かつて、ソーラーカーというものがありました。いえ、正確には今も開発中なのですが、十年前に比べると、その報道をめっきり聞かなくなった気がします。太陽光をエネルギー源とし、化石燃料や原子力などに頼らない移動手段として一時は持て囃されたのですが――いかんせん、技術的にクリアしなくてはいけない問題が多すぎて、一般道を走ってるのは見たことがありません。では、その技術的問題とはなんでしょうか。 当然のことですが、太陽エネルギーを電気に変換する訳ですから、お日様が出ていないことには話になりません。夜間はもちろんのこと、雲が厚くなっただけで、その力はガタ落ちになります。無論、いつでも使えるようにバッテリーを積む訳ですが、こいつが中々の曲者だったりします。電池というやつは詰まるところ、金属の電子を手放し易い性質を利用して酸化還元を繰り返させて電流を生み出す訳です。しかし、こいつの劣化が速いのは携帯電話等で御存知のことでしょう。車を動かすほどの蓄電装置を大量に作り上げ、経年で片っ端から廃棄処分するとなると、エコロジーとは一体なんなのか、自問自答したくなることになる訳です。あと、単純にソーラーパネルの電気変換効率が、そんなによくないというのが周知されてきた感もあります。そういった諸々を考えて、わざわざ太陽光で動く車を作らなくても、効率のいいバッテリーを開発できれば、ガソリン車より遥かに環境にいいというのが、最近のトレンドなのでしょう。どっちにしろ、発電所は日本全国で稼働してる訳ですしね。ハイブリッドカーや電気自動車は出回ってきてるようですし、ソーラーカーはこのまま博物館行きになるのかも知れません。それでも脚光を浴びることがあるとすれば、文明社会が滅んだ後、特別な動力を必要としない移動手段というSF的な世界でですかねぇ。メンテナンス手段が無さすぎて、とても長いこと使えるとは思えませんけど。そこはそれ、主人公かそのお仲間に、都合よく何とか出来る奴が紛れ込んでるのかも知れませんが。 (・ω・) かつてゴツゴーシュンギクという、ドラえもんの道具があってのぉ 【いざとなったら逐電する気で満々だからね】 天:皆さん、お忘れかも知れませんが、私は日本の最高神なんです。 黄:何だ今更、なんだよぉ。 白:一応、憶えてはいるよ。そう扱ってるかまでは知らないけど。 黄:地味に辛辣なんだよぉ。 白:直の上司である青龍や麒麟すら雑な対応してる私が、 なんでよその神様のこと気に掛けないといけないのさ。 黄:ネコ科とは、誰にも媚びず、へつらわず、従わずと言うけれど、 一応は社会人としてどうやって生きてきたのか、謎は深まるばかりなんだよぉ。 【ちなみに一徹過ぎても距離を置かれるという】 天:地味にヘコんで引き籠もりたくなりましたが、大人なので我慢します。 黄:本当に大人なら、そういった本音をそうそう漏らさないんだよぉ。 朱:その理屈ですと、ここの業界人は大体子供じゃないですかね~。 黄:神格化される為に必要な条件の一つは、子供の純粋な心を持ち続けること、 つまりはそういうことなんだよぉ。 白:こうやってコロッコロ意見を変えるから信用されないって、 どうして分からないかなぁ。 【出来るかどうかまでは知ったこっちゃない】 黄:で、そのお偉い神様がどうしたっていうんだよぉ。 天:いえ、ここのところ最高神らしいことをしていないなと思いまして。 朱:具体的には、どういったことですか~? 白:とりあえず、地面が沈むくらいの大雨降らせるとかかな。 天:太陽神たる私が、わざわざ日が陰るような真似をする訳がないではないですか。 黄:この、人類なんかどうなってもいいよな的な会話がある意味天上っぽいけど、 実際の所は井戸端会議程度のノリだから困ったものなんだよぉ。 【これを神々の戯れと呼びたいのなら呼ぶがいいさ】 朱:天気雨なら、お日様と両立できますよ~。 天:成程。 黄:成程、じゃねーんだよぉ。 白:前代未聞の、凄い虹が見れそうな気がするね。 黄:話の方向性がメチャクチャなんだよぉ。 朱:要約すると、いつも通りってことですよね~。 何が恐ろしいって、この話の次が11期最終回のオムニバスということです。気付けば既に秋の足音ですよ。お米と果物が美味しくなる季節なので、いいとしておきましょう。 PR |
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