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 何かすったもんだがありましたが、民主党、石川議員は結局、離党する模様です。まあ、議員辞職しても良いとも思いますけどねぇ。補選やったところで、同選挙区の自民党議員と言えば……何か、呪われてんのか、あの選挙区。

( ・ω・) 選挙に魔物は付き物だけど、ここまで来るとシャレになってない

 仲間と言うほどに親密かは微妙だけど、少なくてもクレインは打倒バラモスの同志だ。良い機会だし、情報の遣り取りをしていこうと思うんだ。
「キメラの翼だと場所指定しか出来ないから、僕達みたいに旅してる人達にはどうにも不便だよね」
 ちなみに、姉弟子さんからの返信は、ダーマの受付を経由して貰ったもので、シス個人宛てに出されたものじゃない。
「あぁ? 固有の魔力を篭めりゃ、そいつに向かって飛んでくぞ?」
「……」
 え?
「そ、そんな能力あったの?」
「まぁ、それなりに技術が必要だから、あんま一般的にゃ知られてねぇ話かもしんねぇな。
 ちょっと貸してみな」
「あ、うん」
 言われるまま、道具袋からキメラの翼を取り出し、手渡した。
 クレインが翼の付け根に人差し指を当てると、そこから小さな光が発せられる。
「ほれよ。三つもありゃ良いだろ。何かあったらこれを使って、手紙でも寄越しな」
「クレインから僕達にはどうするの?」
「おめぇの魔力に向けて射出してやんよ。ルーラの応用ってことになるな」
 そ、そんな細かい仕事も出来るんだ。こと魔法に関しては、メロニーヤ様の言う通り、天才の領域なのかも知れない。
「さてと、俺ぁ、ガキ共のお守りだ。ちったぁ、叩いて響く鐘なら良いんだがな」
「頑張ってね」
 あ、自分でも分かるくらい、他人事の空気が出ちゃった。
「そういや、どうせてめぇのことだから、勇者レベルが低いとか、どーでも良いこと悩んでんだろ」
 う、図星過ぎて返す言葉も御座いません。
「勇者ってのは良く分からねぇ生き物だからな。単に剣と魔法が優れてりゃ良いって訳でもなく、人を導かなきゃなんねぇとか小難しい条件がついてきたりもする。
 だけどな。そういう面倒なこと抜きにして、一発でてめぇが勇者だって認められる方法があんだろうが」

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