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 蓮舫氏が東京選挙区の改選組だと知ってふと思う。まあ、五人区だから95%くらい当選はするんでしょうけど、民主系の票が一点に集中しすぎて、もう一方が不利なんじゃ。民主1、自民1、共産1、公明1、みんな1って展開もあるやも知れません。或いは、蓮舫氏自ら、『もう一人もお願いします ><』って恥ずかしい演説をするんでしょうか。オラ、ワクワクしてきたぞ。
 比例の掘り起こしという観点では1000万有権者の東京は魅力的なのかも知れませんが、だったら始めから比例で出せば良いんじゃないかなと思ってみたり。

( ・ω・) まあ、ここまで知名度上がると、誰も思ってなかったとも言う

「安心して。痛みを感じないまま四肢を切り落としたりなんてしてないから」
「んな真似、人間に出来て溜まるか!」
 そうかなぁ。トウカ姉さんクラスなら、割とあっさりやりそうな気もするけど。
「今の僕に出来るのは、これくらいだよ」
 一陣の風が、舞い込んだ。
 ふわりとマントがたなびくと共に、チンピラ達のズボンがパラリと地面に落ちる。そう、僕は今の一撃で腰紐を切り落として、留めボタンを弾き飛ばしたんだ。
 劇なんかで良く見る演出だから一度やってみたかったんだけど、本当に出来るとは思わなかったなぁ。出来ると確信したから、身体が勝手に動いたんだろうけどさ。
「しっかし甘いよねぇ。折角だから下着の紐も切っちゃえば、晒し者に出来たのに」
 はい、シス。年頃の女の子がそんなはしたないこと言っちゃいけません。
「まだやる? まあ、次はあの子が言った様に、本当に下着までずり落とすことになると思うけど」
「ち、ちくしょー! 憶えてやがれよー!」
「大丈夫、大丈夫。あんた達が視界から消えたら、綺麗さっぱり忘れる自信があるから」
 片手でズボンを抑えつつ、不恰好に走り去ろうとするチンピラ達にそんな声を掛けておいた。あ、片一方が裾踏んで転びかけた。
「何か、昔読んだ小説だかで、毎回、特に理由もなく襲ってくる小物達が居たのを思い出したよ」
 イヅナを腰の鞘に収めつつ、そんなことを口にした。そう言えば、今のがこの剣にとっての初陣になっちゃった訳だけど、そういう意味ではどうだったんだろうね。

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