衆議院選挙の比例区は、政党が選挙区毎に比例名簿を提出して、得票に応じた人数が、番号の若い順に当選します。この番号は名簿順と称されますが、選挙区でも立候補している場合、同じ数字を割り振ることも出来ます。もし同順位の候補が全員当選しない人数だった場合、優先順位は選挙区の惜敗率によって決まります。先の衆議院選挙で最後の最後に菅元総理が復活当選を果たし、海江田代表(当時)が落選したのは記憶に新しいところだと思います。 この惜敗率が用いられる様になった経緯はよく知りません。多分、選挙区で落ちたというのに、比例で復活という、潔くない気がする議席の獲得法に対する批判をかわす狙いがあるんでしょう。ある程度の規模の政党の比例名簿単独一位を獲得さえすれば、選挙区で例えゼロ票でも当選する訳ですから。党内の地盤を固めてしまえば、民意に晒される機会が全くなくなるのです。それはイメージが悪いことを認識しているらしく、自民党も民主党も、ズラーっと比例名簿の上の方に選挙区組を並べているようです。どうしても落としたくない人材だけ、単独一位を与えているパターンもある様ですが。 そんな中、選挙区で当選すること自体がニュースとなる共産党はどうなんだろうと調べてみたら、同順位を設定することは少ないようです。まあ、共産党の選挙区結果なんて、大体が惨敗……ケフケフ、反自民の受け皿として機能するものの、票は伸び悩む感じですので、惜敗率を用いても相当、微妙な感じになるでしょう。ですが共産党の議席はほぼ比例区のものです。つまり選挙名簿の上の方の順位を獲得することが、最も有効に議員でありつづける手段なのです。共産党の名を冠してるだけあって、内部抗争こそが権力争いの真骨頂という感じもしますが、こういうところが自民党の密室政治を批判してるのだと考えると、なんだかなぁとも思う次第です。 (・ω・) 比例って本当に必要か、たまには真面目に考えてみよう 【本当にできるなら凄いけど】 月:よぉし、次は牽制だな。三塁へ偽投するとボークになるから気を付けろよ。 黄:そろそろ、キャッチボールとは何かを考えだすんだよぉ。 朱:ランナーが居ない牽制に、意味はあるんですか~? 月:無の存在を認識するのは、哲学的に考えても高等技術だから問題ない。 黄:何か深いことを言おうとしてるのは分かるけど、実際のところはそうでもない、 通常営業とはまさにこのことなんだよぉ。 【ルールがゲシュタルト崩壊を起こす】 白:何だか分からないけど、付き合おうか? 黄:最速最悪のランナーが名乗りでたんだよぉ。 月:投球技術とか、キャッチャーの肩とか関係なく、刺せる気がしない。 黄:あくまで野球の塁間は人類を基準にして作られている訳で、 下手すれば送球より速い輩は、出禁にして然るべきなんだよぉ。 【手頃なのが居なかった】 白:うにゃー。 黄:セカンドどころか、そのまま通り抜けてサードにまで行きかねない勢いなんだよぉ。 月:朱雀の球が遅いとか抜きに、絶対に無理。 則:のぉ、妾は一体、いつまでここに立っておればよいのかの。 黄:そして盗塁練習には最低五人が必要だとはいえ、 あの棒立ちのファーストにも色々と責任を感じるんだよぉ。 【刺殺練習になってねーよ】 月:作戦を、変えよう。黄龍ファーストで、武則天がセカンドに入れ。 則:何やら分からぬが、よかろう。 白:何したって無理だと思うけどね。てか武則天じゃ、送球捕らないでしょ。 黄:タッチアウト、なんだよぉ。 白:うにゃ!? 月:正直、隠し球くらいしかアウトにできる気がしないけど、 これで一勝一敗ということで、痛み分けということにしておこうと思う。 隠し球は非紳士行為とも言われますが、ランナーとコーチはボールの行方から目を切ってはいけないのが常識らしいので、間抜けなのがいけないという説もあります。 PR |
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