隔世遺伝と呼ばれるものがあります。カクセイイデンと読みます。二世代以上前の遺伝的性質が一世代前には出なかったのに発現することを意味します。人間に適用すると祖父母以前のそれが、父母には現れなかったのに、ということになります。どういった理屈で起こるのかを説明する際、メンデルの法則が良く用いられます。これに依ると、遺伝情報というのは優性と劣性の二つに大分されます。そして両親から優性と劣性を受け継いだ場合、優性の気質が強く出ます。例としては血液型のABO式が有名でしょう。この場合はAとBが優性でOが劣性な為、AOとBOはA型、B型に区分されます。話を広げて、父方の祖父母がOO、AA、母方の祖父母がBB、OOであったと仮定します。この場合、父親はAO、母親がBOになる可能性が高くなります。そして父親と母親のOを継承した場合、両親がA型とB型なのにO型の子が生まれることになります。祖父母の代のOが、親世代では隠れていたけど孫に出てくる。これが最も単純なメンデルの法則の説明です。もちろん、人間の形質は遺伝子だけで決まるものではありません。複雑な相互作用や環境の問題もあり、血液型の様にハッキリとは出ないことが大多数です。なので、ちょっと祖父母に似てるところがあったりすると、隔世遺伝だなんて言っちゃったりもします。考えてみれば、日常で生物学的に厳密な用い方をするような単語でもありません。カッコ良さげな語感に誘惑されて、軽い感じで使っちゃっても良いのかも知れませんね。 (・ω・) 私は、性格の一部が母方の祖母にそっくりと言われてる 【あくまで月読教授個人の見解です】 月:航海日誌を書こうと思う。そう、人生という船旅のね。 黄:雰囲気はあるけど中身の無い発言を競う大会があれば、 世界は無理でも県の上位くらいにはなれそうなんだよぉ。 月:それはつまり、ポエムコンテストじゃないのか。 黄:すごく失礼な発言があったんだよぉ。 月:文学性なんてのは如何にして場に酔わせるかなんだから、 間違ってないと主張し続ける。 【それに該当するとはとても思えないってだけで】 月:人は時に、生きる意義を見失うこともある。 だが無意味であることこそが、真の意味で価値があるのだ。 黄:宗教でも立ち上げたら何かの間違いでうまいこと行きそうで、 カリスマ不足で頓挫する公算のが高い気もするんだよぉ。 月:そっちも大概、無礼だな。 黄:説得力なんてのは実績が背景にあってこそなんだけど、 世には無根拠で信じさせる、バグみたいなのが居るのも事実なんだよぉ。 【期待に応えてこそスーパースターですよと言ってみたい】 月:教授室に炬燵を設置したら、どう思われるだろう。 黄:一応、冷暖房が完備されてるんだよぉ。 月:我らは基本デスクワークなんだぞ。この程度だと身体が冷えてく一方だ。 黄:だったら、空いた時間にそこらを走り回ってくれば良いんだよぉ。 月:最近は私の奇行を記録する団体が居るらしくてな。 無駄にネタを提供するのも腹立たしいから断る。 【寝落ちしまくって夜に眠れなくなりそうだ】 月:冷え性だからと言い張れば、強くは出れないんじゃないか。 黄:厚着という、古から伝わる人類の叡智を実行しやがれなんだよぉ。 月:火照って着崩したところに涼しい風を浴びるのが醍醐味だし。 黄:言ってることは分からなくもないけど、自宅でどうぞなんだよぉ。 月:理想は、家と変わらぬリラックスした職場環境だ。 黄:絶対、緩みきってロクなことにならないと言いたいところだけど、 現状より悪くなるってのも想像が難しいんだよぉ。 そういえば、大学の一部がオンラインになってしまって久しいですけど、教授側はどうしてるんでしょうか。ニュースとなるのは学生ばかりで、研究の現状は語られない気がしてなりません。 PR |
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