ICPOと呼ばれる組織があります。International Criminal Police Organizationの頭文字を取ったもので、Interpolと略されることもあります。和訳は国際刑事警察機構が一般的です。名前の通り、国を跨いだ犯罪に対応する為の団体です。個人や集団を裁く法律は国によって違い、警察も外国では権限がありません。しかし一部の悪党にとって国境など無いに等しく、各国が独自に連携するだけでは対処しきれませんでした。そんな主旨で1923年、前身である国際刑事警察委員会が誕生します。1956年に国際刑事警察機構となって体制を一新し、現在では日本を含む200近い国と地域が加盟する一大組織です。フィクションの世界では世界を飛び回る印象ですが、実際の業務はデータ照会や情報共有が主なのだとか。現地での捜査権や逮捕権はありません。国家の主権を考えれば、当然ではあるんですけど。いわゆる国際指名手配はインターポールが認定していて、世界中のほぼ全ての文明社会に知れ渡ってしまいます。とはいえ、捕まるかどうかは引き渡し条約の問題もあって別の話らしいんですけど。予算が無い団体としても有名で、職員の過半数はそれぞれの国に所属したまま出向しているのだそうです。名前が仰々しいせいで凄まじい影響力を持っている雰囲気ですが、あくまで橋渡しが主眼です。国家、軍事、宗教が絡むと踏み込めない難点もあります。万能ではありませんが無いと歯痒い、そんな立ち位置なのかも知れません。 (・ω・) 要するにイメージの大半は銭形のとっつぁんだ 【ハマってくれる可能性はゼロじゃない】 則:退屈じゃ。 黄:レース編みでもしてるんだよぉ。 朱:好きなだけ時間を掛けられます~。 則:妾が細い作業を好むと思うておるのか。 黄:そんなことは全く無いけど、 言うだけならタダなんだよぉ。 【謙虚な絶対権力者とか逆に怖いけどさ】 則:座興で楽しませよ。 朱:ワガママさんです~。 黄:パワハラさせたら史上最高峰なんだよぉ。 朱:嫌な称号を貰ってます~。 則:力を持つ者が相応に振る舞えば、 むしろ気を遣わずに済むじゃろて。 【原因の特定が困難で完全犯罪に使える】 黄:仕方ないから、朱雀が漫談するんだよぉ。 朱:私は構いませんけど~。 則:ぼでーぶろーの様に響くからやめい。 黄:遅効性の毒ってのは分かるんだよぉ。 朱:いっそ寝込んでくれれば、 うるさくないだけ楽とか考えてませんか~。 【死後も働かされるとか勘弁してくれ】 則:もうそちには頼まぬ。知己を集めよ。 朱:神々に要請は豪勢です~。 黄:エンタメは人間の方が得意なんだよぉ。 朱:亡くなった芸人さんとか呼べませんかね~。 黄:その手のは各地の冥界で巡業してて、 スケジュール的に無理なんだよぉ。 武則天が黄龍宅に居着いて百年程らしいですが、食う寝る以外は何をしてるんでしょう。時間感覚が生きてる頃と全く違うので狂ったりはしません。しかしボケーっとしてるだけってのも性に合わないはずなんですよね。 PR 桑原というおまじないがあります。クワバラと読みます。くわばらくわばらと続けて唱えることも少なくありません。主な使い方は厄除けです。不運や不吉な存在を遠ざける効果を期待して発します。特に落雷避けが本来の姿です。全国各地に伝わる俗信ですが、由来については諸説あります。一つは死後、雷神として祀られている菅原道真公に関わるものです。彼の所領である桑原だけ雷の被害が無かったのであやかりました。また同名の地の井戸に雷様が落っこちて閉じ込められた逸話もあります。今後は桑原と言ってくれれば稲妻を落とさないから出してくれという説です。他にも桑の葉は養蚕に欠かせないもので、燃やされると被害が半端ないから御勘弁をと懇願しているのだとも言われています。いずれにしても雷鳴が音と光だけでなく、実害を伴ってきた様が伺えます。現代、というか一昔前は悪霊の類を近付けさせない為に用いていた印象です。どういう経緯で変質したかは、気になるところですね。 (・ω・) 使用者が激減してる現状はどうしたものか 【コツコツ頑張る方が楽だぞ】 窮:四凶の価値を高めるって手もあるよね。 朱:ふに? 黄:存在意義を感じないから、 軽んじられてるってのは事実なんだよぉ。 窮:つまり、自作自演で敵を生み出せば。 白:軍人は保身で外国の脅威を吹聴するけど、 青龍を騙すのは難しいんじゃないかな。 【現地民は経緯や大義なんて歯牙にも掛けない】 朱:街を守る不良さんが頼られる為に、 他所の子に遠征してもらう感じでしょうか~。 白:まあまあ最低だ。 黄:ケンカは山でやれが住人の本音なんだよぉ。 窮:分かりやすく例えられると本物のクズで、 流石に無いなと思えてきた。 【初代の面々はどんな結末を迎えたのやら】 窮:じゃあ、どうすりゃ良いのさ。 黄:反省してもらう為に、僻地に追放したんだよぉ。 窮:そんな何代も前の話されても。 朱:何となく代替わりを許してしまったせいで、 本来の目的を見失うのは珍しくありません~。 【文字通り張り子の虎として雇ってる面はある】 白:襲来を願うくらいならセーフじゃない。 黄:守護聖獣が言うことじゃないんだよぉ。 窮:でもヤバそうだったら真っ先に逃げるよ。 白:それは私も一緒だけどさ。 朱:忠誠心がありませんよね~。 黄:ネコ科に期待するこっちゃないってのは、 世界的に共有されてるはずなんだよぉ。 そういえば白虎の妹は窮奇として何代目なんでしょうか。四神は設定されていますが、こちらは地味に謎です。実は数十年で投げ出す連中が多くて、百を超えてる可能性は否定できません。 スラッグ弾と呼ばれる弾丸があります。和訳は一粒弾、または一発弾です。散弾銃に装填できますが、その名の通り一つしか弾が入っていません。散弾銃と言えば放たれたら飛び散り、逃げ場を無くす広範囲攻撃のイメージが一般的でしょう。しかしスラッグ弾は標準的な銃器と同じく一発限りです。一点集中なので貫通力は高まり狙い撃ちしやすいメリットがあります。散弾の有効射程が50メートル以下なのに対し、スラッグ弾なら100メートル近くになり、セッティング次第で200メートル先も狙撃可能です。一方で、値段が高めといった難点もあります。スラッグ弾は、ライフルと比較して飛距離、精度の両方で劣ります。しかし口径が大きいので単純な威力では勝り、大型獣相手などには有用です。また状況に応じて散弾と使い分けられるのも利点でしょう。散弾銃の雛形はマスケット銃に小粒の弾をたくさん詰めたものとされています。主に狩猟目的でしたが、命中率と殺傷性能を改良すべく工夫が重ねられてきました。もちろん何度となく悪用もされてきた訳ですが、技術の革新には常に付きまとうものなのです。 (・ω・) ここらを自制する手段は未だに見付かっていない 【月に関わる手柄を総取りするつもりか】 窮:満月ってテンション上がるよね。 白:むやみやたら殺戮したくはなる。 黄:野生の血が騒いでるんだよぉ。 朱:何かしら規制すべきではないでしょうか~。 月:私の数少ない活躍の場を、 削るような真似はよしたまえ。 【他責思考は精神の安定に有用だ】 ア:フルムーンの夜くらい素直になるべきですわ。 朱:ロマンチックなようで本質は悪魔さんです~。 黄:ゼウスの娘だからしょうがないんだよぉ。 窮:便利な肩書だね。 白:とりあえず私らのダメなところは、 種族と両親のせいにしておけば心が痛まない。 【水が豊富な地域で渇水の恐怖は分からない】 天:ですが月光もまた、元は陽光です。 さぁ、太陽を讃えましょう。 窮:そう言われると、かなり印象が違う。 白:暗闇だからありがたがってるだけかも。 ア:ありふれてるから価値に気付かないというのは、 何の世界にでも通じる話ですの。 【計算したら一兆年に一度も無いくらいだったわ】 窮:衛星が十個ある星なら満月で騒がない気はする。 月:ますます存在感が薄れていく。 朱:全てが丸く輝く日は持て囃されそうです~。 白:三十分の一の十乗ってこと? 黄:公転周期が同じとは限らないけど、 文字通り天文学的確率なのは間違いないんだよぉ。 地球上の何処に居ようと、月は満ち欠けしていきます。当たり前のことを言っているようで、同じ現象を共有しているのは何気に凄いのではないでしょうか。どう捉えているかは各国の個性が出る訳で、文化学的に色々とありそうです。 日本ザリガニと呼ばれる動物が居ます。大和ザリガニとも言います。現在、日本列島に生息しているザリガニはニホンザリガニ、アメリカザリガニ、ウチダザリガニの3種です。アメリカザリガニは言わずもがなですが、日本人的な名前のウチダザリガニも原産は北米です。なので在来種はニホンザリガニだけです。我が国でザリガニと言えば、赤くて沼地や田んぼで見付けることが多いアメリカザリガニを思い浮かべるでしょう。彼らは昭和初期に僅かな数が輸入され、杜撰な管理で脱走した一部が大繁殖しました。結果、ニホンザリガニを追いやり、今となっては北東北と北海道でしか確認されない状態になっています。典型的な外来種に依る生態系の破壊です。体格差が大きく縄張り争いに勝てませんでした。また清流でしか生きられないニホンザリガニでは、水質の悪さを気にしないアメリカザリガニに太刀打ちできないのもあります。ガラパゴス程ではありませんが日本も島なので独自進化を遂げてきた生物がたくさん居ます。これらを守る重要性をちゃんと理解している人が少ないのは、中々に危機的状況です。 (・ω・) いずれ人間が困るってだけではあるんだけど 【ヒールには潤滑油的役割がある】 マ:悪もんが守護聖獣やっとるんは、 毒をもって毒を制すいう考え方かいな。 黄:そんなとこなんだよぉ。 窮:悪魔は有効活用されないの。 マ:幾ら叩いても誰も文句言わん、 サンドバッグが正しい使い道や。 【社会復帰の芽を潰したくないのかな】 窮:元々は天使で裏切ったんだよね。 マ:綺麗事で世の中は回らん現実に気付いたねん。 窮:四凶はロクデナシがちょっと改心してるから、 別パターンな気がする。 朱:悪も色々です~。 黄:ここいら辺は文化的背景というか、 求められる役割で形成される面があるんだよぉ。 【むしろ突き抜けてる方が埋もれないのでは】 黄:東西の憎まれ役が出会ったんだから利用したいけど、 何も思い付かないんだよぉ。 朱:意気投合しないだけで御の字だと思います~。 マ:この姉ちゃん、暴食以外ワルの匂いせーへんで。 窮:実は良識派とかイメージダウンにならないかな。 黄:一部ではそういうのが受けるらしいけど、 この業界でどうかまでは不明なんだよぉ。 【何か働いてんのと言われても返答に窮するのよね】 マ:何にしても悪魔に興味あったらいつでも連絡してや。 黄:営業熱心なんだよぉ。 窮:鰹節が報酬よりはマシかなぁ。 白:現状の待遇が論外すぎる。 朱:引き抜かれてもしょうがないようでいて、 別に居なくなっても困らない切なさがあります~。 マモンは良く勧誘していますが、どういった契約なのかは曖昧です。名誉悪魔の月読には何かしら払ってるんでしょうか。下手に貰うと後が怖いので、丁重にお断りするのが正しいんでしょうけどね。 桜漬けと呼ばれる食べ物があります。八重桜の花びらを塩漬けにしたものです。大根や蕪などを赤酢漬けにして、ピンク色に染めた漬物を指すこともあります。桜は、日本人にとって特別な樹木です。最も好んでいる花と言っても過言ではありません。桜漬けに湯を注いだ桜湯は慶事に振る舞う風習があり、縁起物として扱われます。つぼみや七分咲きの花弁を使うのですが、浸すことで花開くのが目出度いと考えたのでしょう。緑茶は透明感が足りず、茶を濁すのイメージから避けられたのも一因です。一方で江戸時代の初期に、桜が不吉な存在とされたこともあります。これは満開の桜が急激に色褪せ、後は散るだけだからです。何事も解釈次第の一例と言えます。また桜漬けはおにぎりや和菓子の風味付けにも使われます。慣れ親しんでいるのはあんぱんかと思われます。桜葉で包む桜餅もお馴染みです。二月頃になると、いかにも旬ですよみたいな顔をして桜関係の菓子が並びます。しかし開花が三月としても、回収と加工を考えたら最速で四月くらいのはずなのです。これを野暮とするか、風情が失われつつある証とするかは、皆様方に委ねます。 (・ω・) 梅も実が成るのは梅雨時のはずなんだが 【バラバラに行動されるより監視しやすい】 黒:四凶に我ら三龍を加え、七凶となろう。 赤:けけこ。 黄:なりふり構ってないんだよぉ。 セ:ですから、私を数に入れないで頂きたいと。 黄:この場合は本人の意向とかどうでもよくて、 一纏めに厄介払いしたいんだよぉ。 【普通に考えて面倒だからな】 窮:私にそんな権限無いっていうか、 そもそも四凶の上司って誰になるの。 朱:リーダーは居ないんですか~。 窮:押し付けあった結果、有耶無耶になったらしい。 白:そういうグダグダなところが、 実に悪党集団って感じがする。 【連絡手段に関わらず大体は繋がる】 窮:困った時は青龍だね。 黄:安直極まりないけど肯定せざるを得ないんだよぉ。 窮:『何ら益の無い話なので却下です』だって。 白:凄まじい返答速度。 朱:どんな風に通信アプリを使っているのか、 良く分かってなかったりします~。 【いっそ好意的な風説の方がダメージ大きそう】 窮:今回は縁が無かったってことで。 黄:清々しいまでの社交辞令なんだよぉ。 黒:おのれ、こうなったら悪評をバラまいてくれる。 白:器が小さすぎて逆に面白い。 窮:初代の四凶は悪逆だったから追い出されたって、 言っちゃダメな感じなのかな。 黄龍ちゃん世界では、五龍、四神、四凶、三貴子などは、最初からこの数字で動くことはありません。しかし史実では足されたり引かれた過去があってもおかしくないでしょう。四神に関しては青龍が半ば意地で欠員を出さないようにしていますけど、ロボの玄武を認めるのは割と血迷ってる感があります。
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