2020
愉快犯という言葉があります。純粋に、騒ぎが大きくなることそのものを楽しんでしまう犯人のことを指します。何らかの実利を得る為、或いは復讐心、義侠心など明確な目的を持っている訳でも無いことが条件となるでしょう。名前を売りたいとか、認知されたいという意味での功名心は含まれるやも知れません。言葉としては1977年に東京と大阪で発生した青酸コーラ無差別殺人事件が始まりとされています。これは公共の場に青酸系毒物入りのコーラやチョコレートが放置されていて、口にした数名が死亡ないしは搬送されたという事件です。現代っ子の感覚だと、どうして飲んだり食べたりしちゃうのと言いたくなるでしょう。時代的に緩かったというのもありますが、オレオレ詐欺が死に絶えないのと同様に、危機感が足りてない方は一定数居るものなのです。結局、犯人は不明のまま迷宮入りし、何がしたかったのかも謎に終わったようです。このことから、世間やマスコミを翻弄して楽しんでいたのではということで愉快犯という新語が誕生したのだとか。時期でいえば、カラーテレビが庶民に浸透しきった頃です。リアルタイムに近い形でやったことが報じられるのは、ある種の欲求を満たせるものなのでしょう。ネット社会となった現代で、そこらに愉快犯が転がっていることからも伺えます。大衆の方も慣れたのか、相手をしないのが増えた気がしますけどね。
(・ω・) それでも食い付く人が居る限り、愉快犯が消えることは無いのだ
【メジャーデビューしたら遠い存在になってしまう辺りも似てる】
朱:天使さんって、信仰の窓口って考え方で良いんですかね~。
メ:そんなに間違ってない。
主は偉大すぎるから、とっつきやすい存在として誕生した部分がある。
黄:ぶっちゃけてきたんだよぉ。
朱:全国規模のトップアイドルより、
会いに行ける地下アイドルの方が親しみやすい的なやつでしょうか~。
メ:話としてはそうなんだけど、釈然としないのはなんでだろう。
【餌が潤沢だからこそ必死になって活動してしまう】
朱:つまり天使さんが崇められると、
そのエネルギーが神様に吸い上げられていくんですよね~。
黄:マルチ商法みたいに聞こえるんだよぉ。
メ:ピラミッド型の組織って、何処もそんなものじゃないの。
朱:私も下部団体を作って左うちわで生活したいです~。
黄:そうしたところで青龍が絞り上げそうだから、
結局は一番上に立たないと旨味は少ないのが良く出来てるんだよぉ。
【人参ぶらさげて踊らせてるんじゃないか感が】
朱:世間の一部で、良いことが起こったら天使さんの恩恵、
悪いことだったら悪魔さんのせいって認識なのはどうなんでしょう~。
メ:私達、そんなマメに働くほど真面目でもない。
黄:一方の悪魔も悪意の種をバラ撒くのが本業で、
引っ掛かるかどうかまでは関与してないんだよぉ。
メ:自分達に都合よく考えるのは、人間の悲しい習性ってこと。
朱:そういう風に表現すると、
人との関わりが壮大な実験に聞こえるから怖いですね~。
【一部を切り取って拡大する報道の基本姿勢というやつか】
黄:日本のお天道様みたいに、
見られてるから襟首正せって解釈が穏当だとは思うんだよぉ。
朱:抜き打ち検査みたいなものの気がしてきました~。
メ:最小限の仕事で成果を上げるには、ランダムにやるのが一番。
朱:奇跡は宝クジみたいなものだったんですね~。
黄:卵の黄身が二つみたいなちっこいミラクルが国民全員に起こるより、
数人にまとめて配った方が宣伝効率が良いのは確かなんだよぉ。
大昔、天使システムは遥か上の重役より、親身になってくれる近い上司みたいなもんと表現したことがあります。高嶺の花が酸っぱいというやつは、色んな業界にあるのかも知れません。
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