2026
蟷螂と呼ばれる生物が居ます。読みはカマキリで、カマキリ目に所属する昆虫の総称です。最大の特徴は、鎌のように変化した前脚でしょう。ほぼ完全な肉食で、餌となる虫や小動物を仕留めるのに使います。対象は種に依って変わりますが、小鳥を捕食している様が幾つも報告されている程度には好戦的です。幼虫時代も姿はあまり変わらず、アブラムシやコバエなどを狩ります。6、7回の脱皮を経て成虫になるので、蛹の状態は存在しません。ギョロッとした目も大きな武器です。数万の個眼が集まった複眼で、死角はゼロに近いとされています。動体視力が高く、動くもの全てを獲物と認識しているようです。名前の由来は諸説あります。カマが鎌なのは間違いなさそうですが、キリは切りとキリギリスの二つが有名です。漢字は、中国から直輸入しています。當郎は当たり屋を意味し、車が近付いても逃げない習性から虫偏を付けたのだとか。蟷螂は食物連鎖の上位に属しますが、ハリガネムシが不倶戴天の敵です。寄生虫の一種で、小虫に紛れて侵入してきます。成長を遂げた後に、何と宿主の思考を操る特性の持ち主です。水中で産卵する為に、水が魅力的に感じるよう誘導します。そして浸かると腹を食い破って脱出するのです。もちろん大半の蟷螂は力尽きます。近い体格の相手と戦闘するのであれば無敵でも、生存戦略には敵わない。そんな一例なのかも知れません。
(・ω・) 蟷螂が強者だからこそ寄生先に選んだとも言える
【とりあえず金色にしておけば豪華くらいには】
玄:黄龍さんをゴッドマムと呼びたいのですが。
黄:理解不能なんだよぉ。
玄:偉大な存在には、尊称が必要ではと。
朱:安っぽさが凄いです~。
黄:軽々しく神の名を騙ることが、
如何に薄っぺらいか良く分かるんだよぉ。
【飾った意味が一瞬で無くなっとる】
黄:とはいえ別名で権威を盛るのは基本なんだよぉ。
朱:四神や五龍は二つ名みたいなものですよね~。
玄:映画にだって、副題は付きます。
黄:黄龍~王と号されたドラゴン~とか嫌なんだよぉ。
朱:毎回使うには長くて、
略称が定着するのは間違いありません~。
【信仰に依るバフなんておまけの種族】
黄:黄龍は黄龍のままで良いんだよぉ。
玄:そのブランド価値が危険水域なのですが。
朱:中国出身でも知らない方が増えてます~。
黄:現場復帰する気が怪しいから問題ないんだよぉ。
玄:のんびり隠遁生活を送るのも選択肢ですが、
生態的にこうしてる間も強くなり続けていたような。
【頭おかしいと思わせれば油断が生まれる】
朱:実力を隠す目的で、
ふざけた名乗りをするのもありましたっけ~。
玄:黄龍さんには向いているかも知れません。
黄:それこそゴッドマムが適任なんだよぉ。
朱:何事も使い方で活かせる道があるという、
具体的な例になってしまいました~。
通り名がどんなにダサくても、言動と行動がスマートならカッコよく感じるのはあります。スポーツ選手の登録名も似たようなものですから、結局はガワに過ぎないんでしょう。とはいえ中身が乏しいと道化になるので、自信家にしか出来ない手法かも知れません。
PR
2026
梵字と呼ばれる文字があります。読みはボンジです。古代インドのサンスクリット語を表記するものとして知られています。源流は紀元前3世紀頃から確認できるブラーフミー文字というのが通説です。6世紀辺りから中国に仏教の経典が入り始めるのですけど、その多くは派生したシッダマートリカー文字で書かれていました。現地では悉曇(シッタン)文字とされます。更に日本へと輸出されて、梵字と称されるようになったのです。ちなみに梵は、梵天(ボンテン)に由来します。この場合はヒンドゥ教のブラフマー神です。伝説で、ブラーフミー文字はブラフマー神が創造したことから来ています。字としては、表音が基本です。しかし一字一字に意味が籠められていて、表意の側面もあります。仏教の世界観を表現するのに都合が良く、広まった理由の一つです。釈迦牟尼が悟りを開いたのは紀元前5世紀くらいと言われていて、2500年くらいの歴史があります。その内、少なく見積もって1500年は梵字が主流だった訳です。完成度の高さが伺えます。まあ、修めてないとカッコいい模様にしか見えないんですけどね。
(・ω・) 設定的には、宇宙を表現できるらしいぞ
【精神が幼いから吸収力も高い説】
月:黄龍はパソコンを使いこなせなかったが、
スマホはどうなんだ。
黄:どうにもピンと来ないんだよぉ。
朱:御年配でも扱いやすいはずですけど~。
月:木簡の時代から生きてる私が対応してるんだから、
年齢は言い訳にならんのと違うか。
【世界の変革を急ぎすぎるのはリスキーである】
朱:ネットや電波が繋がってるのは不思議です~。
黄:先代玄武があれこれしてくれたんだよぉ。
月:御都合主義な博士枠。
黄:その技術をうまいことすれば金になるけど、
面倒事の種だから触れないでおいたんだよぉ。
【少しでも考えるなら耄碌予防になるはず】
朱:オンラインゲームは好きでしたよね~。
黄:やってたのは簡単操作だったんだよぉ。
月:単純ポチポチほど中毒性があったりする。
朱:脳の回路が死滅しそうです~。
黄:今にして思うと危なかったんだよぉ。
月:黄龍の場合は回復力が上回って、
何事も無さそうな気がしてならん。
【禁止は禁止で反動が怖いから難しい】
月:別のにハマってる訳でも無いようだ。
黄:完全に燃え尽きたんだよぉ。
朱:ワクチン接種みたいになってます~。
月:子供の内にゲーム三昧なのも手だからな。
朱:結果として生活の一部になって、
取り返しが付かないパターンもありますけどね~。
ネトゲという言葉も死語になりつつありますが、20年くらい続いているサービスがそれなりに存在しています。多くの新規が望めるとは思えませんから、ベテランプレイヤーだらけなのでしょう。常連だけで成立する居酒屋の様ですが、作法を知らずに飛び込んだら袋叩きなのも一緒なんですかね。
2026
分福茶釜という民話があります。読みはブンブクチャガマです。粗筋は何パターンか存在しますが、有名なのは童話風にアレンジしたものでしょう。とある和尚が、古びた茶釜を入手したところから話は始まります。湯を沸かそうと火に掛けたら、何と狸の頭と手足が生えてきました。猟師から逃れようとして化けたものの、戻れなくなったのです。次いで古道具屋の手に渡り、生き延びる為に一計を案じます。閃いたのが、大道芸で一儲けするというものです。目論見は当たり、一財産と呼べる程に稼ぎます。狸は数年後に亡くなってしまいますが、変化は解けないままでした。物語は古道具屋が前の持ち主である寺に、多額の寄付をして弔う場面で終わります。福を分け与えたことから、分福の名が付いた訳です。また茂林寺(モリンジ)という群馬県に実在する寺院が登場するケースもあります。伝説として茶釜を受け継いでいるからです。この逸話を下敷きに、文学者である巖谷小波氏が再構築して全国に広まったとされています。特に教訓めいたストーリーではありませんが、人情と愉快さが混じり合っていて人気です。大筋は忘れがちですが、綱渡りしながら扇子を広げる姿は憶えている辺り金太郎に通じるものがあるかも知れません。
(・ω・) 金太郎の武家編は駄作という風潮
【魔王城に乗り込む英雄譚くらいの道のり】
朱:黄龍さんって自炊派ですよね~。
玄:派というか、必然では。
白:こんなとこに出前なんか無理だし。
朱:割増料金を払えば可能性はあります~。
白:いっぺん試してみたい気持ちはあるけど、
迷惑客としてブラックリストだろうねぇ。
【同居人がうるさいからやらんだけで】
玄:仮にも高位聖獣なんですから、
下界に直通ルートとか作れませんか。
黄:必要性を感じないんだよぉ。
朱:いざとなったら数年食べなくても平気ですし、
人間とは事情が違うのを忘れてました~。
【優劣を決める意味が分からんから仕方ない】
白:それだけの期間続けてるなら、
腕前は相当なものじゃないかな。
朱:美味しいのは間違いありません~。
玄:始めますか、バトル企画。
黄:昨今は料理対決よりも、
レビューして終わりなのが主流なんだよぉ。
【いつの世も生きていくのは大変なのだ】
朱:内心で点数を付ける程度に留めます~。
黄:何様なんだよぉ。
白:声にしないだけ社会性あるじゃん。
黄:ハードルが低いんだよぉ。
玄:常に本音を漏らして関係構築は難しいですけど、
全て覆い隠すのが本末転倒なのも事実です。
黄龍をゲーム的に考えると、成長速度が遅い代わりに全ステの上限が取っ払われている感じでしょうか。つまり正しく努力すれば調理技術も無限に上達する可能性があります。でもいわゆる男の料理的な、豪快な感じで済ませている気がしてなりません。
2026
細川ガラシャの名で知られる人物が居ます。戦国大名細川忠興の正室である玉の別名です。彼女は1563年、明智光秀の娘として生を受けました。そして1578年、細川家に嫁ぎます。新婚時、夫婦仲は睦まじいものでした。一つの転機は、1582年に起きた本能寺の変です。御存知の通り明智光秀が織田信長に反旗を翻し、羽柴秀吉に討たれます。光秀は娘婿の関係から、細川家を味方に出来る目算だったとする説が有力です。しかし忠興の父である藤孝が異を唱えます。明智派には与せず、玉と離縁するよう迫りました。この時代、別れる場合は実家に帰すのが一般的です。しかし妻を溺愛していた忠興は承服せず、山奥に幽閉します。1584年に解放されますが、この2年で冷めてしまったというのが通説です。他にも子供が病弱であったりと、精神が不安定になってしまいます。そこでキリスト教に救いを求めました。ガラシャは、この際の洗礼名です。なお忠興には無許可だったので、棄教を迫られる程に激昂されます。これには秀吉の伴天連追放令も絡んでおり、信仰だけの話では無いのですが。時は進んで1600年、関ヶ原の戦いに突入します。徳川派に付いた忠興ですが、家族は大坂に残されたままです。石田三成の指示で屋敷は取り囲まれ、人質になりかけます。経緯は諸説ありますが、確実なのはガラシャが家臣ともども死を選んだ結末です。自害を禁じるキリスト教の教え通り、互いに刃を突き立てたとされています。数えで38歳という若さでした。時代と身内に翻弄され、壮絶な人生を歩んだガラシャは現代でも慕われています。何かが少し違えば平穏な生涯を送れたかもと考えたら、運命とは残酷なものです。
(・ω・) 忠興は、ヤンデレ気質でも有名なんだがな
【マフィアは物腰低い方がタチ悪い的な】
白:こう、被害が漏れない空間でさ。
黄龍とメタトロンに戦って欲しいんだけど。
朱:配信して一山当てましょう~。
黄:何か言ってるんだよぉ。
メ:私、平和主義なんだけど。
白:その手の御題目掲げる奴はヤバいって、
ちょっとは学習してるつもりだから。
【当人達は主導する側に回りたいんですけど】
黄:戦闘で何とかするのは下策なんだよぉ。
メ:もっと面倒なことになるだけ。
朱:強者の余裕です~。
白:うちの両親を全否定してるような。
黄:実際、解決はしてないんだよぉ。
メ:戦士の生き様と考えたら正しいから、
別に良いんじゃないの。
【アイドル文化に対する嫌味だろうか】
天:でしたら『天使の歌声』の触れ込みでライブを。
朱:肩書は有効活用しましょう~。
白:音痴でも嘘にならないって良いね。
メ:決め付けられてる。
黄:文字通り信者が客席を埋めてくれるだろうし、
技量はそこまで問題にならないんだよぉ。
【大天使は比較的近いからまだ通じ合える】
メ:人間に聞こえる音域で歌えるかな。
朱:イルカさんやコウモリさんでしょうか~。
メ:あと理解できずに発狂する可能性も。
黄:やってることは邪神なんだよぉ。
天:高位すぎて概念に寄っているから、
人と接触しないのが熾天使でしたっけ。
サイズ的な視点で見ると、地球なんてちっぽけな星に唯一神が関わっているなんて考えはナンセンスです。しかし生命の完成度は、何かしらの意志が関わっていないと無理ではとも言われています。つまるところ世の中はまだまだ謎だらけで、しばらく宗教は終わりそうも無いのです。
2026
麩と呼ばれる加工食品があります。読みはフです。一般的には、小麦粉のグルテンを原料にした生麩、または焼き麩を指します。グルテンは、タンパク質の一種です。粘着質なので、水で流すと残留します。これと餅米の粉、もしくは小麦粉を水で練り上げたものが生地です。蒸す、茹でる、焼くなどして熱を加えることで、ふわふわやもちもちの食感になります。歴史的には、大陸に渡った修行僧が持ち帰ったというのが通説です。当時は小麦の生産量が少ないこともあって、貴族階級や僧しか口に出来ない高級品でした。江戸時代になると製法が全国に広まり、独自の進化を始めます。なので地域性が高く千差万別です。食事の具材だけでなく、麩菓子のような間食として扱われるようになったのが一例でしょう。また植物100%で高タンパクなことから、現代でも精進料理には欠かせません。一方で、グルテンフリー生活を営む方々にとっては落とし穴の食材です。何しろ抽出した上で主原料にしているのですから、怨敵と称しても過言では無いに違いありません。日本人とグルテンの相性はまだまだ研究半ばで、何とも言えないのが現状らしいんですけどね。
(・ω・) そこらは医者と相談しながらってことで
【絵的にも映えそうに無いな】
メ:ハロウィンを私達のイベントにしたい。
黄:相性が悪いんだよぉ。
朱:魔女さんが定番な時点でダメそうです~。
黄:悪魔との契約者なんだよぉ。
メ:そこを天使にすげ替えて何とか。
黄:つまり聖人の仮装をするってことになるけど、
安っぽさが半端ないんだよぉ。
【キリストは誕生日どころか生誕年すら諸説ある】
朱:クリスマスは乗っ取ったんでしたっけ~。
黄:元は別宗教の冬至と言われてるし、
前例があったんだよぉ。
玄:既存の存在を掠め取るのは常道です。
朱:成功したことない玄武さんが発言しましても~。
メ:何の話でも自陣をコツコツ広げて、
既成事実化するのは大事だよね。
【天に真っ直ぐ伸びるって部分も重要だから】
メ:七夕も、欧風にアレンジしよう。
黄:ヨーロッパに笹や竹は生えてないんだよぉ。
朱:そもそも何で短冊を飾るのに使うんでしたっけ~。
黄:生命力に溢れてるから神聖視されてるんだよぉ。
玄:もしや雑草で良いのではと、
考えてしまうのは不敬になるんでしょうか。
【永遠に大人しくして欲しいタイプの最終兵器】
メ:節分は、破邪が目的だし行けるはず。
玄:野心的ですよね。
黄:言うだけで、実行には移さないんだよぉ。
朱:ダメな方みたいな表現です~。
黄:本気出すと焼け野原になるからなんだけど、
実質的にニートなのは間違いないんだよぉ。
対立している宗教は、叩き潰すより取り込んだ方が効率的です。そういった意味で多神教は習合しやすい下地があります。日本神話やギリシャ神話も、元を辿れば複数の集合体です。この視点で見ると最後は一つに収束しそうですが、実際は枝分かれしていくのが良く分かりません。
次のページ
>>