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 豚骨と呼ばれる食品があります。トンコツと読みます。文字だけ見ると豚の骨で、食材そのものも意味します。しかし一般にはこれを原料としたラーメン、ないしはスープを指すことが多いと思われます。白濁するほど煮込んで骨髄から旨味成分を抽出した液体の総称です。このままでは臭みが強いので、生姜やニンニクなどの香味野菜を加え、塩、醤油辺りで調味して頂きます。日本に豚を食べる習慣は無かったので、歴史はさほど長くありません。鎖国時代、各地で細々と育てていた記録はありますが、国策で大々的に行われたのは明治以降です。強いて言うなら沖縄ですが、庶民が日常的に食べ始めたのは戦後で、それまでは御馳走的立ち位置でした。めっちゃ遡ると仏教で肉食を禁じる以前は飼育していたっぽいですが、いずれにしても1000年以上の断絶があった訳です。一方、本場とも言える中国ではそれこそ千年単位で豚骨を用いたスープに親しんできました。馴染みがあるのか、日式ラーメンと言えば豚骨というくらいなんだそうです。輸入したものを魔改造して本場に送り返すのは、実に日本的と言える気がしてなりません。

(・ω・) 福岡の屋台なくして、この系譜は語れない

【古物商じゃあるまいし簡単にはいかんよ】
月:混成酒は醸造酒や蒸留酒をベースに、
 ハーブや果実、糖類なんかで味を調整したものだ。
朱:これなら法的に許されるんじゃないですか~。
月:ところが少しでも発酵する作り方はアウトになる。
朱:もう正式に免許を取得した方が、
 面倒が少ないのではと思い始めてます~。


【無責任な発言をさせたら右に出るものは居ない】
月:元は薬用酒とされている。
  有効成分を溶かした方が吸収しやすいからな。
朱:薬という名目で飲みまくる方が出そうです~。
黄:般若湯と化してるんだよぉ。
月:何事も言い訳の有る無しで心のハードルが違うし、
 適度に使い分けていけば良いんじゃないか。


【息の根が止まるのに百年くらい掛かりそう】
朱:そういえば動物を漬け込むお酒がありますよね~。
月:ハブ、サソリ、スズメバチ、コブラと色々あるぞ。
朱:強そうなのが多いのは征服欲でしょうか~。
黄:生命力を取り込むって思想は考えられるんだよぉ。
月:つまり龍や鳳凰の血族を狙えという、
 前振りにしか聞こえんのだが。


【水分が大して奪われてない時点で真面目に考えても】
黄:たしかエタノールの沸点が約七十八度で、
 朱雀の体温が七十五度くらいなんだよぉ。
月:謎の合致が。
朱:もしやあっという間に蒸発するんですかね~。
黄:高圧を掛ければ持ちこたえるだろうけど、
 そんな工夫をする意義は分からないんだよぉ。

 須佐之男が八岐大蛇を倒した時、天叢雲を回収するだけでなく、折角だから龍酒でも作れば良かったのにと思い付きました。しかし当時の酒は醸造酒でしょうし、度数が足りなくて殺菌できないかも知れません。そもそも巨体を沈めるのは無理な気がしてきましたし、やっぱり難しいんですかね。
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