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 皆さんは、日常の中に言い知れぬ狂気を感じたことは無いでしょうか。大分前の話になりますが、CSでアニメの一挙放送があったんですよ。たしか、百五十話くらいを三日間ぶち抜きで。一話三十分で、七十五時間だから……計算は合いますね。年末年始ということもありましたが、どういった意図の企画だったのでしょうか。一話か数話単位のオムニバス形式なら分からんでもないのですが、ストーリーの繋がりがあるものでした。リアルタイムで付き合う人はまず居ないでしょうから、録画してもらうのが目的なんですかね。視聴率なんか気にしないからこそ出来る話だとも言えそうです。
 他には、カードゲームアニメは、カードを売る気があるのかというものの方が面白い傾向が強いのはどういったことなんでしょう。後ろ盾がしっかりしていて、裁量を与えられているから、クリエイターが暴走を始めるのでしょうか。世には謎が多いです。自由に作らせた結果、駄作を連発するパターンも多いので、何とも言えない面がありますが。創作稼業に潜むクレイジーさは、色々と計り知れないものがあります。

(・ω・) 結局は、狂ってるっていう考え方が、そもそも狂ってるんだよ!

【ナースの不養生とか笑い話にもならない】
マ:消防士とか、技術向上の為に競技形式の大会なんか開くやん。
  ナースもあってええんちゃうかな。
玄:とうとう、安易に人気を獲得する展開に走ろうというのですか。
メ:人間、疲れが溜まると、本人も驚くような発想をするよね。
マ:極限超えてきたらボーナスタイムやで。
  大抵のことは苦にならへんからな。
メ:それは脳内麻薬が出て麻痺してるだけで、確実に蝕まれてる訳だから。


【新人研修用以外の何物でもない】
玄:とはいえ、注射の大会と開くと仮定しても、
 勝敗の基準が曖昧な上に、絵的にも地味だという問題があります。
マ:同じのんにぶっ刺して判定して貰えばええんちゃうか。
メ:しれっと、とんでもないこと言うよね。いつものこととも言うけど。
マ:最近は練習用の機械とかあるんやし、得点表示されればええのんにな。
メ:私達は無生物相手に高得点取っても何の価値もないって、
 口にしたらダメなのかな。


【費用対効果で考えれば最良の選択じゃないか】
玄:患者さんを車椅子に座らせることなどは、技術向上の甲斐がありますよね。
マ:時間を競うんやったら、ちょっと自信あるで。
メ:たまに放り投げるようにしてるのは、どうかと思うよ。
玄:でしたら、如何に負担を掛けないかなどを総合的に評価する指針を考えましょう。
マ:つまり、採点班を買収すればええんやな。
メ:真っ先にその発想をしてる時点で、全てが間違ってるって自覚しようか。


【量産型玄武はコストに見合うのかという問題は残る】
マ:こうやって考えてみると、ウチらの商売、患者の主観が強すぎやな。
メ:何処まで行っても、人間相手の仕事だからね。
玄:逆に、ロボット技術がどれだけ発展しようとも、
 私達の職務が完全に消え去るということもなさそうです。
マ:なんや、えらい違和感があるんやけど、気付かんかったことにしたるわ。

 仮にこういった大会があったとしても、この物語はフィクションなので、特に問題はありません。
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