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 れでーすえんでぜんちょるめーむ。良い子も悪い子も、皆さん、元気にしておりますかい、と書こうとしたけれど、良い子がこんなサイトに辿り着くわけが無いので、魂が不健全な諸君、身体だけは御自愛をね。
 はてさて、世間様の寒風も何のその。弾丸さえ補充すればまだまだ戦えるということで、頂いてまいりました、バレットという名の兇器を。

 うむ、まあ、あれです。色々と兇器だよね、何がどうとは敢えて言いませんけど。格差社会も、ここまで極まったかと言うか。どう考えても、軽犯罪に触れないだなんておかしいだろうとか。

( ・ω・) 但し、アクアさんだから性的な目で見るとボコられるよ

「それで、何から話そうか」
 外の世界と一言で言われても、余りに広すぎて何処から触れて良いものか分からない。取っ掛かりが欲しいところだよね。
「とりあえずは、国って奴かな」
「国?」
 又しても、漠然とした話だなぁ。
「この世界は六つの大国家と、幾つもの諸国家、そしてたくさんの地方都市があるって話には聞いてるけどさ。どうにもピンと来ねぇんだよ。祭りでもねーのに道から人が溢れる町があるってのは本当か?」
「……」
「んだよ! その生まれたばかりの仔牛を見るみたいな微笑ましい顔は!?」
 いやぁ、何て言うか、言葉遣いとか態度とは違って、純粋な子が居たものだなぁと思ってさ。
「うん、まあ、流石に何も無い真昼間に、人がごった返してるってことはないけどさ。盛況な市場なら、歩くのも大変なくらい集まるし、夜の酒場も凄い喧騒っていえばそうかなぁ」
「ふーん、やっぱそういうもんかぁ」
「こういう地方と比べて、そもそもの経済規模が違うからね。ほら、人間って、どんな生活してようと食べなきゃ死んじゃうし、出来ることなら屋根付きの家に住みたいでしょ。それってたくさんの人が関われば関わる程、一人分に必要な労力が減るから、その余剰分を文化とか宗教とかに回して、結果として最低限の生活と比べて余裕が――」
「ちょ、ちょっと待て。そういう勉強的な話はよせ。頭が、こんがらがってくる」
 えー、そこまで難しい話じゃないと思うけどなぁ。折角だし、クワットさんとかに仕込まれた雑学的知識を振りまいてみたかったのにさ。


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