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 鳩山総理が六億円の贈与税を納めようとしたところ、一億円強が時効で既に納められないのだそうです。あるぇ。これって脱税完了ってことですよね。知っていたか知っていないかに関わらず、払ってないんだから徴収出来るシステムになってないってことですか。国家元首が堂々と脱税って、やっぱりこの国って民主主義じゃねーなぁ。
 来年、税務署から督促があったら、こう言ってやりましょう。

( ・ω・) 総理が払ってないから、それに倣っただけだ!

「えー……じゃあ、勇者で良いですか?」
 職業が何かと問われたら、一応、それに分類されるはずだし。
「本当に良いんじゃな?」
「は、はい?」
「勇者の査定は厳しいぞ。何しろ、剣に優れ、タフネスに優れ、更には攻防の魔法をそれなりに習得せねばならんのじゃからな」
「それじゃ、とりあえず、戦士と魔法使いで」
 ここで少し引き下がる辺り、まだまだ覚悟が足りないかなぁって思ったりする訳で。
「では行くぞ」
「どうぞ」
『ダーマ・スキャァニィング!』
 言って、アダムス老は両目を見開き、僕を見詰めた。同時に、後光が射した様な気もしたけど、多分、魔法の効果だよね。
「あの」
「なんじゃい」
「今の掛け声って、必要不可欠なものだったんですか?」
「儂は雰囲気を大事にする主義でな」
 ダーマ、本当に大丈夫なのかな……。
「それで、儂らの査定方法じゃが、基本的にはシンプルじゃ。まず、その道に入ったばかりの駆け出しのレベルを一とする。ある程度を修め、一人前を認めてよい数値を二十とし、達人級と呼べるのは三十から四十の間といったところか。四十を超えたものは、神域と言っても過言ではないやも知れんのぉ」
「な、成程」
「ちなみに、このダーマで転職が認められるのは、何らかのレベルが二十以上の者だけじゃ。最低限のことも身に付けておらん半端者にそうそう技能を譲り渡す程、甘くは無いからのぉ」
「それは分かります」
 生兵法は怪我のもととは言うけれど、中途半端にしかことを修めていない人にほいほいと認定証を渡していたら、ダーマ自体の信頼にも傷が付く。客観的に見て、妥当な処置って言えるだろうね。

 

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