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 全くもってどうでも良い情報ですが、グーグル兄さんで、『民主 詐欺』で検索を掛けると……ふぅ、衆院選前から話題にしてきた甲斐があったというものだぜ。
 いえ、まあ、こんなレベルの詐欺に引っ掛かる方もどうかと思うのですが。ぶっちゃけ、円天レベルですし。世の中のことを少しでも真面目に考えてたら、民主党のやろうとしてることが如何に難題で、その能力が民主党に無いことくらい分かるでしょうに。
 この検索で来られる方がチラホラ居るんですけど、しょーもない個人ブログでごめんなさい。まあ、頭を使わず気楽に読めるという解釈でお願いします。

( ・ω・) 詐欺ってか、マルチって方が的確って説もあるけどね

「うん、だいじょぶ、だいじょぶ。さっきからずっと見てたけど、全然、動きないから」
 ま、正直なところ、人に直撃でもしない限り怪我する心配さえしなくて良いだろうけどね。
「そういや、雷受けた人って髪の毛チリチリになるって言うけど、実際に見たことないなぁ」
 いや、それは寸劇というか、大道芸界のお約束であって、実際にはそうならないと思うよ、うん。
「ふぅぅ……」
 呪文を使う場合に於いて、集中力の高め方は人それぞれだ。基本的に、魔力を一点に集中させるまでの時間が短く、その密度が高ければ高い程、熟練した使い手と言える。先天的に保持してる魔力が多くても、これが下手だと初歩の魔法しか扱うことは出来ない。呪文は、才能と努力の両輪と呼ばれてる由縁かな。尤も、シスみたいに魔力が欠片も無い場合はどうしようもないんだけどさ。
 僕の場合は、何の制限もなく、只、ひたすらに魔力を集めることだけが目的だったら、情報を遮断するのが合ってる。目を瞑って視界を塞ぎ、気持ちを一点に向けることで、聴覚や、その他の感覚を麻痺させる様にして、力の全てを注ぎ込むような感じだ。
 乱戦の中では何よりも速さが求められるから、実戦でこれをやるのは難しいけど、これだけ一方的な状況なら――。
「お、曇ってきた、曇ってきた」
 シスの声が、小さく聞こえた様な気がした。だけど今の僕にそれを意味のあるものと感じる心は残ってなくて、まるで僕の身体が呪文を放つ為の道具になってしまったかの様な、そんな心持ちだった。

 

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