2010
鳩山総理の進退が取り沙汰されていますが、この騒動の正しい楽しみ方は、輿石氏を始めとした参議院改選組の見苦しさで良いんですよね? そりゃ、選挙に不利なのは分かりますけど、選挙まで一月あるかないかのところで、選挙の為に総理交代とか、ここ十年ありませんでしたよ。森→小泉ラインでさえ、三ヶ月前には交代してましたし。唯、自分の保身の為だけに総理交代を迫る様は、まあ、ある意味、民主党らしいといえばらしいんですが。
( ・ω・) この姿が流れることで更に票が減る……典型的悪循環ですなぁ
「よぉし、分かった。てめぇがそこまで言うなら、好きにするが良いさ」
やっほー。ようやく許可が降りたよー。
「だがな、こうなった以上、てめぇとそいつは一心同体だからな。飯食う時も、寝る時も、用を足す時もその鞘の無い剣と一緒に居やがれよ」
本当、この人、どうしてここまで大人気ないんだろうなぁ。
「そうさ。そいつを担いで町に入るってことは、それだけで奇異の目で見られる訳だからな。小賢しいてめぇが、その羞恥に耐えられるか、じっくりと見物してやるさ。
もちろん、ちょっと低い天井での室内戦があったとしても責任を持って使いやがれよ」
何だろう、そろそろうざったさの感情が突き抜けて、哀れみに転化してきた気さえするよ。
「分かりましたよ。次の町に着いたら、何か適当に小回りの効く護身用の剣を買いますから。あくまで、副武器としてですけどね」
そして、ここで折れてしまう辺り、僕はダメなのかなって思う訳で。
「当たり前だ。てめぇが意固地になって使いたがるのは分からねぇでもないが、武器ってのは汎用性なんだよ。
んな、野外での対大型モンスターを前提とした様な大剣一本で、全局面を乗り切れるとか思ってんじゃねぇぞ」
「始めっから、そう諭してくれませんかね」
一応、これでも理論派のつもりなんで、訳の分からない条件付けとか、子供みたいな駄々を捏ねられるより、よっぽど合点が行くんですけど。
「はぁ……」
結局、今日もライデインは完成の目をみないのかなと思う、とある日の昼下がりの出来事だった。