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2025

1109

 ブラックライトと呼ばれる器具があります。紫外線を照射する灯具の総称です。紫外線とは文字通り紫の外にある短波長、つまり不可視光線なので見ることは出来ません。黒い光という名前の由来です。しかし市販品は波長に幅があって、紫色が混ざっていたりもします。主な用途は、蛍光物質の探知です。蛍光は漢字のまま蛍の光も意味しますが、学術的にはルミネッセンスの一種を指します。光を当てられた物質が発光する現象です。これは照らすのをやめるとすぐに消えます。なので暗闇で主張する液剤や素材とは別物です。あちらを正しく表現すると蓄光になります。具体的な用途は多彩です。紙幣やパスポートは偽造防止で、一部がブラックライトに反応します。また寄生虫の代表格であるアニサキスはリポフスチンという蛍光物質を持っていて、発見に有用です。他にも受付済みのハガキには視覚できないバーコードが印刷されていて、仕分けなどで活用されています。更には血液を含む体液全般にも含まれていることが多いので、拭き取っただけでは痕跡を消せません。我々が気軽に買える商品は出力が程々なので、常識的な使用範囲で健康被害は起こらないでしょう。とはいえ直接目に入れるのは、危険極まりない行為です。科学的に面白く、活用方法も少なくないので一本くらい持っておくと便利かも知れませんよ。

(・ω・) すぐ飽きて埃を被る可能性は否定しない

【人は反省の概念が欠落してるからな】
月:ゲーム世界に転移する想定を怠っていない。
黄:ジャンルは何なんだよぉ。
月:マイブームは神視点で粛清しつつ、
 人類の発展をコントロールする感じのとか。
黄:一見すると超越者になれて楽しそうだけど、
 やればやるほど虚しくなる立場っぽいんだよぉ。


【謎のリアリティが一部のマニアに好評】
月:他はモータースポーツのメカニックになって、
 チャンピオンを目指すのもやってる。
黄:イメージが湧かないんだよぉ。
月:ショボい部品で無茶振りされたり、
 ドライバーの機嫌を取ったりだ。
黄:何で実社会的な苦労を、
 仮想でもしないといけないんだよぉ。


【もう少しバカゲーっぽさがあれば或いは】
月:後は南の島で真っ昼間に幽霊退治をする的な。
黄:何が怖いんだよぉ。
月:そんな企画を通してしまったゲーム会社が。
黄:たしかに末期感が漂ってるんだよぉ。
月:地味に心理的盲点を突いてビビったりするんだが、
 当然の如く売れなかった。


【終活できるなら最初から集めない】
黄:というか、どんだけゲームが好きなんだよぉ。
月:老後は片田舎に土地を買って、
 博物館を建てたいとすら考えている。
黄:後継者が居なくて朽ち果てるやつなんだよぉ。
月:蒐集家の末路なんてこんなもんだが、
 死後のことなど知らん傲慢さこそが本質なのだ。

 たまに海外のコレクター的な番組を見るのですが、御年配が目一杯溜め込んで手放そうとしない展開は定番です。うまくいけば子供が継いでくれるんでしょうけど、おそらく稀と思われます。結局は業者に任せるのが、遺族的には穏当なのでしょう。故人は納得しないかも知れませんけどね。
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2025

1107

 ドワーフと呼ばれる架空の種族が居ます。トールキン風ファンタジーの定番ですが、原典は北欧神話もしくは欧州の民間伝承です。一般的には人間より頭2、3個ほど身長が低く、がっしりとした体格をしています。洞穴など地下に居住し、酒を好む豪放磊落な性格です。鉱物の扱いに長けた職人気質で、鍛冶師として良く登場します。これは北欧神話の妖精、ドヴェルグが元ネタです。彼らは崇拝の対象となる、いわゆる神ではありません。しかしミョルニルやグングニルなど、伝説級の武具を作れる存在です。ドヴェルグは闇のエルフとも称され、日光を浴びると石になるほど邪悪な立ち位置でした。アレンジしていく内に薄れましたが、エルフとやたら険悪である要素は一部に残されています。近年ではダークエルフのポジションですけど、こちらはテーブルトークRPGで誕生したというのが通説です。なのでドワーフの派生と言えるのですが、私を含めてそう認識している方は少ないでしょう。かつては女性も髭面な設定だった為か、創作物のキャラクターは野郎ばかりでした。柔軟な解釈というか、ルッキズムの侵食に依って小柄で童顔な女ドワーフが珍しくなくなります。ダークエルフも美麗な敵役を望んだ結果に見える辺り、趣味嗜好がダダ漏れです。大本のドヴェルグは醜悪な顔付きとまで書かれているらしいので、なんやかんやでマイルドになっていくものなんでしょうけどね。

(・ω・) やっぱり画面映えは大事にしたいし

【三つ子だから順番なんて飾りだろ】
月:私も妹が居たらしっかりしてたのでは。
黄:意味が無い仮想なんだよぉ。
月:ちなみに姉はこれっぽっちも欲しくない。
黄:何の念押しなんだよぉ。
月:ここは強調しておかないと、
 人格に響く気がしてならんからな。


【子供だって父母は選べないんだよなぁ】
黄:弟ならどうなんだよぉ。
月:そっちも何となく嫌だ。
黄:親になっちゃいけないタイプなんだよぉ。
月:肉親は天が授けるものではある。
黄:理屈が分かってるからといって、
 理解できてるかは別の話なんだよぉ。


【誰しも色眼鏡を掛けて過ごしている】
月:歴史ってのは面白いもんで、
 近年は主観で語られ、やがて客観になる。
黄:生き証人が居るのはでかいんだよぉ。
月:個人の見解を総意とするのもどうだろう。
黄:意見の集合が民意ってやつではあるけど、
 正しく抽出するのは難しいんだよぉ。


【老化すると幼少期ばかり思い出すらしいけど】
月:史料も日記みたいなのが多いから、
 差し引いて見ないといかんのだが。
黄:やっぱ過去なんて曖昧なんだよぉ。
月:自分の経験すら薄れ掛けてるもんな。
黄:仮に何千年と生きる知的生命体が居ても、
 古い時代ほど話半分に聞くべきなんだよぉ。

 本編の記憶が混入しまくる外伝世界ですが、もしかしたらこんな人達で溢れてるのかも知れません。とはいえ我々が誤認識で済ませている既視感の類も、真実はこっちの可能性がありますよね。

2025

1105

 石炭紀と呼ばれる時代があります。地球史を区分した内の一つです。おおよそ3億5900万年前から2億9900万年前を指します。全体的に温暖で植物が生い茂り、酸素濃度が最も高くなった年代です。現代は約21%ですが、ピーク時は35%に達したとされています。この地層から石炭が多く産出する為、名付けられました。緑で覆われた理由は幾つかありますが、木材を分解可能な生物の不在が一因です。リグニンという物質でセルロースを強化するのですが、腐食させられる細菌があまり居ませんでした。逆に数千万年の時を経て進化したことで、石炭紀が終わったという説もあります。他の特徴としては、虫がやたら巨大でした。充分な酸素と温度、そして敵となる脊椎動物が少なかったことで繁栄します。70cm程もあるトンボの仲間や、10cmを超えるゴキブリが大量発生していたというのが通説です。そんなシダ植物と虫にとっての楽園が、どのように終焉を迎えたかは諸説あります。前述した細菌がその一つです。他にも噴火の影響で環境が激変した説や、二酸化炭素の不足で寒冷化が引き起こされた説などがあります。何事にも終わりがあるとは言うものの、昆虫は姿を変えてめっちゃ好き放題に生きてる訳でして。大きければ良いとするのは、浅はかさの象徴と言えるかのも知れません。

(・ω・) 殖やしやすさからして、今がベストまである

【シャドーにだって反復する目的があるのに】
月:失言番長の異名で知られる私だが。
黄:そこまで行くと逆にノーダメなんだよぉ。
月:失墜する権威が無いからな。
黄:サンドバッグは殴られる為に誕生したけど、
 これを叩いても得られるものは無いんだよぉ。


【業ってやつさとすれば悟った感を出せる】
月:人は何ゆえ炎上させるかと言えば、
 高い位置の連中を引き摺り下ろしたいからだ。
黄:酷い断言なんだよぉ。
月:自分のランクに影響は無いが、平均には近付く。
黄:足の引っ張り合いは不毛極まりないのに、
 辞められない人類史は何か間違ってるんだよぉ。


【若者言葉なんてノリが八割なので】
月:謎の表現ってあるよな。
  物凄いとか非常にの意味で鬼を使うとか。
黄:強いや怖いなら分かるんだよぉ。
月:鬼可愛いってどんな状態なのかと。
黄:感性の衰えが共感できない理由だろうけど、
 認めないのもまた年寄りなんだよぉ。


【まずどうやって生を受けるのかから】
月:鬼畜も大概だと思う。
  鬼は仕事でえげつないことやらされてるのに、
 畜生と同列に扱われるなんて。
黄:最悪の公務員なんだよぉ。
月:あいつら職業選択の自由が無いどころか、
 引退の概念が存在しないんじゃないかしら。

 一時期に流行っていた気がする炎上芸も、少し落ち着いた感があります。人は刺激に慣れる生き物なので、燃料を通り越して爆発物を放り込まないと反応しなくなるからでしょう。行き着く先は焼け野原だと、予測するまでもなく分かることですよね。

2025

1102

 ミラクルフルーツと呼ばれる果実があります。原産は西アフリカで、アカテツ科フルクリコ属所属です。名前の通り、奇跡を起こすことで知られています。内容は果汁を舌に馴染ませると、酸味が甘味に感じられるというものです。それだけかいという雰囲気もありますが、味覚を錯誤させる食品は珍しかったりします。最古の記録は、1725年にフランスの探検家シュヴァリエ・デ・マルシェ氏が残しました。現地の住人が、食前に齧っていたのです。昔は甘さが貴重でしたから、彩りとしていたのでしょう。秘密は、タンパク質の一種であるミラクリンにあります。これが甘味受容体と結合し、酸っぱさの元である水素イオンと反応して活性化させるというのが一般的解釈です。ダイエットなどで糖分は控えたいけど、代替が欲しい時に活用されます。またレモンや梅干しのように、先入観がある食材と認識のズレを楽しむのも一興です。但し酸を中和している訳ではないので、あまり強いのだと歯や粘膜を痛める危険があります。ミラクルフルーツは熱帯植物で、栽培の難易度が高い為に稀少です。その上で実用性があるかと言われたら、割と局地的でして。大量生産される未来があるかは分かりません。

(・ω・) それにしても冗談みたいなネーミングである

【むしろ極めて知的な趣味とも言える】
月:超古代文明の浪漫を語りたい。
黄:古代だけなら学術的だけど、
 超が付くだけで一気に胡散臭いんだよぉ。
月:史学的根拠は皆無だからな。
黄:だからこそ好きに弄れる面もあるけど、
 仮にも学者としてどうなんだよぉ。


【衛生面のピークがローマ帝国なヨーロッパとか】
月:欧州にせよ、環太平洋にせよ、
 源流となる超大国が存在したとされる。
黄:文化的類似点は指摘されてるんだよぉ。
月:単に古代人の行動範囲が広かっただけなんだが。
黄:人類は過去の水準を過小評価しがちだけど、
 意外と一進一退だったりするんだよぉ。


【時に下手な論証より説得力を持つ】
月:優れた技術に依って自滅したのも定番だ。
黄:何でか現代より上にしたがるんだよぉ。
月:昔なりに凄いでどう盛り上げろと。
黄:更に学問から離れていくんだよぉ。
月:エンタメと割り切ってる内は良いが、
 真実だと思い込みだしたら、かなりヤバいぞ。


【なんやかんやで解明されつつあるけど】
黄:再現不能な遺物とか胡散臭いんだよぉ。
月:正確には全精力を籠めれば可能だが、
 やる奴が居ないだけだったりする。
黄:人類のリソースは限られてるんだよぉ。
月:無駄こそ文化だと考えているが、
 未知は未知のままが美しいのだろう。

 自然分解されにくい代表格扱いされているプラスチックも、数百年あれば朽ち果てます。仮に文化的断絶があったら、私達の遺物を数千年後の人類がどう読み解くか分かりません。将来の博士が大真面目な顔でトンチンカンな解説をしそうですが、いつの時代も似たようなものなんでしょうね。

2025

1031

 ジャン=フランソワ・ミレーという人物が居ます。19世紀に活躍したフランス出身の画家です。後の世でバルビゾン派に分類されます。バルビゾン派とは風景や農村を自然のまま描く面々です。彼らが台頭する少し前は新古典主義が主流でした。これはギリシャ・ローマ時代をリスペクトする考え方です。良くも悪くも荘厳であった為、反動でもっと素朴な絵が描きたくなったのかも知れません。ミレーも若かりし頃は肖像画がメインだったものの、キャリアを重ねて農民画家の肩書が知れ渡ります。1857年、疎い方でも目にしたことがあるであろう『落穂拾い』を発表します。3人の女性が、こぼれ落ちた麦の粒を拾う構図です。一見すると牧歌的なようでいて、僅かな収穫も無駄に出来ない厳しい生活を切り取ったものとされています。当時のフランス上流階級は芸術を高貴な存在と考えていて、題材が下賤なミレーを過小評価しました。結果、社会主義的なメッセージを籠めているなどの誤った認識が蔓延し、本国では批判すらされます。一方、伝統に縛られないアメリカでは価値を認められます。フランスでも晩年に見直されるものの、当初は合衆国が多く所蔵していました。農耕民族である日本人とも親和性があるのか、高い人気を誇っています。山梨県立美術館は70点を保有し、世界有数のミレー美術館として有名です。絵画に限らず創作物は、背景なくして語ることは出来ません。作品だけを見てあーだこーだ言うのは片手落ちなのですが、どれほどの教養が必要になるって話ではあるんですよね。

(・ω・) 情報だけ詰め込むのも違うんだろうけど

【更に地域や年代で細分化される】
月:話の導入に使われる理系学者は多いが、
 文系が稀少なのはどういうことだ。
黄:どんな転がし方するんだよぉ。
月:古文書を発見するとかあるだろ。
黄:それは考古学系じゃないと不自然で、
 利便性がかなり落ちるんだよぉ。


【むしろ居た堪れなくなるから辞めてくれ】
月:世間は理学者が一通り修めてると思ってるよな。
黄:現代の学問は専門性が極まる一方なんだよぉ。
月:雑食の私が時代遅れみたいに。
黄:個性的と言い換えておくんだよぉ。
月:そうやって無理矢理に褒められるのは、
 小学校の頃から変わってないなぁ。


【わざわざ人が入るサイズを特注したらしい】
月:大体の単語は頭に『血の』を付けることで、
 物騒な歴史的事件っぽくなる説を提唱する。
黄:血の電子レンジとか良く分からないんだよぉ。
月:文明の機械化を拒む一団が、
 反対派の粛清に電子レンジを使った惨劇だな。
黄:こじつけ力が試されるというか、
 初手から何でもありなんだよぉ。


【不謹慎論者が噛み付きかねない案件だ】
黄:血のブラッディマリーとかどうなるんだよぉ。
月:あのカクテル自体がプロテスタントを惨殺した、
 メアリー一世が元ネタな件。
黄:知りたくなかった豆知識なんだよぉ。
月:日常に潜む恐怖こそ、
 我々を心から震え上がらせてくれるのである。

 世界史には、ブラディサンデーと呼ばれる事件が幾つも登場します。一週間はいつだって7日なのに、やたらと日曜日だけ多いようです。休みだと悲劇性が強調されるからでしょうか。AIさんが言うにはキリスト教的に重要な日だからだそうですけど、本当かは分かりません。
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