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 信楽焼と呼ばれる焼き物があります。シガラキヤキと読みます。信楽とは滋賀県南部の地名で、近辺で製造された陶器の総称です。この地域では木節(キブシ)粘土、蛙目(ガイロメ)粘土、実土(ミヅチ)などと称される良質な土が採れるので発展しました。これらはコシが強いので肉厚で頑丈な焼き上がりになります。耐火性が高いのも特徴で、水瓶、徳利、茶器、火鉢、植木鉢と様々な実用品に対応してくれます。日本六古窯(ろっこよう)に数えられていて、瀬戸、越前、丹波、備前、常滑と並んで日本で最も古い歴史を持つ生産地の一つです。そして信楽焼と言えば外せないのがタヌキの置物です。代名詞に近く、信楽焼単独で指すことすらあります。他を抜くという言葉遊びで、商売繁盛の縁起物です。飲食店などの店先に置いてあるのは、そういった理由です。明治時代に陶芸家の藤原銕造氏が開発したのが始まりとされています。後に昭和天皇が当地を訪れ、感銘を受けたことで全国的な知名度を得ました。イメージなんて何がキッカケで定着するか分かったもんじゃない一例と言えるのかも知れませんね。

(・ω・) あれのせいで実物のタヌキがコレジャナイ感すらある

【どっちが悪魔か分からなくなる会話だ】
マ:流行いうんは、共有ありきの存在やんか。
朱:皆さんが話題にするから、
 連鎖反応的に広がるってことですかね~。
黄:とっつきやすさは大事なんだよぉ。
マ:百人に一人しか理解できん良品は数が出んで。
黄:逆に芸術として値を釣り上げることも可能だから、
 結局は営業力の問題なんだよぉ。


【宇宙人と交信する程度には奇人扱いされる】
マ:宗教も同類やな。
朱:お仲間が居ないと浸透しません~。
マ:黄龍の信者かて減り始めたら止まらんかったやろ。
黄:なんで余計なこと言うんだよぉ。
朱:分かり易い実例ですし~。
マ:近場に同じ宗派がおらんのに続けるんは、
 頭湧いてへんと難しいわな。


【世帯数どころか累計人口の何倍なんだ】
メ:聖書は、世界で最も普及した書物。
黄:一説に依ると、発行部数が数千億らしいんだよぉ。
朱:桁を間違えてませんか~。
マ:盛られとるから胡散臭いで。
黄:最低でも数十億と言われてるんだよぉ。
朱:百倍は誤差って水準じゃないですけど、
 見栄を張るってそういうことな気もします~。


【読み書きの教材になった側面はあるから】
メ:つまり、最強のインフルエンサー。
黄:言い方はイラッとするけど、
 そんなに間違ってないんだよぉ。
朱:本当に読まれてるんですかね~。
マ:飾っとるだけのも多いやろな。
黄:資源の無駄遣いだと誰も言わないのが、
 不可侵領域っぽさを醸し出してるんだよぉ。

 聖書の発行部数に関しては諸説あるというか、歴史が長くて正確な勘定が難しい面もあります。とはいえ印刷技術が未熟で人口も少なかった昔に大量生産されていたとは考えにくいです。大半が、ここ数百年の内に作られたものでしょう。となると数千億は眉唾と言わざるを得ません。片っ端から燃やしてるってんなら話は別ですけどね。
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