2009
原因不明の肩凝りってか、全身の筋肉の強張りと耳鳴りに悩まされて居たのですが、身体を温めたり、風呂に入浴剤を入れたりして、何とか緩和してきました。耳鳴りは若干残ってますが、頭は普通に動いてるから良いや。
( ・ω・) そろそろ、常時、サロ○パスを貼るくらい中年化してきたのかしらん
『ラーミアを目覚めさせるには、鍵が必要なのです』
「鍵?」
『天地開闢、この世を作り給う神々が生み出したとされる六つの宝玉』
『それを集める力と知恵』
『そして勇気を兼ね備えた者に、ラーミアは力を貸し与えます』
ドクンと、心臓が大きく高鳴った。
「それって、もしかして――」
『はい』
『貴方の持つ紫紺の宝珠――』
『パープルオーブはその内の一つです』
又、一つ話が繋がった。
兄さんは、このオーブを集めて、ラーミアを甦らせようとしてたんだ。
だけどそうすると、これを僕に託した理由って――?
『六つのオーブについて、話させて頂きます』
『これは人を導く者としての、器を測ります』
『ブルーオーブは、勇気の宝珠』
『レッドオーブは、探求の宝珠』
『イエローオーブは、才気の宝珠』
『グリーンオーブは、情念の宝珠』
『シルバーオーブは、希望の宝珠、とも呼ばれています』
『そしてパープルオーブは――』
そう口にすると、二人の少女は僕を見詰め、両目を閉じた。
『宿縁の宝珠』
『それが何を意味するかは、貴方自身の目でお確かめ下さい』
言って二人は、身を翻し、燭台を見上げた。
『勇者アレルは、ブルーオーブ、イエローオーブを手にし、ここへ納めました』
『その才覚は、まさしく勇者として相応しいもの』
『彼ならば六つの宝珠を集めることも、夢では無いと思えました』
真面目な話をしてる時になんだけど、身内が褒められるとやっぱり嬉しいものがあるよね。顔、ニヤついてないかな。
2009
野球から離れて久しいのですが、久々に経過を観察してみると、楽天の快進撃が止まりません。二位になったのは知ってましたが、気付いたら、CS第一ステージ勝利。おいおい、優勝した日本ハムが可哀相な位に目立ってるじゃないか。梨田監督って、ちゃんと知名度あるんだろうか。野村監督の半分くらいしか無さそうだ。
( ・ω・) まあ、四、五年前の惨状を知っていれば、ここまで来れたこと自体、奇跡に近いという説も
『はい。これは、魔を祓う力を持つ聖鳥ラーミアの卵』
『彼の力を以ってすれば、魔王バラモスの居城へと乗り込むことも可能でしょう』
「……」
え?
「ちょ、ちょっと待って。つまり、その卵が孵れば、バラモスにケンカ売れるってこと?」
『その通りです』
『あの悪しき者は自らの居城より動かぬ代わりに、強大な結界を張って、全ての者の侵入を拒んでいます』
『入り込むことが出来るのは、魔王軍に所属するもの、ないしは、バラモスが認めた者に限られています』
『ですがラーミアならば、その結界を浄化することが出来るでしょう』
わ、わ、わー。な、何、この急展開な話。
あ、そうか。兄さんが言ってた聖鳥って、ラーミアのことだったんだ。そして、バラモス城へ乗り込む為にレイアムランドに来た、と。少しずつ話が繋がってきて、難解なパズルを解いた時の様な快感が心を満たしてきた。
「一つ、質問がありますの」
『神に仕える身でありながら、天衣無縫なる者、アクアよ』
『何なりとどうぞ』
うわー、どうやって調べたかは知らないけど、初対面にして何ていう的確な称号。一番凄いのは、表情一つ変えず、面と向かって言えるところだとは思うんだけどね。
「こちらの情報と話から推察するに、アレル様が来られたと思われますの」
『はい』
『彼は黒髪の女性剣士と共に、参られました』
トウカ姉さんのことだよね、多分。
「それが恐らく四年程前のこと――何故、未だにラーミアは目覚めておりませんの?」
貴重な情報に舞い上がってしまったけど、言われてみればたしかにそうだ。兄さん達がここに来たなら、絶対に孵化させる方向で動くはずだ。それが四年経っても卵のままって、どういうことなんだろう。
2009
あ、ありのままに起こったことを話すぜ。結局、来年度概算要求は、今年準拠で六兆九千億円増えて、削減分は一兆三千億円に留まった。バラ撒き公約は達成しないといけない。赤字国債は圧縮しないといけない。どちらもやらなきゃならないのが、マニフェスト詐欺の辛いところだぜ。
( ・ω・) 何か混じったけど、細かいことは気にすんな
この、大型船くらいなら収められそうな巨大な空間の中心に、祭壇と思しきものがあった。まるで、蜂の巣穴の様に綺麗な正六角形に配置された巨大な燭台と、その中心、ピラミッド状の台に供えられた球状の何か。神秘的な空気と、儀式的な装飾から考えても、何かを祀ってるのは間違いないと思うんだけど――。
『良くぞ参られました』
不意に、何処からとも無く声がした。
『心強きオルテガとシエラの子にして、アレルの弟、アレク』
『貴方が来られる日を、お待ちしておりました』
言葉と共に、手前の燭台二つの根元付近が、淡く光りだした。
『ここは神威に満ちた聖なる場所』
『邪なる力を帯びた魔物達は、近付くことが出来ません』
二つの光は、徐々に中心に纏まっていくと、やがて二人の少女を形作った。一方が短髪、もう一方が長髪であることを除いては差の無い容貌で、恐らくは双子なのだろう。銀髪と薄い表情が何処か霊験を感じさせ、少し近寄りがたい雰囲気を醸し出していた。
『私達は』
『私達は』
『卵を』
『卵を』
『守っています』
『守っています』
二人の微妙に異質な声が、混ざり合って同調して耳に届く様は、普段の会話とは違う、若干の違和感を覚えさせてくれる。
「卵……ですか?」
あの、燭台の中心にある丸っこいのは、卵だったのか。どう見ても、五人分くらいの大きさがあるし、形は似ててもそういう発想は出てこなかった。これで目玉焼きを作ったら、百人くらいはお腹一杯になりそうだとか、少し不謹慎なことを考えてしまう。
2009
そして、-keighさんを恫喝――もとい御好意で描いて頂いた、ふに画。何かもう、何処から突っ込んで良いのか分かりませんが、とりあえずその注射、大丈夫なんだろうな。厚生労働省認可的な意味で。ってか、人間の豚インフルエンザを心配する前に、自分の鳥インフルエンザを――いや、朱雀ウィルス発生源とさえ言われてるのに、それも何か間違ってる様な。
尚、-keighさんには、朱雀は私の心を食って成長していると、妙に納得されてしまいました。一体、何処の霊界獣やねん。
( ・ω・) こら、ダメでしょ、こんな腐りきったもの食べちゃ
「とりあえず、入る、よね?」
ここまで来ておいて何だけど、こうも得体が知れないものだと、気後れもしちゃうよね。
「まあ、あたしの商売的には夜入るのが常道っちゃ常道だけど、こんな開けたところで暗くなるまで待ってたら凍え死んじゃうしね」
誰が、盗みの為に忍び込む話なんてしてるかなぁ。
「こんにちはー。どなたかいらっしゃいますかー?」
何はともあれ、極めて基本的な挨拶をしてみた。
「――!」
唐突に、僕の上背の倍はありそうな扉が開き始めた。
突然のことに神経が緊張し、柄に手を掛けて戦闘体勢をとってしまう。嫌な汗がじわじわ全身から噴き出す中、外側へと滑り行く観音開きの大扉を唯、じっと見詰め続けていた。
「人が来たら勝手に開くなんて、便利な機能だよねー。お店とかで使ったら喜ばれるんじゃないかな」
「……」
そうですよね。僕が過剰反応なだけで、一般的な人はこんなもんですよね。シスが平均だとか、何が何でも認めたくはないけど。
「うわぁ……」
神殿の内部は、外観のそれを上回る優美さだった。吹き抜けは、三階建てに相当しそうな天井まで達していて、屋内だというのに、閉塞感をまるで感じさせなかった。又、四方の、七色に染め上げられたガラス、もしくは氷の窓から陽光が射し込み、文字通り彩りを添えてくれる。
生き物の活動が乏しい氷の世界ということも相まって、美しさに凍てついた心が解かされるかの様な心持ちになった。
2009
あ、ありのままに起こったことを話すぜ。来年度各省庁概算要求を足してみたら、90兆を超えていた。な、何を言っているか分からねぇと思うが、俺も何をされたか分からねぇ。今年度予算88兆だの、無駄を十数兆削減するだの、そんなチャチなもんじゃねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を感じたぜ。
( ・ω・) 毎日、ここに書くネタが尽きなくて楽やわぁ
「ん?」
「今度はどうしたの」
「いや、今、何か見えた気が」
旅をしていると、シスの嗅覚というか五感の強さには驚かされる。正直、僕の魔法なんかより役に立ってるかも知れない。世の中、適材適所っていうか、色んな才能があって回るもんなんだねぇ。
「それで、何が見えたのさ」
「んーと、光ってる感じ」
「……」
表現力は、もう少し鍛える余地がありそうだけどね。
「それって、氷じゃないの?」
何しろ、本当に一面が凍りついた白銀の大地だ。鋲がたくさんついた特製のブーツを履いてないと、普通に歩くのも辛いくらいだし。
「ま、ちょっとした丘かもしんないけどね。少し違和感あったくらいだし、近付いてみないと何とも」
「じゃ、とりあえずそっち行ってみようか」
身を切る程の寒さの中でも、明確な目標が定まると意気が上がる。人間って不思議な感じに出来てるよねと、少し思ってみた。
「これって……」
シスが知覚した『光る物』の正体は、何て言うんだろう。一言で表現すると、『氷の神殿』だった。
御屋敷と読んでいい規模の建築物で、先鋭的なデザインと壮麗さを鑑みれば、やっぱり『神殿』なんだと思う。氷で出来てることを考慮から抜かしても、ここに住むっていう発想には、中々ならないはずだ。
「聖職者として、アクアさんの見解をどうぞ」
「陽射しが強い日は、とっても中が眩しそうですの」
うん、聖職者の部分が全く関係ないよね。大体、予想してたことだけど。