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 駱駝と呼ばれる動物が居ます。ラクダと読みます。愛らしい見た目と乾燥に強いという特徴が有名で、砂漠のお供としての印象が強いでしょう。ヒトコブラクダとフタコブラクダが知られていますが、実はこの二種類しか居ないんだそうです。その名の通り、背中の瘤が一つなのがヒトコブラクダで、二つがフタコブラクダです。彼らが過酷な環境でも音を上げないのは、根本的に身体の作りが違うというのがあります。まずは瘤ですが、脂肪が詰まっていることを御存知の方は多いと思われます。エネルギーの備蓄という意味もありますが、日差しを遮る断熱効果もあるのだとか。他にも水をまとめて大量摂取することが可能で、余剰分は血液を薄めることで蓄えられます。こんな真似の別の動物がしたら大半が赤血球を壊して深刻なダメージを負ってしまうとのことです。あの長いまつげも砂が目に入らないようにするものだったりと、適者生存を極めたような生命体です。言い換えれば砂漠が無くなったら絶滅するんじゃないかという気もします。ですけど人類が居る間にそんなことにはならない気もしますし、どうなんでしょうね。

(・ω・) 多湿か寒冷な地域に連れてったら、やっぱ体調崩すのかしら

【嫌なら他の人に回すだけだからという殺し文句】
天:その月読の扱いについて、意見は無いでしょうか。
黄:ローカル神話のマイナーキャラとなると、
 逆に活用法がありそうなんだよぉ。
朱:どれだけ脚色しても苦情が来ないであろうことは便利そうです~。
黄:出番があるだけマシが合言葉なんだよぉ。
天:売れない芸人に汚れ仕事をさせるみたいに聞こえるのですが、
 それほど間違っていないんでしょうね。


【境界線は曖昧だけど踏み越えたら色々と終わる】
朱:そもそも、食べ物で揉めたことしか触れられてませんからね~。
天:なので、あの喧嘩から絆を再確認する話を付け加えられないかと。
朱:雨降って地固まる的なのでしょうか~。
黄:そういうのを捏造と言うんだよぉ。
天:この業界、多かれ少なかれそういうところがありますし。
黄:都合の良い部分をピックアップして強調するのは技術だけど、
 無から何かしらを生み出すのは創作なんだよぉ。


【ツボに嵌まれば爆発的人気となる可能性はある】
黄:しかし、清々しいまでに何も得られなかったんだよぉ。
朱:緩やかに死にゆく神話なのかも知れません~。
天:匙を投げないでください。
黄:もうデスゲームと戦闘ものを組み合わせて、
 神様同士でサバイバルバトルをすれば良いんだよぉ。
朱:安直ですが、一定の効果は望めるはずです~。
天:そういった目先の利益を優先する方策は、
 長期的に展開しないといけない私達との相性が最悪です。


【何かの弾みで復活の機会が舞い降りないとも言い切れない】
黄:月読が不遇さを自虐的に言ってるけど、
 それ以前に母体が大したこと無かったんだよぉ。
朱:日本の方以外には全く知られてないのも厳しい気がします~。
天:基本的に、国内向けであることは否定しません。
朱:次がありましたら、海外展開方面から詰めてみましょう~。
黄:正直、諦めて成り行きに任せた方が気疲れしないで済むと思うけど、
 簡単に受け入れられないのが若さなのかも知れないんだよぉ。

 当初は天照以外の、例えば天使と悪魔にアドバイスを貰うという展開も考えました。しかし前回の猫話と被るということもあり、まあ三人でも行けるだろと突っ切ることとなりました。月読を出すとワンパな流れになりそうで辞めたのですが、変化球として成功したかどうかは良く分かりません。
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