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 歴史上、ほぼ世界中の上流階級に於いて、政略結婚は普通のことでした。人間の情として、家と家が結び付いて子供ができれば、協力的にならざるを得ないからです。乱世では嫁や養子を供出するイコール人質みたいな側面が強く、裏切れば即座に命を落とすことに繋がっていたようです。ただこの姻戚による同盟関係、二国や、三国くらいなら機能するんでしょうが、戦国時代の東北地方の様に、ほとんど全ての領主が近い親戚になってしまうと、かえって混沌が増すパターンもあるようです。秀吉が関東制圧のついでに遠征しなかったら、永遠に解決しなかった可能性も指摘されているとかなんとか。というか、東北は今でも旧藩単位で仲が悪いとも聞きますが、それはそれとして。
 創作では、政略結婚は当て馬というか、恋愛結婚を目指す主人公サイドの敵役として扱われることが多いようです。物語としてはそっちの方が盛り上がるのでしょう。ですが最近の未婚率の高さを見るに、人間って世間体とかがないと、案外、結婚に踏み切れない生き物の様な気もしています。生物として、子孫を残すことより、煩わしさやなんかが上回るってのも、変な話ですが。

(・ω・) 子孫は欲しいが結婚はやだってのが、一定数の本音なのかもね

【まだボールが届きません】
朱:ふに!
黄:この無軌道な球に合わせるのは、至難の業なんだよぉ。
月:どうせスイングブレブレなんだから、適当に振ったら運次第で当たるだろう。
黄:ナチュラルに挑発できるのが凄いんだよぉ。
月:しかし、野球漫画で投球中に解説が入る無茶なシーンはよくあるが、
 こうして実際に会話できるのは朱雀くらいのものだろうな。


【落ちる前に掴めばアウトだね】
黄:こんにゃろめ、なんだよぉ。
球:ふにっ!
月:今、バットに当たった瞬間、ボールから変な音がしたような。
黄:朱雀なら、驚くには値しないんだよぉ。
月:フルスイングに近かったのに、打球が投球同様、
 超低速でふにふに飛んでることもかね!


【当事者は超必死なのに】
朱:ほ、捕球しようと思っても、逃げるんですけど~。
月:ルールに則ると、これ、いつまで経っても試合が進まないのか。
マ:なんちゅう欠陥競技や。
黄:誰が、ボールが宙に浮いたまま落ちてこないとか想定できるんだよぉ。
月:しかしあの朱雀は、野良猫がトンボを追い掛けているかの様に牧歌的な光景だな。
朱:ふ~に~!


【そこで別次元宇宙との邂逅ですよ】
月:朱雀体質は、どんどんその有効範囲を広げていくという可能性について。
黄:まーた新しい言葉が生まれてしまったんだよぉ。
月:思ったのだが、最終的に地球全体があのボールの様に自分勝手に動き出し、
 惑星軌道から外れる可能性はないだろうか。
黄:何かおっとろしいことを言い出したけど、
 最終的の話なら、宇宙自体がフラフラ動き出さないか心配なんだよぉ。
月:想像が追いつかなさ過ぎて、逆に全然怖くないな!

 何かこのままもう一話分くらい書けそうですが、所定の数に達したら終えるスタイルです。次の野球回は五年後くらいになりますかね。ネトゲ回といい、引っ張れそうなところを敢えて引っ張らないスタイルです。
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