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 カニカマと呼ばれる食材があります。御存知の通り蟹蒲鉾の略称で、蟹風味の蒲鉾全般を指す単語です。本物の蟹は高価な上に取り扱いが難しいので、お手軽なコピー食品として定番になりました。言うほど蟹っぽいかという部分はともかくとして、これはこれで美味しいとする方が多いと思われます。インスタントラーメン、レトルトカレーと並んで戦後三大加工食品にカテゴライズされたりしますが、こちらも見解が割れる気がしてなりません。誕生の経緯は半ば偶然でした。長年に渡って中国からクラゲを輸入していたのですが、1960年代後半に関係が悪化して入手が困難になります。そこで水産加工メーカー「スギヨ」に代替品の開発が依頼されました。試行錯誤の末に醤油を垂らして食してみたところ、肝心のクラゲには似ていないものの蟹の様な感じに仕上がります。折角だからとこちらを突き詰めて商品化したのが、現代のカニカマのルーツです。科学世界では副産物が大発見になることもありますが、食品業界にもあるようです。結局、クラゲの模倣はどうなったんだよとも思いますが、国交が回復して有耶無耶になったんですかね。ぶっちゃけカニカマとクラゲでは消費量が段違いですし、大事の前の小事として扱われてしまったのかも知れません。

(・ω・) ウニやイクラの代わりは良く聞くのにな

【不毛すぎて働いてる方がマシだ】
白:かくして、猫プロデュースは完遂された。
黄:やっぱり頑張ってなるものでもないんだよぉ。
朱:自然体が一番です~。
白:この白猫が望んだことじゃん。
黄:始まりはそうだったけど、
 恐らく飽きて仕事に戻りたいと思ってるんだよぉ。


【自分が黄龍に相応しいかなんて直視したくない】
猫:なーなー。
朱:『猫の道とはこれほどに過酷なのか』だそうです~。
黄:適性の問題なんだよぉ。
白:猫に生まれながら猫に向いてないって、
 不幸なんだろうか。
黄:悩んだところで本質は変えられないんだから、
 考えないのが楽で良いんだよぉ。


【下手な成功体験になるのはマズいんじゃ】
猫:にゃーみゃーぎゃー。
朱:前にも増して業務に没頭してます~。
黄:気分転換になったっぽいんだよぉ。
白:お役に立てて何より。
黄:恩着せがましいんだよぉ。
朱:結果オーライでも功績は認めないと、
 意欲に響くらしいですよ~。


【外的要因での進化誘発的な】
猫:なおーん。
朱:『俺が猫を忘れるくらい滅私することで、
 猫達が猫として生きられればそれで良い』ですって~。
黄:高潔な御言葉なんだよぉ。
白:とことんまでに猫から掛け離れてる。
黄:もしや朱雀の電波を浴び続けたせいなのではと、
 よぎった可能性を掻き消すことにするんだよぉ。

 生き甲斐を持った猫の話だから深刻になりませんでしたが、一般人だとどうなるんでしょう。人として生を受けたのに、人としてやっていく資質が皆無な方も居る訳でして。一芸があれば何とか食っていけるんでしょうけど、無い場合は過酷な道しかありませんよね。
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