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 詰腹という言葉があります。ツメバラと読みます。不服極まりない責任を取らされることを意味します。現代語だと、職を辞さなければならないという具体的な状況を指したりもします。この場合の腹とは切腹のことであり、元は嫌々ながらも自害することでした。詰の方は、詰問、詰責といった、問題の原因を追求するというニュアンスです。かつては命を要求された訳ですから、かなり緩い使い方になったという気もします。価値観が根本から違うという見方も出来ますが。他に腹を使った熟語には、追腹(オイバラ)なんかが挙げられます。殉死の一形態で、主君が死んだ際に家来が後を追って腹を切ることです。しかし忠誠心が高い功臣に死なれると国力が下がってしまうのが実情なので、何度となく禁止令が出されたのだとか。一方で、忠臣蔵の様に支えるべき家が無くなってしまった場合は、これに従う理由がありません。いつの世も、失うものが無い人は何をしでかすか分からないということでしょう。それなりに救済を用意することも、秩序の為には必要なことの気がしてきましたよ。

(・ω・) 無敵の人とは、割と良く出来た俗称なのかもな

【別の意味で洒落にならない過去が眠ってそう】
玄:今時、専業の探偵というのも流行らない気がしてきました。
  大学教授やナース、それにメイドといった、
 本業を持った上でトラブルに巻き込まれるというのが主流なのでは。
マ:意気を挫くこと言いなや。
玄:せめて前職絡みで、何か面白い要素を盛り込めませんか。
マ:粉飾決算の魔術師ゆわれた技能を、
 笑いに転換できる自信があるならやってみーや。


【数十年後なら一周して落ち着く可能性もある】
玄:『敏腕オフィスレディが社畜生活に疲れて探偵始めてみた』、
 的にマイルドな表現を選べばいけますかね。
マ:なんや、その再生伸びへん配信動画みたいんなタイトルは。
玄:小説も、一見して内容が分からないと売れない時代らしいです。
マ:いつか『何々探偵の回顧録』的なんを執筆したろ考えてるねんけど。
玄:まず他人が読んで面白い経験を積まないといけませんので、
 その件は保留で問題無いんじゃないでしょうか。


【アラサー大学院生の事件帳とか出オチで終わりかねない】
玄:とはいえ、一番人気は学生探偵になりますし、
 夜学か通信で学籍を持つというのはどうでしょう。
マ:それを世間が認めてくれるかやな。
玄:不思議なもので、学んでいる人以上の意味は無いはずなのに、
 社会経験が無い若者というニュアンスも含んでいます。
マ:どいつもこいつも、若い子が好きなんや。
玄:私も少女探偵助手を名乗れるのかも知れませんが、
 肩書として誇らしいものかは一考の余地がありますね。


【単に心が壊れただけという説もあるけど】
玄:折角ですし、友人を誘って探偵団として活動しましょうか。
マ:あんさん以外に給料は出せへんで。
玄:好奇心旺盛な方々ですから、
 余計なことに首を突っ込むのを心配した方が良い気がします。
マ:やれやれ言いながら助け出すんで何本か作れるな。
玄:どれほど悲惨な事例を目の当たりにしようとトラウマにならず、
 何度でも巻き込まれようとする胆力は持っていると思います。

 当初は、玄武の設定は大学生を想定していたのですが、高校生でも問題無い気がしてきました。当面は曖昧にして必要に応じて決めることにしましょうかね。
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