2016
コントというものは、気合で捻り出し、気合で転がし、気合で締めることで完成します。精神論しか無いのかいと思われるでしょうが、熟考してみても、やっぱり根性が殆どを占めている気がします。論理が介入する部分があるとすれば、でにをはといった文法とか、あんまし同じ表現を使い過ぎないとか、読みやすさを高める方でしょうね。詰まるところ、本質的なものはやっぱりソウルエネジーに依って成立するのです。後は精々、単発ネタで済まそうか、一話分稼げるだろうかとか、ペース配分の面ですかね。この間の、悪魔の契約、配点システムは、もうちょっと引っ張れたんじゃなかろうかと、少し惜しんでいます。忘れた頃に、リサイクルするかも知れません。ここで書いてしまうと作りづらくなるような気もしますが、それ自体忘れてそうなので、何も問題ないということにしておきましょう。
(・ω・) コントはともかく、ここの文章なんて本当に憶えてないからな
【いわゆる紐付きなんじゃなかろうか】
朱:マモンさんって、左右の目の色が金と青で綺麗ですよね~。
マ:昔はどっちも青やってんけどな。神さんにケンカ売った時にこうなってもたんや。
黄:それ、単純に刻印だと思うんだよぉ。
マ:力を封じられとる感じもせーへんし、痛いっちゅうアレでもなし、
ホンマなんなんやろなぁ。
黄:動向を監視されてるとか、位置を把握されてる辺りが予想される訳だけど、
意に介してない度量の大きさに驚かされる次第なんだよぉ。
【魔王は畏怖が無ければ成立しないからな】
朱:神様が付けたんなら、呪いじゃなくて聖印になるんですかね~?
マ:言葉遊びの範疇やな。ウチらが同じことしたら、魔女の証とか言い出すねん。
黄:そりゃ、アンタ悪魔だし、なんだよぉ。
朱:益虫と害虫みたいなものですかね~。
マ:人間のそういった自分勝手さ加減がウチらをのさばらせとんのに、
ホンマ、分かってへんと思うわ。
黄:これほどまで嬉しそうに悪役として君臨されると、
ある意味、迫害する方も甲斐がないのではなかろうか、なんだよぉ。
【一途だって度が過ぎれば犯罪者だもの】
朱:マモンさんは汚れ役を引き受けてくれる、いい方だったんですね~。
黄:それは超解釈が過ぎるんだよぉ。
マ:せやな。そないに持ち上げられるようになったら、逆に善行始めたるで。
黄:どこまで天邪鬼なんだよぉ。
朱:褒めても、けなしても一向にやる気を出さない月読さんを見習うべきですよね~。
黄:いや、あれはあれで頑固一徹と言えば聞こえはいいけれど、
本質は只のダメ神様という事実から目を背けてはいけないと思うんだよぉ。
【分かりやすい悪を求めるのは本能なのかも】
マ:悪もんにも事情があったっちゅう展開は、転がしやすいのかも知れへんけど、
話としては薄っぺらくなるさかい反対やで。
黄:何の話なんだか、分からなくなってきたんだよぉ。
朱:ということは、マモンさんが神様に逆らったのに大した理由はないんですか~?
マ:細かい不満はナンボでもあったけどなー。一番を選べゆわれたら、気分やで。
黄:一部で天使と悪魔の抗争は出来レースだと言われているけれど、
現実はもっと遣る瀬ない事情が絡み合って出来てるから難儀極まりないんだよぉ。
マモンのオッドアイ設定は、実は去年からありました。が、どこにも捻じ込む機会がなく、今更いじることにしましたが、ちゃんと転がってくれるかはこれから次第です。
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