2025
サンバイザーという単語があります。英語表記はsun visorです。visorは顔を隠す面頬や覆面を指します。合わさって、陽光を遮る物体を意味します。運転席の日除けが一例です。一般的には、大きめの鍔と側頭部分だけで構成された帽子を連想する方が多いでしょう。頭頂部は守らず眩しさの軽減だけを目的としているので、この名が授けられたのです。軽くて蒸れないので、屋外スポーツであるテニスやゴルフの印象が強いかと思われます。この二つはスポンサーの影響力が強いので、ロゴを強調する効果も望めるとのことです。髪型を崩さないで済むといった、オシャレ面でのメリットもあります。一方でカジュアルさが先行していて、動きやすい格好以外で似合わないのはデメリットです。プラスチック製が少なくないのは、珍しい特徴でしょうか。用途を限界まで絞り込んだ結果、柔軟性を必要としなくなった訳です。とはいえサンバイザーは帽子だろうかとする意見もあり、例外的に扱うべきかも知れません。
(・ω・) 帽って、頭に被るって意味だからな
【自虐系は取り扱いに困るんだけど】
月:世間への迎合で私に声を掛けないとは水臭い。
朱:酷い詐称がありました~。
玄:師に対して失礼ですが、流行と対極の存在では。
月:ヒット作品が出た時に『前から目を付けてたんだ』、
と言わせたら右に出る者はおるまい。
黄:自分を分かっていないようでいて、
深く理解した上での発言だったんだよぉ。
【それを偶然と運命どちらで呼ぶかは好きにしろ】
月:日常で使えるお役立ちグッズは売れるぞ。
亜:ふとダマスカス鋼を鍛造したくなることあるよね。
朱:共感率ゼロパーセントでも目指してるんですか~。
黄:狙ってるのか判断しかねるんだよぉ。
玄:変わり者だからこそ私が生まれたのですから、
一方的に否定できないのが困ります。
【物々交換で経済を回せるはずもなく】
天:洞窟で快適に過ごせる器具が欲しいです。
朱:他に誰が求めると言うんでしょう~。
亜:世捨て人御用達みたいな触れ込みで。
黄:世俗から離れて文明的な生活したいとか、
ふざけんなって感じなんだよぉ。
天:水準を上げると戻すのって無理ですよね。
【究極的には全裸で滞在しろって話に】
天:今時はキャンプも、
電化製品を含むフル装備で行くそうですよ。
亜:それは野営なのかな。
朱:自然に知恵で対抗するのが人間ですから~。
黄:ナイフ一本だって技術の結晶ではあるんだけど、
そっちはセーフって方が多数派になるはずなんだよぉ。
ダマスカス鋼とは、古代インドで作られていたウーツ鋼の別名です。ロストテクノロジーとなっていて、現代では再現できません。同じ名を冠する製品はありますが、模様が似ているだけの別物です。ワクワク感を覚える話ですが、実用性はどうなんでしょうね。
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山下財宝と呼ばれる都市伝説があります。山下は人名で、旧日本陸軍の山下奉文大将を指します。マレーの虎と称される程の猛将で、数々の武勲を挙げた人物です。終戦後、そんな彼にまつわる噂話が広まりました。撤退の最中、フィリピンの各地に軍資金を埋めたというものです。総額は諸説ありますが、現代の価値だと数十兆円になるとも言われています。莫大に思えますが戦費は数千兆円に相当するらしいので、荒唐無稽とは言い切れません。これだけなら昭和に良くあった与太話でしょう。しかし80年が経った現代でも、一部で信じられていたりします。特に現地での人気は凄まじく、違法な掘削をして捕まる事件が無くならないのだとか。この浸透具合から分かる通り、全くの無根拠ではありません。軍票の信用が失われ、物資の買い付けが困難になっていたので、金貨を鋳造する計画があったのは事実です。重鎮が処刑され行方が分からなくなったという理屈です。実際にそれっぽいお宝が発掘されたケースも存在します。けれど今なお確信には至っていません。ちなみに山下の名を冠していますが、直接は関与していないとも言われています。ビッグネームの力を借りる手法は、いつの世でも基本戦術なのですね。
(・ω・) 美容系でクレオパトラの登場率は異常
【他者が介入した行動の価値は薄いからね】
朱:マモンさんは洗脳装置とかですか~。
玄:悪魔に対する偏見が凄いです。
マ:分かっとらんな。
ウチらは人間連中が自分の意志で、
欲を暴走させることに全力なんや。
黄:むしろイメージより悪いじゃねーかと、
言及したものか悩ましいんだよぉ。
【だから常に人材を求めてるのかも知れない】
マ:一人一人、丁寧に堕落させるのが大事やねん。
機械化で楽しようなんて以ての外や。
朱:古い職人さんみたいな発言です~。
亜:見て盗めとか言い出しかねない。
玄:それで廃れるなら喜ばしいことなのですが、
何やかんやで盛況なままというのがまた。
【チートコード使って楽しめる人も居るからなぁ】
メ:誰も天使の言葉を疑わなくなったら楽だよね。
朱:恐ろしいことを言ってます~。
黄:究極の宗教支配ってそういうもんなんだよぉ。
亜:だけどそこまで行ったらやることないじゃん。
朱:私達みたいに長生きだと、
時と共に虚無感が肥大化しそうです~。
【どっちに与えても碌な展開を期待できない】
マ:そないな邪道を望むから天使はアカンねん。
黄:悪魔が道を語ってるんだよぉ。
朱:訳が分からなくなってきました~。
玄:これは仕事に対する向き合い方の話で、
善悪は関係ありませんので。
亜:ともあれ発明品が不必要ってのは理解した。
SFC版のドラゴンクエスト5に、ひとしこのみ、という裏技がありました。倒したモンスターが100%仲間になるというものです。以前に試したのですが、何一つ嬉しいことはありませんでした。人はやはり、努力と幸運で快感を得られるように出来ていると思うんですよね。
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知恵熱と呼ばれる症状があります。発熱の一種ですが、医学用語ではありません。俗称として、大まかに2種類のケースで用います。一つは乳児が突発的に高熱を出した際です。もちろん感染症や環境変化など何かしら理由があるものの、昔の人には分かりませんでした。そこで知恵づいた頃合に脳が暴走したのだと解釈して、知恵熱と名付けたのです。転じて、頭を使いすぎて熱っぽい状態になった時も使用します。誤用に近いのですが、元もふわっとしていたのでどちらにしても正しいとは言い難いようです。実際に脳味噌への荷重で体温上昇するのかですが、無い訳ではありません。エネルギーを消耗するからではなく、自律神経に対する負荷が原因とされています。つまりストレス性の体調不良で、思考そのものとはあんまし関係ないんですけど。見方に依っては、考えすぎはメンタルを擦り減らすだけの行為とも捉えられます。緩めた状態でこそ出来る発想もありますし、張り詰めるだけが正解とは限りません。
(・ω・) 頭脳のフル稼働って連続だと数十分が限界じゃないかな
【問題は責任を取らないことなんじゃないの】
亜:じゃあ朱雀からどうぞ。
朱:平和が一番です~。
玄:いきなりの全否定と来ましたか。
黄:冒険心が足りないんだよぉ。
亜:挑戦ってのは秩序を乱す行為だから、
少なからず不穏になりがちではある。
【冷感マットくらい低温じゃないと効果なさそう】
朱:強いて言うなら、
暑い時期は猫さんに逃げられるのが悩みです~。
黄:そりゃ、熱源からは距離を取るんだよぉ。
亜:強制的に表面温度を下げるとか。
玄:それで健康に影響が無いとしたら、
画期的を通り越して革新ですよね。
【問題行動が多いけど能力は惜しい】
亜:黄龍はどうなのさ。
黄:青龍の為に現場復帰して欲しいんだよぉ。
亜:そういう話じゃないんだけど。
朱:条件を雑にしたのがいけません~。
黄:聞いてくれるなんて思っちゃいないけど、
義理的に言ってみただけなんだよぉ。
【別に地味だからって実害は無いし】
玄:お払い箱は勘弁してください。
朱:玄武の振興に専念できますよ~。
玄:現職でも無いのが躍起になってたら、
極めて残念な子じゃないですか。
亜:まるで今は良識的みたいな。
朱:先代玄武さんの負債な面があるのに、
良く言えると感心すらします~。
聖獣の世界には定年がありません。なので長命種がいつまで働くかはそれぞれの判断に委ねられているという、見方に依っては恐ろしい業界です。そしてモチベが切れない青龍は狂ってるなと、何度だって再確認してしまいます。
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半魚人と呼ばれる怪物が居ます。文字通り、人類と魚類の中間のような生命体です。極端な話、定義はこれしかありません。名前こそ半分ですが、比率がどの程度かは創作者に委ねられています。ほぼ魚の姿に人の手足が生えているものから、人魚のように上半身は人間と変わらないなど様々です。神話や伝承には半獣や獣人と呼ばれるモンスターが多く登場します。ミノタウルスやワーウルフが一例です。半魚人もその一種と言えます。しかしエラ呼吸が基本の生物と混ぜ合わせるのはマイナーです。哺乳類相手でも結合部分次第で生命活動的にどうなってんだと疑問を持ちますが、そんな次元ではありません。酸素の取り込み方で本格的な議論が可能なくらいです。ファンタジー上の存在にツッコむのは野暮ですが、何事にも限度があるのではないでしょうか。一般名詞としては男性型がマーマン、女性型がマーメイドです。前者が異形めいていて、後者が美女である認識かと思われます。たまには美男子が居てもいいのにあんま聞かないのは、需要の問題なんですかね。
(・ω・) アンデルセンの人魚姫が強烈に影響してるのはある
【簡単に見えて難儀なところもな】
亜:私が世間の需要に応えられないから、
資金が集まらないってのは理解した。
朱:本当に分かってるんでしょうか~。
黄:論理的な納得と感覚的に飲み込むのは、
地味に天地程の開きがあるんだよぉ。
玄:双方が合致しないと成功に至らないのは、
何事にも通じる真理ではあります。
【それはそれで色々とどうなんだ】
亜:だから今日は皆の要望を聞いてみる。
朱:これ、危ないやつだと思うんですけど~。
黄:意図しない結果になる展開なんだよぉ。
玄:悪魔の取引みたいですね。
マ:こっちはわざと曲解しとるんで、
天然もんと一緒にされるんは迷惑や。
【ここ数年だけでも判断材料としては充分】
黄:爆発オチは嫌だから原っぱに来たんだよぉ。
亜:付き合い長いのに信用が無い。
玄:だからこそなんじゃないですか。
朱:御二方の間で何があったか知りませんけど、
そんなに外れてないと言わざるを得ません~。
【殺人鬼が命の尊さを語るとサイコパスになる】
亜:失敗してもめげないのが優秀な科学者なのに。
黄:やらかしゃ良いってもんじゃないんだよぉ。
玄:取り返しが付かない被害を出すのもちょっと。
亜:礎なくして建造物は完成しない。
黄:大局的見地だと正論の部類ではあるけど、
発生源が口にすると意味合いが変わるんだよぉ。
何かを成すには、技術、予算、人員など様々なものが必要になります。しかしやり遂げる意志が無いと大抵はうまくいきません。この部分だけ抽出して根性至上主義になったのが、旧日本軍から続く我が国の伝統です。どうして人は100か0かでしか考えられないのかは、永遠の謎と言えましょう。
2025
サーフィンと呼ばれるスポーツがあります。和訳は波乗りです。水より軽い素材で作られた板に乗り、波の斜面を滑走します。現代では主に競技と遊戯で行われますが、元は生活用の技術である説が主流です。人類で最も早く大洋の航海術を取得したのはポリネシア人とされています。南太平洋に定着した人々の総称ですが、オーストラリアか南米から移住した訳なので当然と言えます。彼らはカヌーで漁をしていましたが、帰りは波に押してもらって労力を節約しました。いつしかそこに楽しみを覚え、簡略化した舟や板を使いだしたというのが通説です。しかし大航海時代に蛮族の風習だとして根絶させられてしまいます。20世紀に入ってハワイで復活し、当地の英雄デューク・カハナモク氏が世界に宣伝することで知名度を得ました。結果、カルフォルニアやオーストラリアへと広がっていきます。日本で有名になったのは1960年代で、在日米軍から教わったのが発端です。70年代から80年代に掛けて競技性も注目され、プロサーファーが誕生します。近年では五輪にも採用され、ますますの発展が予想されている最中です。スキーもそうですが、環境適応で会得した技を遊びに変えてしまうのは人が貪欲な証なんでしょうね。
(・ω・) ネットを渡り歩くことにも使うけど適切なんだろうか
【すべきことが無いなんて昭和の妖怪か】
則:戦略しみゅれーしょんなるものを始めた。
黄:ゲームしてる間は静かで良いんだよぉ。
朱:子育てで一息つく親御さんです~。
黄:特にあのジャンルは時間が掛かるんだよぉ。
朱:普通はやりすぎを注意するところですが、
そこら辺は超越してますからね~。
【泣いて謝ってからが本番みたいな】
朱:どんなプレイスタイルなんでしょう~。
黄:地方領主を兵糧攻めしてるんだよぉ。
則:こやつが無礼な態度をとってのぉ。
朱:地獄を見せてるところでした~。
黄:所詮はデータだから笑い話だけど、
リアルでもやりそうな怖さがあるんだよぉ。
【製作者が想定してたかは知らない】
朱:こういうのって最大勢力になると、
作業になっちゃうんですよね~。
則:不満分子を叩き潰す快楽が分からぬのかえ。
黄:楽しみ方としてどうなんだよぉ。
朱:色々と出来るのが売りですし、
各々の感性任せで良いんじゃないですか~。
【聖獣として零点の解答である】
則:何ゆえ統一したら終了なのじゃ。
ここからが肝要であろう。
黄:そっから何をするんだよぉ。
朱:朝貢で豪奢な暮らしですかね~。
則:民の為の政と言えぬ辺りに、
世が定まらぬ原因を感じるのぉ。
考えてみたら、当面の敵対勢力を全て倒したらクリアというのも安直です。安定させるのが大変で、すぐ乱世に逆戻りなんて珍しくないのですから。そこら辺まで延長して遊戯的に面白いかは、別の話になりますけど。
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