぎませんか~。 天:顧客と言いますか、主要な対象である日本国民が納得してますし。 月:グダグダ言うやつは捨て置けば良い。 黄:こいつらが不仲なのは絶対に嘘だと、 自ら肯定していくスタイルで行くつもりっぽいんだよぉ。 【信仰は狭く深くでやってくとカルトと呼ばれる理不尽さがある】 月:具体的には、日本式ラーメンと中華の麺料理を比べるみたいなもんだ。 現地で繁盛してるなら、それ以上の証明はない。 朱:月読さんの分際で正論です~。 黄:閑古鳥なのを、味が分からないせいとか言い出すよりはマシなんだよぉ。 天:大衆向けは、人数が多い層に程度を合わせるのが重要になります。 朱:そろそろ、食事と宗教、どちらの話なのか分からなくなってきました~。 世間では、日本で魔改造されたものを外国に持っていってスゲーさせる番組が流行ってるとは聞きます。ちょっと時代遅れかも知れませんが。演出なのかどうかはともかくとして、視聴者が求めてるなら、それもまたガラパゴス需要なんですかね。 PR |
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