二人三脚と呼ばれるものがあります。御存知の通り、ニニンサンキャクと読みます。二名の左足首と右足首近辺を結わえ付けた状態で競争するという、定番種目です。真ん中の二本の脚を同時に動かす為、一本と見なして勘定する訳です。派生に、三人四脚や四人五脚など、人数を増やしていくものも存在します。そして二人三脚には、二つの個人や団体が力を合わせて何かを成そうとするという意味もあります。てんでバラバラにやったのでは、前へ進むことすら難しい性質からでしょう。そして多少の体格差はあっても、同格に近いからこそ成立する競技です。なので一般的に、主従と呼べるほどの開きがある場合には用いられません。とはいえ、世の中なんてのは如何に責任を回避して手柄を横取りしようかと考えてる連中ばかりなので、本当の意味で一致団結してる例がどれほどあるのかという気もしますけど。おんぶに抱っこを二人三脚と言い張るのが、ある意味で大人の基本なのかも知れませんよ。 (・ω・) 私も、大した仕事もせず旨い汁だけ吸うポジションに収まりたい 【打算とかそういったものは過去に捨ててきたとかなんとか】 公:南国に渡って、のんびりと暮らしたい。 遊:また現実逃避が始まったか。 公:茜さんの謀略で、有力者の切り崩しが凄まじいんだよ。 遊:自分で取り込む訳でもなく、 嫌がらせの為だけに離間の計を使うってのも酷い話ではある。 公:俺らのとこが分断されたら何処かが攻めてくる可能性が高くて、 茜さんにとっても不利益なのに敢行するのがまともじゃなさすぎる。 【社会が発展すれば生産力は明らかに上がる訳でして】 公:琉球の離れ小島辺りで、楽器を奏でながらゆったりと生きるんだ。 遊:中々に、舐め腐った考え方をしてるな。 莉:まともに生活するのも大変そう。 公:人というのは本来、そういう生き方をしてきたんだ。 上に立つやつが吸い上げるから貧しい生活を強いられてるに違いない。 遊:思想が薄っぺらくて、逆に感心する。 莉:大体、今の私達がその偉い人ってことを棚に上げてないかな。 【時代的に老人になれるか微妙だってのはあるけど】 公:隠居後に、屋敷とか建てて御意見番的に暮らすやつは居るだろ。 その延長線上にあると考えよう。 遊:生命の安全が計算できる程の権力基盤と、優秀な跡取りが居てこそだな。 莉:ハッキリ言って、どっちも無い訳だし。 公:乱世とは、辛いものだなぁ。 遊:泰平だろうと、根無し草の末路は似たようなものだが。 莉:安穏とした老後を送るって、よっぽどの幸運に恵まれない限り、 若い頃から計画してないとどうにもならないよね。 【後釜に据えられたら面倒だからやってあげないけど】 遊:いっそ、浮き草商人に戻るか。 公:今も大概だが、本格的に後ろ盾が無い状態って怖いぞ。 常に野垂れ死ぬんじゃないかって怯えながら過ごさなきゃいかん。 莉:発言に一貫性がまるで無い。 遊:それ程に追い詰められてるってことなんだろう。 公:結局、俺はどうするのが正解なんだ。 遊:もういっそ、乱心したことにして叩き斬られれば、 苦悩の才人として後の世で持ち上げられるかも知れんぞ。 戦国時代の大名や武将にも、アーリーリタイアとかスローライフという概念はあったようです。もちろん、状況が落ち着いて、跡継ぎがしっかりしてるという条件付きですけど。逆にドタバタが治まらず、ゆっくり休めるのは棺に入ってからという方も居たようですが。ワーカーホリックにしてみれば本望な気もするんですけども、どうなんでしょう。 PR |
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