2023
蠍と呼ばれる生物が居ます。サソリと読みます。サソリ目に属する虫を総称したものです。全身が甲殻で覆われていて、前脚が大きなハサミ状となっているのが特徴です。反り返った尾っぽは先端が鋭く尖っていて、そこから毒液を注入する印象が強いと思われます。実際には、人間に致命的なダメージを与える種は多くありません。両側面に2から5本ずつ足が生えていることからも分かる通り、昆虫ではなく蜘蛛の仲間です。主な生息域は砂漠だと思われがちですが、世界中の結構な地域に分布しています。温かい方が好みではあるのですけど、必要とあらば寒冷地や高湿度地帯にも適応します。肉食で、前述した毒針で動きを鈍らせてから解体するという、文字に起こすとスプラッタ感がある狩りを得意としています。驚異的な低燃費で知られ、コオロギ一匹で一週間ほどを凌げます。餌が少ない地方で生き延びる為に身につけたのか、逆にこういった特性を備えていたから淘汰を免れたのかは判断しかねますが。厳しい環境下の覇者であるイメージなのは、これに由来すると推測されます。ギリシャ神話の巨人オリオンを一撃で葬ったせいか謎の強キャラ感を放っていますが、現実は慎ましく頑張っているだけの可愛らしいやつなのかも知れません。
(・ω・) 見た目も百戦錬磨感があるっちゃあるわな
【ウダウダ言って何も決めないのが伝統芸だ】
伊:この御時世ですし、独断で世継ぎを決めるのは、
偏った結論に至るのではと危惧した訳です。
黄:いきなり湧いて、爆弾を落としてくるんだよぉ。
朱:民主的と言えるんでしょうか~。
月:個人的には日和りまくってるだけだと思うが、
日本の祖だから仕方ないと言える。
【中国にも猛者が多いから先は長いぞ】
伊:で、以前からの計画を実行に移す時だと考えたのです。
そう、子供達が最高神の座を巡って相争う王道展開を。
月:まあまあ最低だな。
黄:暇を持て余すと、碌な発想をしない典型なんだよぉ。
天:ゼウスさんに対抗するなら、
これくらいはしないと追い付けない気がします。
【転生ごとにリセットされるから世襲とは違うかも】
朱:優秀な方を選出する手段としては、
合理的ではないでしょうか~。
黄:ある程度は競争原理を入れないと、
ゆっくりと腐っていくのは事実なんだよぉ。
月:一子相伝以外の選択肢が無い朱雀批判か。
黄:今回はとんでもないのが誕生してしまったけど、
それなりに当たりが含まれてるから辞めづらいんだよぉ。
【娯楽として絶大な支持を得てる以上は仕方ない】
天:私は、優勝者と決戦で良いんですかね。
朱:特別待遇です~。
月:甘えてないで、一回戦から参加しろ。
黄:その主張は、月読の優遇も無くなるんだよぉ。
月:姉さんが苦労するなら構わん。
黄:自身の利より他者の不幸を願う層が居る限り、
世界は絶対に安定しないという話なんだよぉ。
ざっと調べた感じだと、伊邪那岐がまともなセリフを発するのは十数年振りっぽいです。そういや話には出ても、登場自体はしてなかった気がします。3年位前のマイナーキャラ大集合回でも出てきませんでしたし。理由に関しては、何となく以外が思い付かなかったりするんですけどね。
PR
2023
マルゲリータと呼ばれる調理品があります。トマト、モッツァレラチーズ、バジルをメインとした最もシンプルなピザの一つです。名前は、人名に由来しています。1889年、マルゲリータ王妃がナポリを訪れた際に、ピザを振る舞われました。何種類かあったのですが、赤、白、緑の色合いが国旗と同じであるという理由で、特にこの組み合わせを気に入ったとされています。ここから名を冠して定着したというのが通説です。国民食みたいな面をしてるのに歴史が浅いんだなと思いましたが、日本のラーメンやカレーも似たようなものでした。但しこの材料は王道なので、同じトッピングのピザ自体はもっと遡れると言われています。何なら王妃の逸話自体、人気取りで創作されたという見解もあるようですが、そこら辺は信じたいものを信じておけばいい気もします。ピザを世界に広めたのはアメリカ合衆国のイタリア系移民とされています。国民性の違いからか、こちらはゴテゴテと具材を盛ったものが多いです。どちらもそれぞれの良さがありますけど、日本人の好みとしては素材を厳選したイタリア風になるんでしょうか。パーティの華みたいな立ち位置ということもあり、売上的には派手な方が上だったりするのかも知れませんけどね。
(・ω・) 個人的には、チーズ+トマトソース+一つで充分派かな
【あれと勝負になるのがそこらに居て溜まるか】
天:久々に、父から連絡が来たんです。
朱:伊邪那岐さんですか~。
黄:国が安定してないのに子供達に運営をぶん投げた、
無責任親父の印象しか無いんだよぉ。
朱:ゼウスさんとどちらが酷いんでしょう~。
黄:そこでチャンピオンクラスを持ち出されると、
物差しの尺度が違って正しい評価が出来ないんだよぉ。
【責任転嫁はダメ人間の基本である】
月:私が大雑把なのは、父さんのせいってことだ。
黄:言い訳だけは無限に湧いてくるんだよぉ。
朱:悪いところを見て襟を正すのが、
あるべき関係性なんじゃないですかね~。
月:反面教師となる為、敢えて引き継いだのだ。
黄:この様に次から次へと理屈をこねるから、
諭すこと自体が無意味なんだよぉ。
【その後の放置っぷりは擁護が難しいけど】
黄:で、どういった要件なんだよぉ。
天:『天照を後継指名したのは早計だったかも』と、
見直す可能性を示唆していました。
朱:二千年くらい経って今更ですか~。
月:私らが生まれた時は母さんと大喧嘩した直後で、
一杯一杯だったから仕方ないってことにしとけ。
【終末論がメイン教義に成りかねない】
朱:衝撃的な内容に思えますけど、
天照さんは淡々としてますね~。
天:より相応しい方が居るなら、固執しません。
月:とか言う割に、私には譲らんのよな。
朱:単純に、能力を疑ってそうです~。
黄:それもあるだろうけど太陽が月に禅譲とか、
どんな建前を作れば筋が通るか分からないんだよぉ。
私が不勉強なだけかも知れませんが、月神が主神である神話を聞いた記憶がありません。夜にちょっと目立つってだけで、生活に関わってる感じがしないので仕方ないんですけど。サブカル的な発想だと実は太陽よりも偉大とか言っちゃいそうですが、それが大宗教に成長するってことは今後も無いんでしょうね。
2023
ジャスミンと呼ばれる植物があります。英語表記はjasmineです。和名は茉莉(マツリ)とすることが多いようです。原産は南アジアとされていて、インドでは古くから儀式に用いられていました。ヨーロッパには中東を、日本を含む東アジアには中国を経由して広まりました。純白や淡い黄色の花弁は清廉な印象を与えてくれます。しかし観賞だけを用途とはしません。煮出して飲用したり、成分を抽出しアロマオイルとして用います。花言葉は、白が愛らしい、柔和などで、黄色が優美や高貴辺りになります。方向性の違いはあれど、いずれも女性の美点とされるイメージで冠したのでしょうか。南方生まれだけあって寒さに弱い面はありますが、個人での栽培がそこまで難しいものでは無いようです。ただむせ返るほどに匂うので、御近所さんとの兼ね合いは必要になるっぽいです。貴族が愛した香りだった歴史もあるので、そういった気分に浸るのも趣がありそうですね。
(・ω・) 覚醒作用があるので、寝起きに向いてるらしいよ
【年甲斐もなく対応が柔軟とも言える】
朱:アルテミスさんって、島をお持ちでしたよね~。
ア:知っての通り、女性専用ですの。
黄:いつものことなんだよぉ。
ア:父がわたくしに化けて侍女に言い寄ったことがあるので、
出入りの管理は徹底してますわ。
朱:倒錯的な話を聞いてしまいました~。
黄:あのオッサンの行動力は凄いんだけど、
同時にプライドは無いのかとも思うんだよぉ。
【それっぽい感じにしておけば大半は納得するし】
朱:どんな暮らしをしてるのかイメージが湧きません~。
黄:さんさんと陽光が降り注ぐ中、
ビーチベッドに寝そべってジュースを飲むんだよぉ。
ア:リゾート地の宣伝写真みたいですわね。
朱:意外と想像力が貧困です~。
黄:興味ねーんだから適当抜かすしかないだろと、
逆ギレめいた言い訳をしたいんだよぉ。
【冷水が天敵である事実も足枷としてデカい】
ア:イルカに跨ってのレースは白熱しますわ。
朱:憧れます~。
黄:乗るだけで大変そうなのに、
競技になるくらい操縦可能なのが驚きなんだよぉ。
ア:心を通じ合わせれば簡単ですの。
朱:私も意思疎通に関しては自信がありますけど、
真似を出来る気がしません~。
【この業界だと何歳からが大人扱いなんでしょうか】
朱:これほど楽園感が漂っているのに、
実際に行くのは躊躇われる場所も珍しいです~。
黄:二度と戻れない隔離施設みたいなもんなんだよぉ。
ア:出入り自由ですのに。
朱:帰宅後も、何故か禁断症状が出るんですよね~。
黄:若者への影響を考慮して、
年齢制限を設けるのが妥当に違いないんだよぉ。
隠居したら南国でゆったりというのは、結構な人が望む理想の老後かと思われます。かくいう私もそうですが、虫が凄いのではという疑いも持っています。毎年、気温の上昇と共に仁義なき戦いを繰り広げているせいですが、そういった意味では北国の方が良いと思う方も少なくないんですかね。
2023
サッカリンと呼ばれる化合物があります。英語では、saccharinと表記されます。数多ある人工甘味料の元祖と言って良い存在です。1878年、コールタール研究の副産物として発見されました。砂糖の数百倍の甘さを持ちながら化学的に量産が可能な為、特に物資不足であった大戦時に重宝されることとなります。一方で、健康被害の懸念が常に付きまとっている物質でもあります。1960年代から70年代に掛けて発ガン性の疑いを持たれた時が最高潮で、日本を含む幾つもの国で一時的に使用禁止となりました。後にデータの信憑性が低いということで解除されたものの、現代に至るまで大量の摂取は望ましくないと制限が掛かっています。極めて低濃度でも味覚に刺激を与える、いわゆる後味が残るタイプの調味料です。それが苦手という方も多く、単純に味で使用しないケースもあります。ローカロリー、またはノンカロリーを謳った人工甘味料は幾つもありますが、理由は消化できないからです。そんなものを体内に入れる害と、砂糖を筆頭とする天然甘味料に依る生活習慣病のリスク、どちらが上であるか明確な答えは出ていません。何なら現在進行系で実験中と言われても否定できないのが、世知辛さな気がしてきました。
(・ω・) 甘味に逆らえないように出来てるのが諸悪の根源なのでは
【政治系のポスターがたくさん貼ってある家みたいだ】
ア:この度、カフェをオープンしましたの。
朱:黄龍さんの商売敵ですか~。
黄:うちは別に仕事でやってる訳じゃないんだよぉ。
ア:でしたら、フライヤーを置いても問題ありませんわよね。
朱:中々の厚かましさです~。
黄:この手のは全て断るか受け入れるかの二択なんだけど、
どうあれ押し付けてくるに違いないんだよぉ。
【特殊な結界で立ち入りを拒むくらいはしそう】
黄:コンセプトはどんな感じなんだよぉ。
ア:わたくしの侍女達に運営を任せてますの。
朱:華やかっぽいですね~。
ア:無論、女性以外はお断りしておりますわ。
黄:それは聞くまでも無いんだよぉ。
朱:もしも分け隔てなく入店できたら、
黄龍さんの現役復帰以上に衝撃を受けるところです~。
【店がやらかしたらイメージを損なうしな】
黄:冷やかしで一回くらい行ってやっても良いんだよぉ。
朱:あの黄龍さんが御来店と宣伝しましょうか~。
黄:王室御用達や芸能人みたいな扱いなんだよぉ。
ア:その様な影響力がありますの。
黄:素で傷付く発言のようでいて、
普通に恥ずかしいから許可しないでおくんだよぉ。
【クレジットカードなんて支払えれば何でも良いだろ】
ア:利益を求める訳でもありませんから、
お客様は選り好みさせてもらいますわ。
朱:お嬢様の戯れです~。
黄:会員制クラブはそんなもんなんだよぉ。
朱:メンバーであることがステータスらしいですね~。
黄:興味ない層からしたら何が誇らしいのか分からないけど、
世間ではありふれてる業態なんだよぉ。
あまり空港に行かないので噂程度ですが、使えるラウンジでマウント合戦をしていると聞いたことがあります。特定のクレカを所持したり、座席のランク次第で利用できるスペースがあるんだそうです。知らないと単なる高級サービスにしか見えない辺り、無知はヒエラルヒー社会の天敵なのかも知れません。
2023
白毫、或いは白毫相と呼ばれるものがあります。ビャクゴウ、ビャクゴウソウと読みます。毫とは細い毛のことです。なので漢字だけを見ると白くて細い毛なのですが、熟語としては主に仏の額にある丸っこい印を指します。あれはホクロや出来物の類ではなく、纏めた長毛なのです。その長さは4.5メートル程になるとされています。右巻きで、ここから光を放つことで闇を晴らします。仏像、仏画といえば後光で、後ろが輝いている認識でしたけど、色々あるみたいです。悟りの証なので、如来、菩薩クラスでないと持ち合わせていないのが一般的です。そう言われると、菩薩に昇級した瞬間に伸びるのかとか思ってしまいます。連中なら有り得るかなと、深く考えない方が良いのかも知れません。余談ですが、紅茶の一種をペコと称することがあります。オレンジペコで名を知られていますが、これは白毫を中国の厦門方言で発音したものに由来するというのが通説です。茶葉の産毛が細かった為にそうなったのだとか。西洋系の言葉にしか見えないのに、世界というのは何処で繋がってるか分からないものですね。
(・ω・) 茶は中国の重要な輸出品目ではあった
【徒手と武器持ちで競技として成立するのだろうか】
白:アルテミスって、狩りを司ってるらしいね。
ア:ほんの嗜む程度ですわ。
白:今度、勝負してみない。
黄:何で対抗意識を燃やしてるんだよぉ。
白:野生代表として、神の戯れに負けてられないかなって。
黄:食いっぱぐれなければ優劣を競うものでもないし、
そもそも、いつ筆頭になったという話なんだよぉ。
【スケールを疑われるから仕方ないだろ】
朱:そう言えばアルテミスさんは全ての山の支配者だと伺いました~。
黄:狩猟と獣が結び付いて、守護者的な役割なんだよぉ。
白:ひょっとして、許可とか取らないとマズいの。
ア:わたくしの管轄外であれば御随意に。
朱:肩書って、大袈裟になりがちです~。
黄:ギリシャ近郊の、とでも付けておけば良いのに、
何故かホイホイ世界を統べてるとか言っちゃうんだよぉ。
【派手なエピが割り振られなかった理由は謎のままだけど】
朱:アルテミスさんのライバルはどなたになるんでしょう~。
黄:月読でないことだけは確実なんだよぉ。
月:主神の子の中でも重要な立ち位置で、月を司る私だぞ。
朱:設定は、盛れば良いという訳ではありません~。
黄:これだけ似た感じなのに差が付いたのは、
生まれ持った資質が全てでは無い証明なんだよぉ。
【両方いけるタイプが往来するくらいだな】
黄:世間的には、双子のアポロン辺りなんだよぉ。
ア:どう思うかは自由ですの。
月:当人は歯牙にも掛けてねーな。
朱:そもそも競い合う関係なんですか~。
月:アポロンが男の園を築きだしたらバランスが取れる。
黄:完全に住み分けが成立してて、
干渉し合う余地が残されていないんだよぉ。
黄龍ちゃん世界のアポロンは、謎の存在です。最も近い身内なのに、アルテミスが興味を持っていないせいで語らないのが主要因なんですけど。妹だったら溺愛していたとするなら、差別な気もします。しかし欲望のままに生きるギリシャ神話的には、これが正解なんじゃないですかね。