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2025

1008

 梟と呼ばれる鳥類が居ます。読みはフクロウです。フクロウ目フクロウ科に所属する動物の総称ですが、ミミズクは含みません。但し生物学的な境界線は曖昧で、羽角(ウカク)と称される耳のような羽の有無で決めるのが一般的です。肉食、夜行性で、隠密行動を得意とします。羽先が音を減衰する構造になっていて、夜闇に紛れて獲物を仕留めるのです。対象はネズミ、小鳥、昆虫、爬虫類、両生類と多彩で、鷹と同じ猛禽類に分類されています。もっとも両者は遺伝子的にさほど近くないとのことです。鳥ですから基本は丸飲みで、消化しきれない毛、骨、羽などをペリットという塊にして吐き出します。ペットとして飼う際はマウス、ヒヨコ、ミルワーム辺りを丸々与えるので、苦手な方は注意が必要です。人間用の肉は血抜きされていて栄養が足りないので向いていません。『森の賢者』の異名でも知られていて、頭はかなり良いとされています。但し物腰に依る補正も大きく、知力自体はカラスに劣るというのが通説です。梟の字は、木の上の鳥と書きます。これは死骸を樹上に掲げて鳥除けにしたことが由来です。その為、晒し首の意味も持っています。ネズミをぶちのめしてくれる益鳥にも関わらず日本での扱いは微妙ですが、どうも中国文化に影響を受けた結果みたいですね。

(・ω・) 熟語が後ろ向きなのばっかりである

【いっそ野生を利用した方がトンチキで宜しい】
マ:動物を使ったトリックてどない思う。
玄:ミステリより曲芸に近付く感が。
マ:人の知恵と罪深さが見たいゆうのに、
 ちゃうなー気分で満ちるねん。
玄:飼い慣らした努力は認めますけど、
 面白味があるかは別の話です。


【お陰で初期はひたすらに混沌とする】
玄:世界初の推理小説は類人猿が犯人でしたっけ。
マ:一発目やから許されるやつや。
  近年やったら非難轟々間違いないで。
玄:考えように依っては、酷いネタ潰しです。
マ:先駆者は諸々の苦労を背負うけど、
 何やっても斬新な特典も付いてくるでな。


【実務とエンタメをごっちゃにしてはいけない】
マ:プロファイリングて、
 人工知能に任せた方が堅実なとこまで来とるよな。
玄:データ処理に関しては人間を超えつつあります。
マ:読者が納得するかは別にしてやけど。
玄:そこは否定しません。
マ:人の悪意は機械になんて読み解けへんオチにせんと、
 読後感が足りんゆうのもどうなんやろ。

 
【暴論だけど解決率が変わらないなら有りかも】
マ:でも要約させてみたら的外れなことはあるで。
玄:失態を演じた時に誰が責任を取るんでしょう。
マ:人力の現状でやらかしを認めてんのかいな。
玄:言われてみれば。
マ:結局のところ大差ないんやったら、
 導入して経費削減すべきやろ。

 警察最大の仕事は、犯罪を減らすことです。とはいえ予算と人員に限りがある以上、撲滅は無理と思われます。AIを用いての効率化は検証されていますが、どれほどの効果があるかは未知数です。成功したら成功したで、機械に支配される生理的嫌悪感が出てくるんでしょうけどね。
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