ヘリオスと呼ばれる神様が居ます。ギリシャ神話の太陽神です。しかしこの担当はアポロンの方が知られていると思われます。何ならヒュペリオンという第3の神が居たりします。古代ギリシャでは太陽が3つ輝いていたのかと考えてしまいますが、もちろん理由があります。それは多神教にありがちな伝承の統合に依るものです。一般的に神話は、個人の感性と尽力で創作されるものではありません。元ネタとなる逸話が各地にあって、編纂することで一つの物語っぽくなるのです。その影響でふわふわした部分が多かったり、やたらと役割を課せられたりします。その中でヘリオスは、太陽そのものと言っていい存在です。何ならギリシャ語の一般名詞だったりします。時代が下って他地方に源流を持つアポロンが組み込まれます。彼は光明神の側面を持っていたので習合し、同一視されるようになった訳です。重要そうな立ち位置でありながら、ヘリオスがオリンポス十二神に含まれていないのはこういう経緯だからです。アポロンは芸能、医学、予言など様々なものを司っていて、太陽は片手間な側面があります。日本だと最高神は天照ですが、あちらではそこまで高位でないというのも文化の違いを感じられますよね。 (・ω・) ゼウスは天空神だから上位扱いなのかも知れぬ 【恥じらい的な感情があることに驚くよ】 玄:飛行ユニットが欲しいです。 亜:了解~。 黄:晩御飯をリクエストする位のノリなんだよぉ。 朱:そんな容易く実現する技術でしたっけ~。 黄:人間サイズにぎっしり機器を積み込んだ玄武だと、 更に難易度は上がるんだよぉ。 玄:別に体重の話はしなくても良いじゃないですか。 【スポーツカーも公道で不要なエンジン積んでるもんな】 亜:候補はプロペラ式、ジェット式、反重力式だけど。 玄:最も速いのを所望します。 黄:男子小学生の感性なんだよぉ。 朱:操縦性や継続性も大事なんじゃないですか~。 玄:トップスピードさえ高水準なら見栄えは整いますから。 黄:何も考えていないようでいて、 売り込み視点だと正鵠なんだよぉ。 【ある意味で純粋と言えなくもない】 亜:具体的には、マッハ十くらいでどう。 黄:摩擦熱で塵になるんだよぉ。 玄:大気圏で出していい数字ではありません。 亜:じゃあ仕方ない。宇宙に飛び出しちゃおう。 朱:ことあるごとに地球を脱出しようとします~。 黄:科学者にとって究極の目標の一つらしいけど、 先代の場合は単に行ってみたいだけなんだよぉ。 【少なくても夜道で見掛けたら戦慄する】 亜:予算の都合で朱雀程度の速度しか出せなかった。 黄:歩くより遅いとか、逆に難しいんだよぉ。 玄:クマバチみたいなんですが。 朱:一緒に散策しましょう~。 黄:いわゆる映える動画を撮れそうでいて、 ある種の恐怖映像に仕上がる気もするんだよぉ。 ロボットは空を飛ぶべきという、ある意味での偏見はどれだけ共有されているのでしょう。鉄腕アトムに代表される昭和のロボットは、飛行への憧れがあった為か標準装備されている印象です。しかし近年は必ずしもそうでない辺り、子供達の趣味嗜好はかなり変化したと見るべきなんでしょうね。 PR |
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