2026
お歯黒と呼ばれる風習があります。読みはオハグロです。鉄漿とも書きます。歯を黒く染める、明治くらいまで存在した化粧の一種です。歴史は古く、3世紀頃の古墳で眠る人骨に痕跡が確認されています。古代から平安時代に掛けて、男女を問わない公家の象徴でした。それを武家が真似し、戦国時代まで続きます。元は成人のものでしたが、この頃になると幅広い層が施していたようです。江戸時代以降は庶民に浸透しますが、男性用としては廃れます。主に女性向けとなりましたが、ファッションであると同時に既婚の証です。他に染められないの意があるのだとか。黒くする方法は鉄とタンニンです。デンプンを発酵させると、エタノールを経て酢酸が形成されます。過程で古釘などを混ぜておくと、発生するのは酢酸第一鉄です。一方でヌルデの虫瘤にはタンニンが多く含まれています。これらを交互に擦り込むことで、タンニン酸第二鉄がエナメル質の表面を覆って色付くのです。もっとも定着はしていないので、頻繁に繰り返さないといけませんが。オーラルケアの効果が確認されているものの、臭い、手間などの問題があり、大正にはほぼ見掛けなくなります。欧化した社会の美意識に合わなかった面もありますし、文字通り時代の流れってやつなんでしょうね。
(・ω・) 開国時は、なんじゃあれと外国人に思われてたらしい
【見た目が派手なだけで実用性は怪しい】
朱:アルテミスさんが扱う矢は、
金色と銀色の二説があると聞きました~。
黄:当初は黄金だったけど、
月要素を強調して白銀になったらしいんだよぉ。
月:アポロンが太陽神扱いになったのもあるとか。
朱:そのノリで色が変わるなら、
レインボーアローとかも生み出せそうですね~。
【これ以上どう強化しろってんだ】
月:普段は二つを使い分けるけど、
最強は隠し持った第三の矢ってことにしよう。
朱:少年マンガ脳です~。
ア:わたくしの矢は、そもそも必中必殺ですの。
黄:界隈の先駆者的存在だけあって、
既に盛れるだけ盛られてたんだよぉ。
【面倒そうに相手しつつ心底構いたくない】
玄:青龍さんにはライバルが必要じゃないですか。
青:別に欲しくありません。
黄:一瞬で話が終わったんだよぉ。
白:まー、広がるかって言われたら微妙だし。
朱:熱血タイプが絶好のようでいて、
全く興味を示さないでしょうね~。
【向上心が無いと馴れ合いになるだけ】
玄:重い感情を抱くのは、格好のネタなんです。
朱:青龍さんから限りなく遠いのでは~。
白:だからこそって理屈は何となく分かる。
青:私としては、あなた方こそ切磋琢磨を望みます。
黄:こういう流れに持ってかれるんだから、
明らかに話題の選択を誤ってるんだよぉ。
少年マンガのライバルキャラは、21世紀に入ったくらいで変わったとされています。昔は実力を認めながらもカラッとした関係性でしたが、近年は湿り気を帯びている感じなのだとか。内面描写を重視する傾向が出てきたのでしょう。行き過ぎていなければどちらも好きなので、是非を論じる気は無いんですけどね。
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ポンドという重量の単位があります。クラシカルに分類されるほど歴史あるものですが、長さを示すヤードと共にヤード・ポンド法の片翼として健在です。現代では、453.59237グラムと定義されています。源流は古代メソポタミアです。彼の地では、大麦一粒を1グレーンとしていました。1ポンドは、7000グレーンです。これでパンを焼くと、1日分の食料になります。古代ローマでも考え方は継承され、当時は約330グラムでした。更に同重量の銀が通貨単位として扱われ、英国ポンドに派生します。大英帝国が覇権を握るに伴い、広範囲で使用されるようになった訳です。現状、アメリカ合衆国が最も強く受け継いでいます。記号はlbが一般的です。これはローマでリブラ・ポンドとも呼ばれたことに由来します。リブラとは、天秤の意です。英国ポンドが£で表されるのも、Lがベースにあります。この様に、ポンドは西洋史に欠かせない存在です。一方、国際基準がグラムになって久しいのも事実な訳でして。混在はデメリットだらけですが、広めた当事者であるイギリスも移行しきっていないのが実情です。こうして見ると多少の期間を要するにせよ、気付いたら切り替わってる日本は変わった国なのかも知れませんね。
(・ω・) 尺貫で言われてもピンと来やしない
【欲望の悪魔だし真っ当な騙し方とも言える】
マ:僻地の古城でふんぞり返って、
挑んでくる英雄気取りを蹴散らす仕事がしたいで。
朱:魔王軍の幹部ですかね~。
黄:立場的には似たようなもんなんだよぉ。
マ:伝説の武具があるて噂を流しておけば、
ホイホイ釣れるんやから楽なもんや。
【意外と絶妙なバランスで成り立ってるのかも】
朱:やられたら最弱を自称しておきましょう~。
マ:あとで強化されて復活しとくわ。
黄:使い回しなんだよぉ。
朱:何回も戦えばライバル感を出せます~。
黄:キャラクターに相当な魅力が無いと、
ウザったさが上回るはずなんだよぉ。
【人間なんて文句ばかりの生き物なので】
メ:地獄への片道切符はたまに聞くけど、
天国はあんまし使われない。
朱:普通は帰りたくないものですし~。
黄:一般的には喜ばしいんだよぉ。
メ:何か違うなぁと思っても戻れないから、
本質的には変わらないんじゃないかな。
【所詮は俗世の延長線上だからな】
メ:天国への定期券なら何とか。
朱:時には下界も良いものです~。
黄:気軽に行き来できたら価値が下がるんだよぉ。
メ:会員制の社交場的な感じ。
朱:間違ってないんでしょうけど、
その表現も安っぽく感じてしまいます~。
本当に地獄が存在するなら、定期的に体験会を開くべきではないでしょうか。絶対に行きたくないと心の底から思わせてこそ、抑止力として作用する訳でして。逆にこんなもんかと開き直るのも出かねませんが、その手のは端から更生手段が無いのです。
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マキャベリズムと呼ばれる思想があります。国家の為になるのであれば、どのような非人道的行為も許容される考え方の総称です。ニッコロ・マキャベリが著した『君主論』に由来します。マキャベリは15世紀後半、フィレンツェ共和国の名門貴族として生を受けました。若かりし頃は外交官としてフランスや神聖ローマ帝国など大国との交渉を担当します。特に影響を受けたのは、ヴァレンチーノ公チェーザレ・ボルジアです。彼のような、時に冷酷な判断が出来る君主が居てこそ国は安定すると考え始めます。そこで1513年頃に持論を纏めて献策しました。しかし当時はキリスト教が支配する世界です。反道徳的とされ、禁書になってしまいます。皮肉にもイタリア半島は19世紀に至るまで小国が乱立し、強いリーダーが現れませんでした。結果として、幾度となく苦境に追いやられてしまいます。君主論は理想としての共和制を認めながらも、現実的には強かに立ち回らないと悲惨な末路を迎えるという解釈が一般的です。問題は、強国が真似をすると人民を抑圧しかねない点でしょう。あくまで弱小国の処世術であり、全てに応用できるものではありません。現代でも建国時は独裁寄りが良いものの、ある程度したら民主主義に移行するべきとされています。この手の権威を利用する層は、敢えて無視して都合良く受け取るんですけどね。
(・ω・) 人類史って、マジで似たようなこと繰り返してないか
【貴族視点だとオプションパーツだし】
則:そろ旅に出たいのぉ。
黄:向いてないこと言い出したんだよぉ。
朱:やることが割とありますよね~。
則:雑務を担う従者は数に入らんじゃろ。
黄:ちょっと納得感があるようでいて、
それをソロと言えるかは疑問なんだよぉ。
【渡り鳥はすげーと言わざるを得ない】
則:そちが連れてくれてもいいぞえ。
黄:運転手は辞めたんだよぉ。
朱:昔、天帝さんを運んでたんですっけ~。
則:天空を駆けるのも悪ぅない。
黄:ぶっちゃけ上空は寒くて風が強いし、
剥き出しで行くのは頭がおかしいんだよぉ。
【用兵の大半は兵站という現実】
フ:戦闘糧食は大事です。
黄:食わないで戦える訳が無いんだよぉ。
朱:特に白虎さん達は燃費が悪いですから~。
黄:軍師様の腕の見せどころなんだよぉ。
ヘ:現地調達せずに何が軍人か。
朱:こういう根性論で無理をさせて、
壊滅した軍隊が山のようにあると聞いてます~。
【最後に立っていたやつが勝者ではある】
ヘ:大型獣を狩ればいいんだから楽なもんだろ。
朱:価値観が合いません~。
黄:砂漠や高山での任務はどうするんだよぉ。
ヘ:地中の虫を齧ってでも突き進め。
朱:肉食獣の矜持は何処に行ったんでしょう~。
黄:常識で考えれば潰走待った無しなんだけど、
生き延びてるから正解になってしまうんだよぉ。
確認されている範囲で渡り鳥の最高高度は、11300メートルです。運航中のジェット機がバードストライクを起こしてしまい、後の調査でマダラハゲワシと判明しています。高い方が天気や外敵といった要素を排除できますけど、そこまで行くかって感想は出ますよね。
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八ツ橋と呼ばれる菓子があります。京都が発祥とされる銘菓です。大まかに、焼き八ツ橋と生八ツ橋の二種が存在します。最初に米粉、砂糖、シナモンを混ぜて蒸す工程は同じです。ここから火を入れて煎餅にするのが前者、そのままや餡を包んだりするのが後者になります。焼きの方は、少なくても江戸時代前半に開発されていました。しかし始まりについては諸説あります。有名なのは、八橋検校に由来する説です。検校は肩書で、室町時代以降は盲人会の最高位になります。八橋検校は箏の名手として有名で、偲ぶ為に箏を模して供えたとする見解です。他には伊勢物語が源流とも言われています。舞台の一つが三河国八橋で、文字通り8つの橋が掛かっている場所です。この橋板のイメージとしています。一方の生八ツ橋は昭和35年に初めて発売と、意外に近年です。ここから京都土産の代名詞にまでのしあがった訳です。これだけの伝統ですから例に漏れず、元祖については老舗の抗争が続いています。何処が最初だろうと食べるのは現代人なんですから、今の味が大事と考えるのは冷め過ぎなんですかね。
(・ω・) 売り上げへの影響はどんなもんなんだろう
【個の尊重と平和ってさりげに相性最悪では】
白:悪党の方が猫にモテるって説あるけど。
朱:異を唱えさせて頂きます~。
黄:面倒だから、個体差があるで良いんだよぉ。
白:敢えて議論の種を蒔くべき時がある。
黄:こういう愉快犯が居る限り、
世から争いは消えないと言い切れるんだよぉ。
【世間に溢れてる論調の気はする】
猫:なーご。
朱:『博愛主義者は話が通じん』ですって~。
黄:偏見だし、質問する相手も尖ってるから、
参考になるか怪しいんだよぉ。
白:でも猫のサンプルこれだけじゃん。
朱:手近で済ませるなら一般化する意味が無いと、
正論を口にしても良いですかね~。
【何処まで行っても比率の問題】
黒:研究職を目指すことにした。
黄:経緯を聞いておくんだよぉ。
黒:龍族など偉そうに見えて所詮は肉体労働者。
頭脳派の俺にはふさわしくない。
月:賢いで学者を選ぶ辺りが短絡的だ。
黄:結局は体力が無ければ仕事なんて出来ないし、
区分すること自体が誤りなんだよぉ。
【基準線が低すぎると参考にならない】
黒:探偵も良い。粗探しで金儲けとは最高じゃないか。
マ:世の中ナメとるな。
黄:だから無職なんだよぉ。
朱:天賦も精神性が伴わなければ無価値です~。
月:それを朱雀が言うのもどうかと思うけど、
マシな部類ではある。
猫に好かれる極意の一つは、あまり相手をしないことと言われています。好意があるから飼っているのに、無茶な要求です。これでペット二大派閥の片翼なんですから、とんでもない生命体だと言わざるを得ません。
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レヴィアタンと呼ばれる怪物が居ます。旧約聖書に登場する海の魔物です。英語読みだとリヴァイアサンになります。語源はヘブライ語の『渦巻く者』です。初出はヨブ記で、陸のベヒモスと共に登場します。炎を吐き、いかなる武器も通用しない生物です。ヨブは人の名で、神がその信仰心を試す展開になっています。最強の二体を呼び出し、威信を示す一環としました。外見については、幾つも見解があります。クジラ、海獣、海蛇と、ベースは多様です。言うなれば海を擬獣化した存在なので、時代や地域に依ってイメージが変わるのかも知れません。後世でキリスト教に取り入れられます。当初は海原に生きる神獣と、さほど役割は変わりませんでした。しかし七大悪魔の一角と見做されるようになります。大罪の担当は嫉妬ですが、これは蛇が象徴である為です。格は高く、ルシファー、サタン、ベルゼブブに次ぐ程とも言われています。元がメチャ強だからなのか、妬みを重視しているからかは分かりませんけど。ともあれサブカル界隈では、いい感じの強者として扱われがちです。知名度が図抜けているサタン辺りと比べたら、絶妙さがあるんでしょうね。
(・ω・) マニアはそこそこマイナーを推すからな
【影があるからこそ光を崇拝する的に】
天:私は、日本で最も有名な神様です。
朱:本当ですかね~。
黄:統計が無いから分からないんだよぉ。
朱:月読さんはベストテンから漏れそうですけど~。
月:私をオチに使うな。
黄:むしろその為に配置されてるのではと、
ちょっと疑いたくなるんだよぉ。
【アーティストとしては正しいから難儀である】
黄:知名度は神としての格に直結するから、
軽んじるべきではないんだよぉ。
朱:人気投票が低空飛行なキャラは抹殺されます~。
天:月読は依怙贔屓してますから問題ありません。
月:そういや作者の寵愛で無理やり目立って、
不興を買うのは割とあるなぁ。
【外野はいつだって好き勝手に言う】
須:儂も世界に羽ばたきたいのぉ。
月:帰ってこない覚悟か。
黄:辛辣な姉なんだよぉ。
朱:地盤があるなら、
無理に勢力を広げなくて良い気がします~。
月:ワールドワイドなんて言葉が先行するけど、
器以上のことを成すのはリスクが伴うよな。
【大人しく寝てて貰うのが無難】
朱:そういう野心がまだあったんですね~。
黄:貴子は現状維持が精一杯だと思ってたんだよぉ。
月:微妙に納得いかない言われ方だ。
須:本気出した儂らを見せちゃろかい。
黄:そのセリフ回しはやられ役なんだけど、
時たま裏を掻いてくるのが侮れないんだよぉ。
日本で知名度を持つ神様は、日本神話に限りません。菅原道真公の様な元人間も含まれます。そこまで考慮したランキングを作ったら、マジで月読は十傑に入れないでしょう。黄龍ちゃん自体がそういうコンセプトなので、残念だけど受け入れろって感じなんですけどね。
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