蛇遣い座と呼ばれる星座があります。トレミーの48星座の一つです。両手を広げて蛇を掴んだ男性の姿だとされています。アポロンの息子で名医のアスクレピオスであるとするのが一般的です。彼は蛇を使って死者さえも蘇らせる腕の持ち主だとされています。それがハデスの気に障り、ゼウスの手で雷殺されました。生殺与奪の専門家であるハデスからすれば、縄張りを荒らされたも同然なのでしょう。やり口が反社会勢力なのはともかくとしまして。ちなみにWHO(世界保健機関)のロゴの中心を陣取る形で枝に巻き付いた蛇が描かれているのは、この逸話に由来します。一方で、蛇遣い座は黄道に位置する星座です。しかし星座占いなどで知られる黄道十二星座には含まれていません。理由を辿ると実に古く、なんと2500年ほど前まで遡ります。古代バビロニア人は天文学に優れ、星座と暦を関連付けていました。けれど月が12であった為に要らない子として除外されたのです。後に一部の占星術師が蛇遣い座を加えた13星座を提唱しましたが、あんまし定着しませんでした。約数が多い12と素数の13では、後者に特別感はありますが落ち着かないのも分かる訳でして。何より割を食って蠍座が一週間程度しかなくなるのが致命傷だったのかも知れません。 (・ω・) 日本人は均等に分割されてないと納得しない 【子猫を自称したら養って貰えるかしら】 猫:ぎゃーみゃー。 朱:『上っ面じゃなく猫の本質を教示しろ』ですって~。 白:哲学の領域に足を踏み込んだ。 黄:外見と遺伝子が猫なら、世間は認めるんだよぉ。 朱:それ以外の判定方法が分かりません~。 黄:昨今は自認一つで年齢性別が思いのままらしいけど、 種の壁を乗り越えられるかは不明なんだよぉ。 【他人を理解する難易度を考えれば至極当然】 白:オッサンが中に入ってる感じの猫も多いけど、 それが可愛いとか言われるもんねぇ。 朱:逆に中身が猫の中年男性はどうでしょう~。 黄:世にはありとあらゆる嗜好が存在するけど、 世界で三人くらいしか需要が無さそうなんだよぉ。 白:見た目さえ整えときゃどうにでもなるって、 処世術の極意みたいなものを感じた。 【飼い主からして聖獣なのか怪しいし】 猫:なーなーお。 朱:『そもそも俺は猫なのだろうか』と言ってます~。 黄:中々の難題なんだよぉ。 白:拾ってきた子で出自不明なんでしょ。 黄:猫っぽい妖怪の可能性を否定できないんだよぉ。 朱:私の家族であることが最重要ポイントですから、 カテゴライズは気にしない方向で行きましょう~。 【答を出せたら思い残すことが無いやつ】 白:己は猫だという確固たる意志が重要なのかも。 猫:みゃーごぉ。 朱:『精神が猫である定義を述べよ』だそうです~。 黄:何が何だかになってきたんだよぉ。 白:誰もが自分を追い求める旅をしてるからね。 黄:それっぽい発言が出てきたし、 面倒だからこれでお開きにしたくなってきたんだよぉ。 極端な話をすれば、飼い猫が本当に猫である必要は無いと言えます。猫っぽい見た目をしていて、猫みたいな挙動さえしてくれれば良い訳でして。SF世界ではそういうロボットが定番なんですけど、ドラえもんはこの発想の延長線上に無いのが今にして思うと不可思議です。 PR |
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