2026
生類憐みの令という法律があります。江戸幕府5代将軍徳川綱吉が制定した、現代的な表現だと動物愛護法です。一つではなく、30年弱の治世で幾度となく出された布令を総称しています。対象は鳥獣に留まらず魚、爬虫類、虫と広範です。内容次第で打ち首獄門まである厳しいものでした。特に犬は別格で、幕府直々に野犬の収容施設を建設した程です。庶民の生活は多方面で圧迫され、怨嗟を籠めて綱吉は犬公方と揶揄されてしまいます。綱吉は自身の死後も継続を願っていましたが撤廃された辺り、行政側も無理を感じ取っていたのでしょう。一方で、庇護は老人や障害者といった社会的弱者にも及びます。戦国時代から続いていた弱肉強食から脱却する、セーフティネットの先駆けです。こちらは代替わり後も継承されていて、この面では評価する歴史学者が少なくありません。何ゆえこの様な法を断行したかについては、今も議論が続いています。従来は犬の祟りや戌年生まれに起因する説が有名だったものの否定気味です。近年は武力に依る統治から、徳で治める世にする一環だったのではと推測されています。ルールの強制で倫理観が育つかは分かりませんけど、視点次第で単なる悪法と言えなくなる一例なんですかね。
(・ω・) 無茶な実刑を食らったのが居る以上、善法とは言い難い
【格ゲーなら普通に追撃チャンスだから】
月:ゲームのやりすぎで、
被弾してしばらくは無敵の感覚に陥る。
朱:現実が曖昧になるってやつですかね~。
黄:頭おかしいのは、どうあれ奇行に走るんだよぉ。
月:殴られたら数秒ノーダメだとすれば、
世の仕組みが色々と変わるよな。
【むしろ落下するのが作法まである】
月:ローリングしてる間は干渉されないし、
でんぐり返しばっかりしてるんだが。
朱:酷い絵面です~。
黄:踵で踏みつけたくなるんだよぉ。
朱:逆手に取って落とし穴で、
イラッとさせるのはありでしょうか~。
【恨みがエネルギー源の設定ならワンチャン】
月:雑魚敵を倒し続けてるのに、最強になれない。
黄:虫を虐殺したら強くなれるかって話なんだよぉ。
月:一匹一ポイントと換算してだな。
黄:もしくは魔王サイドが人間をプチプチして、
強化されるか考えて欲しいんだよぉ。
【刃物としてはナマクラだから活用し難い】
月:錆びた武器が手に入ったから研いだけど、
何の変哲もない骨董品だった。
朱:伝説の神器なんてそう転がってません~。
黄:まず劣化するイメージが無いんだよぉ。
月:悔しいから特殊効果を追加しまくって、
良く分からん感じにしてやったぜ。
お約束は作る上で都合が良いから存在するのであって、整合性なんかを真面目に考えてはいけません。一時期そんなプレイヤーの思い込みを利用して裏を掻く手法もありましたが、近年はどうなんですかね。
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2026
珪藻土と呼ばれる鉱物があります。読みはケイソウドです。珪藻は、植物プランクトンの一種を指します。これが化石化し、海底に堆積したものの総称です。粒子は微細ながら多孔質という特徴があります。つまり体積に対して表面積が非常に大きいのです。埋蔵量が多いこともあって、活用法は多岐に渡ります。一例がダイナマイトです。火薬であるニトログリセリンは高い爆発力を持つものの、不安定で扱いが難しい存在でした。そこで珪藻土に吸わせ、制御する手法を確立したのがアルフレッド・ノーベルです。珪藻土の英名はダイアトマイトで、語源になっていたりもします。また穴がたくさん空いているので、吸水性と消臭力が抜群です。天日干しすれば放出されるので、再利用も出来ます。更に主成分が酸化ケイ素の為、耐熱性や耐火性が高いのも有用です。古くから七輪や竈など、火の元で使われていました。他にも濾過材に使用されたりと、色々なところで活躍しています。当面は平気ですが、化石なので生成に悠久の時を必要とするのが課題です。構造自体はシンプルですから、安価で似たのを合成可能になるかも知れませんけどね。
(・ω・) 表層の拡大図は、集合恐怖症にはまあまあ辛い
【世に強欲がある限り暗躍し続ける】
マ:安易な儲け話は時代遅れや思うねん。
朱:とうとう心を入れ替えたんですかね~。
黄:んな訳ねーんだよぉ。
マ:ちょい複雑な感じの方が、
賢い気取りのアホがよう釣れるんや。
朱:そんなことだろうと予測しつつも、
少しくらいは期待してしまうものです~。
【見事なまでに何も噛み合ってないな】
マ:ターゲットに合わせてスタイルを変えるんは、
商売の基本やんか。
朱:軽薄に自分を曲げない職人を見習いましょう~。
黄:どういう会話なんだよぉ。
マ:営業部と技術部が相容れへんのは、
古今東西、何処でも変わらんねん。
【全て廃したら無職が多数派になりかねない】
マ:どないにややこしい過程やったとしても、
生産性以上の報酬を受け取るんは間違っとるで。
黄:悪魔のくせに正論なんだよぉ。
朱:こねくり回すだけで稼ぐのは問題です~。
黄:職業の細分化は現代社会に必須だけど、
本当に必要か怪しい役割も生んだんだよぉ。
【神の模造品なら性格も悪くなろうて】
朱:その上で労働を他人に押し付けたいのが、
人という生き物ではあります~。
黄:なんでこうなってしまったんだよぉ。
マ:不可解やなぁ。
朱:悪魔さんが唆したせいのようで、
元々の気質な気がしてなりません~。
表向きの主権すら無い植民地政策は廃されて久しいですが、大国が隙あらば属国化しようとするのは御存知の通りです。どこだって、都合の良い手先は欲しくて堪りませんから。これを無くすには文明の崩壊が手っ取り早いものの、某世紀末の世界観になって状況的には悪化すると思われます。
2026
鮟鱇の七つ道具と呼ばれる食材があります。食用となる肝、皮、胃袋、卵巣、エラ、ヒレ、身を例えたものです。鮟鱇は歯と骨以外に捨てる部位がありません。それぞれに違う味わいがあり、一匹で何度となく楽しめる魚です。鮟鱇漁の始まりは、江戸時代とされています。日本近海に広く分布していて、水深数十メートルから数百メートルの砂泥底が主な生息域です。特に水戸藩が有名で、将軍家に献上されるほどでした。当地で豪快に煮た『どぶ汁』が、鮟鱇鍋のルーツというのが通説です。鮟鱇はあまり動かないので独特の進化を遂げています。全体的にぶよぶよで、ぬめっているのが一例です。その為まな板の上で捌くのは難しく、吊るし切りにします。文字通り顎にフックを掛けて垂らし、水を飲ませることで安定させる手法です。珍味として肝が有名で、良くフォアグラに匹敵すると引き合いに出されます。雌雄の体格差が大きく、食すのはほぼ雌です。魚類の中でも栄養価が高い方で、特に美容効果が望めます。旬は冬場なので季節外れですが、都合が合えば堪能したい逸品ですよね。
(・ω・) あの見た目で、良く人気が出たもんだ
【中途半端な知名度が仇になりそう】
玄:品薄商法は打開策にならないでしょうか。
月:供給を絞ることで購買欲を高める手法だな。
黄:あれは話題性があってこそなんだよぉ。
朱:玄武さんでは厳しいです~。
玄:不人気を逆用して知る人ぞ知る扱いにすれば、
変人が持ち上げてくれる可能性はあります。
【売れ残りの山を目撃すると地味に切ない】
月:玄武のグッズは棚に並んでない状態が続く。
朱:最初から作ってないだけですよね~。
黄:辛辣なツッコミなんだよぉ。
玄:有名作品でも稀にありますけど。
月:メインキャラだから生産しないとうるさいが、
在庫リスクとせめぎあった末の結論だ。
【親がバッタモンを掴んで落ち込むまでが様式美】
黄:ブランドを誤認させる商売はあるんだよぉ。
玄:ロゴがそっくりだったりします。
月:昔は玩具でもあったなぁ。
朱:何処からアウトになるんでしょう~。
黄:そこらは裁判所の判断次第だから、
いつまで経っても消滅しないんだよぉ。
【アイデンティティの限界ラインを跨いでるような】
玄:しかし玄武と錯誤させる存在が思い付きません。
月:爬虫類の大物は居ないことも無いが。
朱:大体は龍族か大蛇さんです~。
黄:亀が足を引っ張ってるんだよぉ。
玄:名が売れるなら切り捨てても良いんですけど、
それが許されるかは要検討かなと。
例えば私に四神のキーホルダーかストラップ辺りを作る権限があったとします。発注比率は青龍白虎朱雀玄武の順に、4432くらいにするでしょう。個人的に思い入れと商売は分けるタイプというのもありますが、実情には抗えないのです。
2026
五右衛門風呂と呼ばれる浴槽があります。読みはゴエモンブロです。鉄製の風呂釜を竈で熱して、湯を温めます。金属なのは底だけで、外枠は木製なのが主流です。全体が鉄釜で出来ている場合は長州風呂と区別することもあります。当然ながら底面は高温になっているので、火傷しないよう木の板を沈めるのが常道です。名前は天下の大泥棒、石川五右衛門に由来します。彼は三条河原で釜茹でにされたというのが有名です。この逸話から江戸時代に命名されます。似た湯船は鎌倉時代まで遡れるというのが通説です。留学していた僧侶が帰国後に再現しました。その地が周防、現代の山口県南東部であったことから主に西日本で流通します。長州風呂の名はこれが語源です。創作では東海道中膝栗毛が欠かせません。江戸住まいの弥次喜多コンビが厄払いで伊勢神宮に旅をして、大坂京都まで足を運ぶ物語です。道中の小田原宿にあったのが五右衛門風呂でした。当時の関東圏では珍しく、二人は入り方が分かりません。先に入った弥次さんは下駄を履いて逃れますが、喜多さんに危険性を教えませんでした。下駄に気付くものの暴れて壊してしまい、序盤から散財をしてしまう筋書きです。宿主は上方出身だったらしく、文化の違いを示す史料にもなっています。当然ですが、家庭用としては絶滅寸前です。しかし民宿やキャンプ場の売りにしたりと、稼働している場所は少なくありません。狭いながらも安心感があるらしいので、機会があれば入ってみたいものですね。
(・ω・) もしや給湯器って凄い発明なのでは
【判断基準はそれで良いのかしら】
メ:暇だから、商売を始めたい。
朱:何かおかしくありませんか~。
黄:トップが閑職は割とあるんだよぉ。
メ:喫茶店とかどうだろう。
朱:採算度外視なら迷惑が掛かりませんし、
悪くないと思われます~。
【テコ入れで逆噴射は業界を問わない】
月:こういう時はラーメン屋だ。
黄:謎の日本文化なんだよぉ。
メ:新規客は見込みやすい。
朱:過当競争が課題ですけど~。
月:奇をてらって迷走を始め、
常連も来なくなるまでが様式美だな。
【両極を行き来する方が危険なのでは】
朱:ファンシー雑貨店はどうですかね~。
メ:可愛いものに囲まれて中毒を起こしそう。
黄:過剰摂取は危ないんだよぉ。
月:じゃあ金物屋で行こう。
メ:二店舗同時展開で往復すれば、
良い感じにバランスが取れるかも。
【暇潰しなのが酷さに拍車を掛ける】
黄:一般論として、元の肩書を活かすんだよぉ。
朱:天使さんが有効な商いってなんでしょう~。
メ:お悩み相談所とか。
黄:教会がその役割を担ってるのに、
元締めが始めるのは営業妨害の類なんだよぉ。
能力と体力を持った人材が、時間を持て余すと碌なことをしません。かと言って積極的に関わって欲しくない時は、何かしらで空費させるのも手です。当人が納得するかは別の問題ですけど、冷や飯を食ってもらうべきケースは確実に存在します。
2026
ランドマークという単語があります。英語表記はlandmarkです。和訳もそのまま陸標で、文字通り土地の目印を意味します。都内であれば東京タワーやスカイツリー、山梨や静岡なら富士山といった様に一発で何処か分かる存在です。元は探検家が未開の地で、現在の位置を確認する目的で使っていました。いつしか都市や地域のシンボル的な役割を担う対象に拡張されます。この場合は名所の類語として良いのかも知れません。横浜の高層ビルであるランドマークタワーは、まんま象徴となるべく命名されたとのことです。更に転じて、歴史や文化で転換点となる事象に用いられるケースもあります。大局的に見ると、起点になっているという解釈でしょう。一方、マイルストーンという言葉があります。こちらは道や線路に一定間隔で標されるものです。日本語では里程標と称し、東海道の一里塚が有名かと思われます。現在地の目安という観点では似ていますが、中間点のニュアンスが強めです。最終目標はまだ先だけど、一つの山は越えた感じで比喩的に用いるのだとか。日常会話で織り交ぜる機会があるだろうかという疑問はさておき、憶えておいて損は無いんですかね。
(・ω・) 一段落でええやん感は拭いきれない
【天命なんて放り捨てていけ】
白:かつて我々の祖先は捕食を試みた。
朱:何か言い出しましたけど~。
黄:壮大なことを考えたい年頃なんだよぉ。
朱:黄龍さんにもあったんですか~。
黄:無限の寿命に意義を見出そうとしたけど、
果たす義務が無いと気付いたんだよぉ。
【方舟で有名なノアよりヤバい】
白:んで、最初の一匹が居た訳じゃん。
朱:何事もそうです~。
白:他の連中はドン引きしたはずだなって。
黄:その知能があったかはさておくんだよぉ。
朱:世界を変える存在が奇異の目で見られるのは、
不変なのかも知れませんね~。
【個体数が制限されるのは必然である】
白:そしてついに草食を食う肉食が現れる。
黄:無限に続く気がしてきたんだよぉ。
朱:実際は、ここで打ち止めになります~。
黄:たしか食物連鎖が一段上がる度に、
九割のエネルギーが失われるんだよぉ。
白:植物の百分の一しか残ってないとか、
まさしく生物界の頂点って感じ。
【どのくらいが許容範囲か分からんけど】
黄:とはいえ特定の種が増えすぎないように、
削り取る役割があるんだよぉ。
朱:白虎さん一家は当てはまりますかね~。
白:食べたいのを食べてるだけだし。
黄:もしも環境を破壊する水準に至ったら、
自然が何かしらの粛清をするはずなんだよぉ。
方舟の逸話で助かった人間は、ノアとその家族だけです。言い換えると、バカにした周囲は溺れ死にました。神からすると善人はノア一族しか居なかったらしいのですが、査定内容が気になって仕方ありません。