さて本日より『月読教授の優美なる研究』です。何とこれが十本目になるみたいです。月読って人間界に生まれたら何して食ってくんだろうという自問に、私なりに解答を考えた結果なのですが、どうなんでしょう。まあスペックが高いのは間違いない訳で、でも社会性が無いとなるとやっぱりこんな感じに落ち着くのではないでしょうか。学者なんて頭がいいだけで、世間のことなんて何も分かってないというのは偏った見方と考えながらも、大学に行ったことがあれば、あながち間違ってないんじゃないかとも思えてきます。小中高、特に公立校の教員もそうですが、サラリーマンなり、自営業なり、十年くらいやった人が転身した方が、よっぽど研究に深みが出るし、子供達のタメになることを教えられるとは思います。理系学者のピークは二十代から三十代とも言われているので、そんなことやってる暇はねーよという意見も分かりますが、文系に関しては、別に構わないと思うんですがね。ちなみに月読教授は、底辺私大の人文系の教授という設定はありますが、何を専攻してるのかは今一つ分かりません。そもそもちゃんと論文を書いているのか、講義をあまり休むことなく行っているのかすら怪しいものです。それでもクビにはならないんですから、要所要所で何かしらの裏工作をしているのでしょう。教授会の重鎮の、表には出せない情報を集めたりとか。 (・ω・) まともに教授として仕事をしているという発想は、微塵も出てこなかった 【やっぱ見なきゃいいに収束する】 月:こうして、駄作アニメを見続けていると、 さしもの私も何をしているのかと悩むことくらいある。 黄:見なきゃいいんだよぉ。 月:何を言う。こうして底辺をキチンとチェックすることで、 そこそこの出来でも鑑賞に耐えうることが如何に素晴らしいか再認識できるのだ。 黄:その何気ない幸せを実感するには死線を越えないといけないみたいな理論、 一見すると筋が通ってるようで、只の業界ズレなんだよぉ。 【意外と適当に作られた物も多いよ】 月:ドンドンと、面白いとは何かという根源的問いを繰り返し始めるからな。 黄:何の修行なんだよぉ。 月:最終的に悟りを開き、『どんなアニメでも一生懸命に作られたものだから』と、 内容と全く関係ない擁護をするようになったら一人前だ。 黄:何か目に光を感じないというか、 自分で言っていることを理解できていないのではと、老婆心が疼いてくるんだよぉ。 【マンガくらいササッと読めよ】 月:そうだ、次の論文は『下層アニメが寄与する経済効果は如何ばかりか』にしよう。 黄:テーマ候補が溜まるばかりで、ちゃんと書かれたものがあまりに少ないんだよぉ。 月:録画するだけ録画はするけど、中々崩さない現状と掛かっている訳だ。 黄:この、うまいこと言ってやったぜ感が腹立つんだよぉ。 月:積みゲー、積みマンガ、積みアニメで、もう一本書けると見た! 【プロとアマでは抱えてるものが違う】 月:まあ、何だかんだ言って、ほとんど書かないんですけどね。 黄:ネットで、名作書くなんて余裕って息巻いてる脳内小説家みたいなんだよぉ。 月:ああいう手合はああいう手合で、裾野を広げる価値があるではないか。 黄:あんた一応、学問で身を立てている立場で、 月々のお給料も、ある意味、業界から出ているという自覚を持つべきなんだよぉ。 助手にあんた呼ばわりされてしまう教授というのも終わってる気がしますが、月読なら何の問題も感じられない辺りに末期感を覚えます。 PR |
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