昭和後期に、不幸の手紙なるものが流行ったことがあるそうです。手口は単純で、『この手紙と同じ文面を書いて数人に送らないと不幸になる』的な内容が誰とも知れぬ相手から届くというものです。仮にこの人数を5人として、全員が律儀に5通出したとしましょう。1通が2世代目に5通、3世代目に25通、4世代目に125通とネズミ算式に増えていきます。重複を考えなければ、13世代目に日本の人口を超えるようです。当時のはがき代が幾らだったか知りませんが、自分だけなら小銭程度で済んでしまうのが流行の一因なのでしょう。こういう風に書くと、郵便屋さんの陰謀じゃなかろうかとも思いますが、それは都市伝説的な話として置いておくとして。この手法はチェーンメールの類として、インターネット社会でも生き残っているようです。歴史的にも、千年以上前から近いものはあったようです。根拠がない抽象的なものだからこそ、なんとはなしに恐れてしまうのは人が持つ特性です。うまく活用したと言えばそれまでですが、結果だけ見れば害悪しか無い辺りに感じ入るものがあります。 (・ω・) 貰ったこと無いけど、ガン無視以外の選択肢が思いつかない 【一線を退いてから千年以上経ってたような気もするけど】 メ:たまには、天使の話をしようと思う。 朱:カテゴリとしては有名ですけど、詳細は意外と知られてませんよね~。 黄:ブランド先行で、ふわっとした印象を刷り込むのは広報の基本なんだよぉ。 朱:黄龍さんは失敗例だけあって、そういったことに敏感です~。 メ:これで悪気が無いのが、さりげに最悪なのでは。 黄:もう慣れたというか、これくらいさらりと躱せないようでは、 厳しい聖獣社会を生き抜くことは出来ないんだよぉ。 【人間に置き換えて即答できるのがどれほど居るんだろう】 朱:一度伺ってみたかったんですが、天使さんの定義ってなんなんでしょう~。 メ:初っ端から、とてつもない難問が降り掛かってきた。 黄:これも悪意はゼロなんだよぉ。 朱:そんなに難しいんですか~。 メ:逆に聞くけど、朱雀は自分が朱雀である必要条件が分かるの。 朱:ふ、ふに? 黄:完全に哲学の領域に踏み込んでいるようでいて、 朱雀だからこそ謎すぎるという気がしないでもないんだよぉ。 【四神兼天使とか設定盛り過ぎでペラく聞こえる】 メ:強いて言うなら、主が産んだ霊的な存在、かなぁ。 認定リストに載ってることっていう考え方もあるけど。 朱:そういえば私はふにえるでしたね~。 黄:完全に忘れ去ってた辺り、 天使になったからって恩恵は無さそうなんだよぉ。 メ:勲章みたいなもので、分かる人にだけ威張れる特典が。 朱:その対象が大きければ権威と呼ばれる訳ですから、 紙一重なところはあります~。 【実感と自虐のどちらなのかで意味合いが変わる】 メ:正直、統一宗教を作る為に天使の称号をバラまいてるところはある。 朱:裏事情は聞くものじゃないです~。 黄:ここで暴露するってことは、あくまで全体の方針で、 メタトロン個人は面倒だから潰れて欲しいって思ってそうなんだよぉ。 メ:大体合ってる。 朱:優秀でない部下が増えても邪魔なだけですよね~。 黄:何か強烈なギャグ的なものが聞こえた気がするけど、 ここは敢えて気付かなかった振りで乗り切ろうと思うんだよぉ。 という訳で、信仰の対象としては世界一の知名度を誇るかも知れない天使回です。キリスト教的な天使の考え方は日本人がイメージする神に近いというのが私の持論ですが、黄龍ちゃんはその世界観そのもので構築されてるような気もします。 PR |
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