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2022

1225

 パスポートと呼ばれるものがあります。英語でもそのままpassportで、和訳すると旅券になります。御存知の通り、出国する際に必要となる書類の総称です。現代では手帳状が主流です。持ち主の国籍と渡航許可の証明が主な用途となります。ここでのパスは通過する辺りで、ポートは港とするのが一般的です。他に城壁を意味するポルトにルーツを持つとも言われていて、いずれにしても国境を通るといった感じで誕生した単語になります。領民を管理、保護するという観点から、好き勝手に移動されるのは為政者側からすれば好ましいとは言えません。なので国家という概念があり、戸籍が整備された地域であれば近いものが存在していたと推察できます。江戸時代の関所を抜ける為に使われた通行手形が一例です。古くはローマ帝国の旅行者に、類似の証書を発行していたとされています。日本のパスポートは信頼度がかなり高いのですけど、理由は幾つか考えられます。単純に偽造が難しいというのも一因でしょう。外国で問題を起こす人が相対的に少ないというのもあるに違いありません。なんやかんや言ってもお金を持っている部類なので、観光客を呼び込みたいというのも有り得ますか。日本国籍を有していて犯罪等に関わりが無ければほぼ認可されますが、これで帰属意識について考えさせられるものなのかも知れません。

(・ω・) 先人が居たからこそ、気軽に他所で行動できる訳だからな

【雰囲気に合わないのもあっただろうけど】
月:名付けって、マジでセンスが問われるよな。
黄:定法が有りそうで無いってのが厄介なんだよぉ。
月:自由にしていいってのは、逆に何も出来なくなりやすいものだ。
黄:だから先人に倣って、無難にこなすんだよぉ。
月:昔、亀にジークフリートと命名しようとして止められた思い出が蘇る。
黄:それはほぼ不死身なのに弱点を突かれて死んだのが、
 縁起悪いってだけの気がしてならないんだよぉ。


【ラテン語辺りが限界じゃなかろうか】
月:技名や称号なんかに関しては、
 フランス語かドイツ語にしておけば格好が付く。
黄:アルファベットだから馴染みはあるけど、
 言語として認識しづらい絶妙なラインなんだよぉ。
月:たしかにアラビア文字がピンと来る日本人は少ないな。
黄:なんとなく定着してる慣習にも理由があるとすると、
 割と興味深い話なのかも知れないんだよぉ。


【騙される方が悪いという定番に繋げることも可能】
月:ヒーロー業って、寄生虫退治みたいなところがあると思う。
  共存できるなら良いけど、害が大きいなら駆除もやむを得まい。
黄:宿主を一方的に利用しようとするならそうなるんだよぉ。
月:我々と契約すると、こんなメリットがありますよと提案すべきだな。
黄:嫌な悪の組織なんだよぉ。
月:完全に詐欺師の口上で、結局は撲滅する流れになりそうではある。


【戦闘を継続することで細かい問題が有耶無耶になる】
月:ダイエットなんかもだけど、その後の維持が大切な訳だ。
  悪玉を倒してそれっきりなど、侵略者と大差ないとすら言える。
黄:正義の味方の責任が重すぎるんだよぉ。
月:無尽蔵の期待に応えられないようでは、存在意義があるまい。
黄:こうやってブチギレたヒーローが新たな巨悪になるとしたら、
 世の中ってうまいこと循環してる気もしてくるんだよぉ。

 悪と正義が対立する構図で、明確なゴールを設定しているのはどちらサイドが多いのでしょうか。世界征服は終点というより、その後が重要な感じもします。一方、害悪を取り除けたところで戦後処理でやらかしたら混迷を極めかねません。そんな微妙なリアリティは要らないというのが、限りなく正解に近いんでしょうけど。
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2022

1223

 簀巻きと呼ばれる行為があります。スマキと読みます。簀とは、竹や葦などを編んだもので、敷物や日差しよけといった用途で使われます。厳密な差異は曖昧ですが、筵(ムシロ)と概ね同じです。安価という利点があり、自作も出来るので庶民が愛用していました。簀巻きとは、文字通り簀で巻き付けることです。巻き寿司や伊達巻を作る際に形を整える巻き簾も簀の一種なので、この調理法を指すこともあります。しかし一般的には、人間をぐるぐる巻きにした状態に対して用いることが多いと思われます。これは江戸時代に行われた私刑として知られていて、簀の上から紐で縛って身動きを取れなくし、水に沈めるというものです。何なら簀巻きだけで水没までセットのニュアンスが籠められている節があるくらい浸透しています。やらかした博徒に対する見せしめとして行われたとされていますが、確実に死に至るという訳でも無かったようです。亡くなってしまったら取り立ても出来ませんし、周囲を含めてビビらせるのが主目的だったのでしょう。もちろん、命を失ってもそれはそれでしょうがない相手にしかやらなかったとされているんですけどね。

(・ω・) その点、ロシアンルーレットってすぐ結果が出て良いよな

【そこらを含めて御都合主義を求めてる部分は否定できない】
月:アニメで似たイベントを何度も見てると季節感がなくなる。
  リアルで最後に海へ行ったのはいつだったろうか。
黄:人として末期なんだよぉ。
月:いや、これは放送時期を合わせないのも悪いだろ。
  こたつに入りながら陽光一杯のシーンに直面すると脳がバグる。
黄:普段は創作で現実を突き付けるなとか言ってるくせに、
 本当、自分勝手が極まってるんだよぉ。


【凡庸にこそ維持に手間と金が掛かるのだ】
月:桜舞う時期に出会い、暑くなったら開放的になって、
 気温が落ち着いたら行事攻勢で、寒い時期はゆったりと過ごすのだ。
黄:活動的に見えて、無限回廊に陥ってる感じもあるんだよぉ。
月:五年くらい繰り返したら、ループを疑うだろう。
黄:老後なんて、そんなもんなところはあるんだよぉ。
月:そんな理想的な隠居生活を送れるのは一握りという、
 残念な事実はある訳だがな。


【最初から入れるつもりが無かったらモヤらないのに】
月:人を許すことこそ度量みたいな風潮あるけどさ。
  それを他人に強要するのは器が小さいよな。
黄:小さなことでイライラしてる御仁が言うと、
 説得力があるんだか無いんだかなんだよぉ。
月:学食でうどんを食おうとしたら七味が切れてて、
 在庫も無かったもんだから、どうにも納得がいってない。


【狙った作り話ほど寒々しいものは無い】
黄:そういう選手権を開きたいんだよぉ。
月:ここ一年で腹を立てたことの中で、
 最もどうでもいいのは何だったか的な感じか。
黄:己を省みる機会にもなりそうなんだよぉ。
月:面白部門と狭量部門なんかを作れそうだけど、
 実行したら創作の嵐になってつまらないんだよなぁ。

 実体験ネタなんてのは、どうあっても脚色が入るので話術が試される部分となります。本人にとって凄まじく面白い出来事でも、他人が理解するには価値観が近くないといけない面もありますし。その視点だとコミュ力ってとてつもない技能なのですが、育て方に関してはマニュアルらしきものが存在しませんよね。

2022

1221

 プラネタリウムと呼ばれる施設があります。英語表記はplanetariumです。和訳は天象儀になります。御存知の通り、地球から見た星空を室内で再現して投影する器具と設備を称したものです。本物は天候次第で見えなくなることがありますし、季節や時間帯に依っても大きく変わります。現代だと人工照明が邪魔になるという問題も抱えています。そんな環境に影響されず手軽に鑑賞や勉強が出来るということで人気を博しています。天文学は古来より暦の把握や占術を目的として研究されていました。球の表面に星々を写した天球儀は、何千年も前から存在しています。プラネタリウムの源流と言って良いでしょう。我々が知る屋内の壁に映し出すものは、カール・ツァイス社が1923年に開発したのが始まりとされています。原理的には単純で、光源を覆って、小さな穴を空けることで漏れた光を星に見立てるというものです。もちろん精密に且つ綺麗にとなると高度な技術が必要で、しばらくはレンズのエキスパートであるカール・ツァイス社が圧倒的シェアを誇っていたようです。日本で初めて導入されたのも同社製でした。人が星雲に対して何を感じるかは幅が広いのではないでしょうか。生物が視覚を得て以来ずっと共にあったものの、直接的な影響を及ぼしてこない相手だった訳ですし。情緒を覚えるのは、実に人間らしい行動なのかも知れませんね。

(・ω・) いや、ガンマ線バーストに依る大量絶滅説とかあるけどさ

【値段なりであることが最大のセールスポイント】
月:日本人って、爺の職人キャラ好きだよな。
黄:技術は長年の鍛錬の結晶である考えが根付いてるんだよぉ。
月:更に、一見すると流行ってない感じだと尚良い。
黄:物が分かってる上客が居る感じなんだよぉ。
月:小汚い定食屋にも応用できそうでいて、
 食べてみると相応な感じだったりするんだ。


【そういうところってお試し依頼を受けてくれないのに】
月:無愛想が仕事に妥協しないって変換されるのもある。
黄:こうして見ると、思い込みで成立してるんだよぉ。
月:キャリアの長さと腕の良さは、完全には連動しないし。
黄:進歩が目まぐるしい業界だと、対応できなかったりするんだよぉ。
月:年配の歯医者とかリスキーだもんな。
黄:結局は個別に評価するしかないんだけど、
 難易度が高いから型に嵌めて判断する易きに流れるんだよぉ。


【反省しないタイプなら何をやっても無駄骨かも】
月:一度で良いから割るタイプの貯金箱を破壊したかった。
黄:人生の心残りみたいに言われても困るんだよぉ。
月:再利用できないとか不経済で、
 その分を小遣いにした方が良いと言ってはいけない。
黄:使うのに覚悟が要るってことなんだよぉ。
月:子供の内にそういった計画性を身につけるのと、
 金欠の悲劇を味わうので、どっちが本人の為になるのだろうか。


【敵が増えたり自制が難しくなるのは別の問題】
月:もう少し未来の子供は、電子マネーで貯めるんだろうか。
黄:ここで風情が無いとか言い出したら、年寄り扱いされるんだよぉ。
月:金とは何だと考えさせる意味では悪くないやも知れん。
黄:所詮は数字だと分かっていながら踊らされ続けるんだよぉ。
月:現代社会で可能なことが多すぎるのが悪い。
黄:手持ちが少ないせいで苦労することはあっても、
 金持ちになっただけで困りはしないってのも外せないんだよぉ。

 日本では壊す系の貯金箱が主流だった時期がありますが、これは貯める行為自体が目的だからという見解があります。農耕民族はある程度の計算は立ちますが、いざって時の備えも大事なので備蓄癖があるってことなのでしょう。逆に使い所を見極められないせいで、未だに商売や政治判断が苦手な面はありそうです。

2022

1218

 恒河沙という単位があります。ゴウガシャと読みます。恒河とは、ガンジス川のことです。サンスクリット語で発音するとガンガー辺りになるらしく、一種の当て字となります。沙は砂の異字で、ほぼ同じ意味です。恒河沙とはそのままガンジス川の砂を指す単語です。ここから、数え切れない程に大きい数字といった意味合いに転じました。後世に、巨大数の単位として用いられるようになりますが、具体的な桁は出典に依って幅があります。現代だと、江戸時代の算学文献を基準として10の52乗とするのが一般的です。日本では4桁毎に単位が刷新されますが、一つ下が極(ゴク)で10の48乗となります。逆に上は阿僧祇(アソウギ)で10の56乗です。ちなみに地球を原子にまで分解した数ですら1恒河沙に満たないとされていて、例えとしても大仰な感じになっています。仏教では数をとりあえずでかくしとけという風潮がありますけど、自然科学の進歩で食い違いが発生してしまうのは致し方ないのかも知れません。

(・ω・) 地獄の刑期が、宇宙の年齢より長いのは相変わらずだがな

【エンディングで冷静に交渉を始めるのは嫌じゃん】
月:国家を救うミッションの報酬は、幾らが妥当か。
黄:特殊部隊の隊員が任されるやつなんだよぉ。
月:無茶振りすんなボケと、拒否らない辺り訓練されてる。
黄:そこのすったもんだで尺を使ってもダルいんだよぉ。
月:身内が誘拐されて否応無しというパターンもあるが、
 その場合は見返りが有耶無耶になりがちだ。


【延命措置に過ぎないであろう事実からは目を逸らす】
月:救国の英雄として扱うべきだろうけど、
 憂いの種として抹殺されそうな気もしてる。
黄:用済みの危険分子なんてそんなもんなんだよぉ。
月:いずれ必要になるかも知れないから飼い殺しが理想だな。
黄:大人の汚さが出まくってるんだよぉ。
月:そもそも、個人や少人数のチームでどうにかなる国なんて、
 遠からず滅ぶだろとマジになってはいけない。


【黄龍という存在が消えかけてるのと掛かってるのか】
月:冥王星は並外れた才能故に迫害され、
 惑星から外れたとする説はどうだろう。
黄:今は海王星で終わりという認識の子も少なくないんだよぉ。
月:マジで。
黄:名前と過程にインパクトがあるから知ってたりもするけど、
 年月と共に失伝するのは避けられないと思われるんだよぉ。


【下手なプロより全国大会で活躍した方が有名まである】
月:実は、木星に負けない潜在能力の持ち主で、
 臥薪嘗胆の日々という設定を思い付いたのに。
黄:木星の質量は、太陽系の一パーセントにも満たないんだよぉ。
月:狭い枠での一番手争いこそ盛り上がるからな。
  具体的には学生スポーツみたいに。
黄:皮肉が入っているようでいて、
 体育会系とは無縁だったせいで僻みにも聞こえるんだよぉ。

 実は、惑星の定義というのは2003年に第10惑星とも言われるエリスが発見されるまで曖昧でした。それがキッカケとなって議論が勃発し、基準に満たないということで冥王星が外されて決着した訳です。何となく惑星扱いしてきたけど、やっぱちゃうわとハシゴを外されたと言い換えることも出来ますね。

2022

1216

 ヘカトンケイルと呼ばれる存在があります。ギリシャ神話に登場する三名の巨人兄弟で、名前はコットス、ブリアレオス、ギュエスです。家系的には、始祖と言っていいウラノスの息子です。ゼウスはウラノスの孫なので、彼から見ると伯父に相当します。ヘカトンケイルとは百の手を意味するらしく、百腕巨人と和訳されることもあります。頭が五十個という特徴もあるのですけど、そちらはあまりクローズアップされません。その異形ゆえにウラノスから疎まれ、他の兄弟姉妹と共に片っ端から遠ざけられます。母親であるガイアはそれを許せず、末子クロノスに討伐させて世代交代へと繋がりました。しかしヘカトンケイル達を救出したのはゼウスです。どうもクロノスも父親同様に嫌っていた、もしくはその力を恐れたらしく、敢えて助けなかったようなのです。三兄弟はそのままゼウス軍に加わって、クロノス率いるティタン神族と戦います。そこで戦功を挙げ、後に冥界の門番となりました。彼らの参戦が勝利の決定打になったとされていて、結局のところ個人的感情で選り好みをするのは器が小さいって話になるんでしょうね。

(・ω・) もちろんゼウスが相応しいかは、また別の問題である

【執事なら立ち居振る舞いでカバーできただろうに】
月:大学祭で教授達が集まって、メイド喫茶をやることになった。
黄:この世の地獄みたいな企画なんだよぉ。
月:普段、単位目的で媚売ってる相手にへつらわれても、
 どうしていいか分からんのはあるだろう。
黄:そこじゃねーんだよぉ。
月:中年男性がエプロンドレスで接客するのは、
 一種の見世物小屋ではと言ってはいけない。


【汚れ仕事が板についた元アイドルみたいだ】
月:教授会の一大派閥が強硬に推してきたからしょうがないだろ。
黄:完全に趣味なんだよぉ。
月:仮にも立場がある身だから、口実が欲しかったに違いない。
黄:画像が世界へと拡散する時代に、良くやるんだよぉ。
月:お茶目アッピールになるかも知れない。
黄:端から研究で目立つのは厳しいし、
 イロモノ枠を狙うのも手と言えるんだよぉ。


【こんなのに仕事を割り振る方が悪いと言わざるを得ない】
月:私の専門は服飾関連なので、衣装作りを任されてしまった。
黄:たまには役に立つんだよぉ。
月:折角だから面白ギミックを組み込めないかと画策してる。
  紐を引っ張るとキャストオフして露出が増すとか。
黄:それはオッサンが喜ぶネタであって、
 オッサンにやらせるものじゃないと言っておくんだよぉ。


【新境地の開拓は凡人に出来るものではないのだ】
黄:それにしても学生との距離が近い大学なんだよぉ。
月:精神年齢がさほど変わらんからな。
黄:認められると、それはそれで納得しかねるんだよぉ。
月:垣根が低いことを売りにしようとしてるらしい。
黄:アットホームな職場に通じるものを感じるんだよぉ。
月:個性を求めてあれやこれやしてるのに、
 ありきたりに収束するのが興味深いところではある。

 メイド喫茶は学祭のネタとして定番が過ぎて、変化球を求めてみるものの結局は王道へ戻ることに定評があります。素材大好きな日本人らしい話なのかと思ってみましたが、そもそもクラシカルなメイド姿ってプレーンなのかという疑問も湧いてきました。
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