2020
べらぼう、という言葉があります。罵倒語であり、何かを強調するものであり、理に適わないことを意味したりもします。漢字で書くと箆棒、ないしは篦棒になるようです。但しこれは当て字らしいので、特に意味は無いのだとか。江戸時代初期の、尖り頭に丸く赤い瞳、全身真っ黒で猿に似ていた見世物芸人が由来とされています。彼は便乱坊(べらんぼう)ないしは可坊(べくぼう)と呼ばれていて、それが変化して今の用法になったのだとか。芸名、あだ名、どちらかというのは判然としませんが、この使用法が差別的なものなのか、イジりの範疇なのかは微妙なところです。ただ個人を指す名詞を悪い方が多いニュアンスで使うのは、真っ当な21世紀人なら躊躇われるところでしょう。子供ならまだしも、良い大人がやっているのを見掛けたりもしますけど、冷ややか、ないしは温かい眼差しで見守ってあげてください。
(・ω・) ところで、ヤバい、が一番近い翻訳に思えるのは気のせいじゃないよな
【お嬢様の嗜みということにしておけ】
白:アルテミスのステップって、独特な感じあるんだけど。
ア:クラシックバレエと日本舞踊をやったことがあるせいかも知れませんわ。
天:そんなところまで、和洋折衷なのですか。
ア:美しい所作を学ぶことで、第一印象を良くできますの。
白:動機は、いつも通りだった。
天:どのようにして御両親を説得したのかが物凄く気になりますが、
聞いてしまったら共犯意識を覚えてしまいそうで躊躇します。
【猫ありきで思考する辺り染まりきってる】
ア:白虎さんの足捌きは安定しませんわね。
天:運動神経が良いので動き自体はスムーズなのですが、
飽きっぽい性格の為か、毎回アドリブに近いのが原因でしょう。
白:反復して身体に憶え込ませるっていう考え方が理解不能なんだけど。
ア:筋金入りの猫気質ですわ。
天:芸を仕込む難易度が犬と段違いな訳ですし、
どのように手綱を引くか考えた方が良さそうです。
【鉄板焼ステーキとかどう思ってるんだろう】
白:うにゃー、うにゃにゃにゃー。
ア:相変わらずの音感ですが、声量は中々のものですの。
天:折角の資質なのですから、有効活用したいところです。
白:共鳴させて窓ガラスを割るってのは良くあるし、
電子レンジみたいに食べ物を温かくするってどうかな。
ア:アイドルとは無縁のところで有名になれそうですわ。
天:といいますか、猫的な体質なら熱いものは苦手そうですが、
そこのところは問題無いのでしょうか。
【獣道だって気合さえあれば進めるものだ】
白:屋上で大声出して、ユニットの宣伝してこようか。
天:迷惑行為で怒られるだけだと思いますけど。
ア:悪目立ちの益と損、どちらが上回るか検討してから返答しますわ。
白:こんな軽口まで採用するか考えるんだ。
天:真っ当な道で活かせば、立派な政治家か経営者になれそうなのに、
残念というほかありません。
白:アイドル業が邪道かどうかは分かんないけど、
アルテミスの生き様が歪んでるってのは同意しちゃう。
アイドルが普段どんな練習してるかなんて、テレビ用に撮影されたものとアニメくらいしか知らんのでほぼ妄想です。形式上は部活動ですし、そのノリで良いんだよと難しくは考えないでおきます。
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2020
という訳で本日より年明けくらいまで番外編をお送りします。そこで何とはなしに裏話的なものを適当にダラダラと書き記していこうかと思います。一つ目は何の縛りか自分でも分かりませんが、隔年と決めてしまった芽依メイドを去年書いたかどうか憶えてないのが問題となっています。いや、一年も経てば忘れますってと言い掛けましたが、五輪が西暦で4の倍数になるように、奇数年だと憶えておけばいいんじゃないのと気付きました。これすらも、来年になったら忘却の彼方になってそうなのが私なのですが。二つ目は、今年は悪魔的ナースは見送ろうかなぁと。色々と医療機関が大変な時期ですし、深い考えも無いものが茶化すのもどうかと根性なしの部分が出てきまして。いえ、黄龍ちゃん本編なら多少の信念を持って書いてる部分があるのですが、番外編はそうでもないので。今回は他のをじっくり書くということでまとまりました。他には、そうですね。去年の暮れ辺りにも書いた記憶があるのですが、朱雀を除く準レギュラーくらいまでは何かしらの配役を得てしまったので、新たなるスピンオフ的なものはしばらくは無さげです。今は埋もれているキャラが脚光を浴びて、天啓のようなものが降りてくれば話は別ですが。こればかりは人智の及ぶ領域では無いので、予測は実に困難です。
(・ω・) 創作をしない方には、分かってもらいにくい部分ではあるのよ
【アクセスの悪さとドーム球場が無いのが不幸の原因なんだ】
ア:全国ツアーを計画しておりますの。
白:身の程知らずも、ここまで突き抜けたら英雄候補かも知れない。
天:県境を一つでも越えて公演すれば許容範囲という意見もありますし。
白:せめて主要四島は網羅してないと認めたくないなぁ。
ア:対象外となることが多い四国に、挑戦状を叩きつけましたわね。
天:五大都市にも該当する場所は無いというのが一般的な解釈ですし、
空白地帯気味であることは否定しきれません。
【むしろ生身の人間よりドンチャン騒ぎが好きそうな連中だ】
天:なんとなくですが、回るのでしたら霊験あらたかな場所が良いです。
具体的には、伊勢とか出雲とか。
白:それはそれで偏ってるような。
ア:恐山のような方向も混ぜるべきですわ。
白:何しに行くんだっけ。
天:神様や霊魂の類も満足させてこそ、真のアイドルということなのでしょう。
【中途半端に建前を身に付けると人格が歪んでしまいそう】
ア:もちろん最終的に、世界中のありとあらゆる国を巡りたいですの。
白:紛争を、歌と踊りで止めてみせると言わんばかりの勢いがある。
天:但し女性に限るという注釈が入りますが。
ア:男の方がどうなろうと、これっぽっちも興味ありませんわ。
白:正直なことは美徳であるって考え方は根強い訳だけど。
天:ここまで自分に対して嘘をつかないことが、
本当に善性と呼んで良いのか考えてしまいます。
【頭の血管がブチ切れる音が響くかも知れない】
白:たしかに、動画を見てくれてるのは日本に限らず世界中に居るっぽいけどさ。
天:現地に飛んで御礼を出来るほどの規模では無いですよね。
ア:それがたった一人であっても、請われれば地の果てまで行くべきですの。
白:情熱がとんでもない。
天:もしも到着後にファンが性別を偽っていたことが発覚したら、
このエネルギーは何処に向かうんでしょうか。
白:憤死とか歴史物でしか聞いたことないけど、目の当たりにしちゃうかもね。
一発目はアルテミスのアイドル隆盛伝で行こうかと思います。しかし月読教授、芽依メイド、悪魔的ナースと違って、適当な略称が無いのではという気がします。アルアイ? アルドル? 語感的にアルドルの方がマシですかね。検索してみたらフランスにそんな地名があるそうですが、深くは考えないでおきます。
2020
サブリミナル効果と呼ばれるものがあります。subliminal effectをカタカナ語化したものです。subliminalとは無意識下、知覚しない状況など、要するに気付いていないことを意味します。有名なので御存知の方も多いかと思われますが、映画を上映中、認識できない短さの宣伝を紛れ込ませると、売上が大幅に上昇するという実験結果があります。信憑性に関しては今でも議論が続いているようですが。しかし日本を始め、いくつもの国で自主規制が行われる程度には危険視されています。現代社会に於いては、一見すると何事も自由に選べる立場にあるように思えます。しかしコマーシャリズムに毒されて、手品のように誘導させられているというの考え方は陰謀論者が好みそうなものです。別に購買意欲を煽るのがいけないとかいう話ではありませんが、このやり口は倫理的な一線をまたいでる感じはありますよね。
(・ω・) 電波洗脳なら、証拠も残らないから完全犯罪だな
【軍隊を真正面から蹴散らすだけの誰にでも出来る御仕事です】
黄:人間達を一致団結させるには、
共通の敵を作るという基本中の基本に立ち返るんだよぉ。
青:一理あるとは思うのですが、
この宇宙怪獣としか表現しようがない着ぐるみとの関連性はなんですか。
黄:中に青龍が入って、適当に暴れてくるんだよぉ。
青:そういうのは、業務が詰まっていない方が担当すべきですよね。
【そこまでして起用し続ける理由が分からなくなってきた】
青:一方でこの手法は劇薬の類で、いがみ合いが悪化する恐れもあります。
黄:危機的状況でこそ、本性が現れるってのは否定しないんだよぉ。
青:まあ、それならそれで膿を出すということでもありますが。
黄:一度グチャグチャにしなきゃ再建への道は開かれない部分はあるんだよぉ。
朱:御二方が、偉い方みたいな会話をしています~。
青:この子の意識改革は、驚くほどに進みませんね。
黄:最初から壊れてるもんをどうやったら組み立てられるかというのは、
これ以上無いくらいの難題な気がしてならないんだよぉ。
【隣の恒星までを人間的感覚で表現すると密着してるより至近だという】
黄:誰も見たことがない景色を眺めてみたいんだよぉ。
白:地味に難しいこと言い出した気がする。
朱:黄龍さんって物凄く長生きなようでいて、
天文学的視点で考えると勝負になりませんし~。
白:天帝ですら、太陽系の外には行ったこと無いとか聞いたことあるけど。
朱:宇宙の始まりと終焉は、永遠に謎のままなんでしょうね~。
黄:そこまででっかい話をしたつもりは無いんだけど、
言葉をそのまま解釈すると誤解を生んでもしょうがないんだよぉ。
【コレクターと同じで意味あんのと問い掛けてはいけない】
朱:この惑星で黄龍さんが行ったこと無いところってあるんでしょうか~。
白:高い方は平気そうだけど、深海の水圧とかって耐えられんの。
黄:あんなん内部から同程度の力で押し返すだけなんだよぉ。
朱:便利な機能をお持ちです~。
白:だったら地球の中心とまでは言わないけど、マントルとかどう。
黄:マグマに浸かって、何が楽しいんだよぉ。
朱:前人未到でさえあれば満足する冒険家にはなれそうもありませんね~。
という訳で今年も黄龍ちゃん本編は一件落着しました。何年か前に比べて青龍の出番が増えてる気もしますが、意外と便利なやつだと気付いたのかも知れません。何か劇的な変化があった訳でもないのに魅力が再発見されるというのは、創作家の端くれとしては喜ばしいことだと思うのですよ。
2020
白々しいという言葉があります。シラジラシイと読むのが一般的です。現代日本語では、あからさまに真意を誤魔化す様子が見て取れる状態、辺りで使われることが多いでしょうか。白々しい嘘、白々しい態度、などが用法として挙げられます。かつてはシラシラシと濁らなかったのですが、いつの間にか今の形に落ち着いたようです。しかしここでふと疑問が湧きます。何故にダブルホワイトでこんな意味になるのでしょう。元を辿ると、白色を強調する形容詞的な使い方が強かったようです。ですが日本語に於いて白という漢字には、明らかであること、という意味合いが含まれています。その絡みから、隠しきれていない、或いは、わざとらしくとぼけている、といったニュアンスになったのでしょう。白と黒で分ければ、前者には正義とか善の雰囲気があります。けれど白々しいだと前向きな感じが大幅に減る辺り、重ね合わせりゃ良いってもんでもないようですね。
(・ω・) 黒々しいとか赤々しいだと純粋にカラーだけの話になるのよな
【それで満足なら止めはしないけど】
朱:歴史は、勝った方に都合良く書かれるって言うじゃないですか~。
月読さんの今がこれ程のことになっているのは、
逆に封印したいエピソードがあったんじゃないでしょうか~。
黄:素っ頓狂な新説で注目を集めようとする学者みたいなこと言ってるんだよぉ。
月:私の記憶も改竄されたとすれば、辻褄は合う。
黄:そしてアンタも、乗るんじゃないんだよぉ。
月:未来には無限の選択肢が存在すると言うが、
過去もまた創造することが出来るのやも知れぬ。
【他人が入り込むことが許せない偏愛の一形態と言える】
天:良いですね。月読とのことをまとめた妄想ノートが日の目を見そうです。
朱:基本的に、似たもの姉妹なんですよね~。
黄:そんなのがあるなら、正史に書き記してやれば逸話も増えたんだよぉ。
天:全くの無地に描くから絆が深まるんじゃないですか。
朱:なんだか、天照さんの独占欲が原因なんじゃないかって気がしてきました~。
黄:一般的に表現するなら籠の鳥な御令嬢なんだけど、
そんな感じが全くしないのが月読のすげーところなんだよぉ。
【この絶妙な自制心が一因な感じもある】
朱:例えば、日本と言わず地球規模の災厄を追い払った的な感じでしょうか~。
天:あまりに凄惨な戦いだったが故に、記録には残されなかったのでしょう。
月:あー、そんなことあった気がしてきたわー。
黄:今まさに、権力者に依る捏造が行われてるんだよぉ。
月:こんな恥ずかしい与太話、表に出せる訳ないだろ。
朱:身内で爆笑したネタをよそに持っていって、
大恥を掻くというのは大半の方が経験する通過儀礼ですしね~。
【ひたすらに月読がウザがる以外の弊害は無さそうだし】
黄:こんな変わりもん、偉い神様として紹介したくないだけだと思うんだよぉ。
月:多神教の連中はぶっ飛んだの多いし、私だけというのは理由として弱いな。
朱:つまり月読さんの何かが、神様コードに触れて禁忌となった説ですか~。
天:全てを洗い直してみる時が来ました。
黄:これを口実にして、ベタベタと付き纏う算段なんだよぉ。
朱:それはそれで平和的な落とし所ですし、問題無いんじゃないでしょうか~。
基本的に、最初と最後のオムニバスは二個で一区切り付くネタにしようかと考えていたのです。しかし、メタトロンとマモン、天照と月読みたいに二人セットなら別に四個でも良いかなぁと自分ルールが緩まっていて、少しだけモヤッとするものが残ります。
2020
ピラミッドパワーと呼ばれるものがあります。文字通り、ピラミッドが持つ力のことです。正四角錐に近い構造のものを組み上げると、その内部に超常的な力が宿るというものです。素材にこれといった指定は無く、有名な石積みのものや、鉄の棒なんかで簡易的に作っても良いようです。曰く、腐敗が遅くなる、集中力が高まる、免疫機能が向上する、水が過冷却状態になりやすい、などなど、にわかには信じがたい現象が起こるとされています。無論、これといった科学的根拠があるという訳ではありません。そもそも、物理的、化学的に何らかの変質が生じるにしても、それが人にとって良いことであるとは限りません。生体への影響は複雑すぎて一概には言えませんが、こちらも悪い方に働く可能性が半分あるということになります。私が知る限り、オカルト全盛期の70~80年代辺りには流行っていたようですが、21世紀に入ってからはどうなんでしょうね。瞑想用に、一人用サイズのを通販してるのを見たことあるような気もしますけど。本人がそれで気分良くなれるんでしたら、値段分の元は取れそうな感じもあります。
(・ω・) 知り合いの部屋にあった時、どう反応すれば良いかは分からん
【その行動を取った時点で普通じゃないという発想は無い】
朱:うにゃーみゃ、にゃまーな、です~。
黄:ついに、電波が脳に達したんだよぉ。
白:私達も、いつかはこうなっちゃうのかな。
黄:全人類と言わず全生物がこの領域に至れば、
新たな進化の可能性を得られるという原点に立ち返るんだよぉ。
白:やっぱ朱雀って、地球外から変革をもたらしにやってきた説が正しいのか。
朱:猫さんの物真似をしただけで、とんでもない方向に話が広がってます~。
【種族が違って養ってるのは事実だしな】
朱:こうやって直接に猫語を話すことで心の距離が縮まるかと考えまして~。
白:なんで猫飼いって、こうも行動が突飛なのさ。
黄:実はペットを溺愛してる連中は、大なり小なり頭がおかしいんだよぉ。
則:そういうものかのぉ。
白:これを黄龍が飼ってると考えると、たしかにそんな気もする。
黄:さりげに色々な風評被害があったようでいて、
何が違うかと言われると説明できないんだよぉ。
【もはや問答が成り立っているのかすら不明な領域に】
黄:真の肉好きとして、肉が実在してることは、
大した問題では無いという考え方を提唱するんだよぉ。
白:言っていることを全く理解できないのは、
私の知能か教養に問題があるからかな。
朱:いわゆる、恋愛を極めれば相手は必要無いみたいなものでしょうか~。
白:なおのこと訳が分からない。
朱:宇宙の真理は驚くほどシンプルだと言う人も居れば、
頭脳如きで処理できるものでは無いとも言いますからね~。
【これは単なる行きあたりばったりにしか見えないのですけど】
黄:何かを極めるってのが概念を完全に把握することとすれば、
そこに物体としての肉があるかどうかは些細なことって言いたいんだよぉ。
白:そんなんが究極の肉愛好家ってんなら、ならなくて良いや。
朱:手が届かないブドウはすっぱいみたいな話に思えます~。
黄:たしかに、負け惜しみ感はあるんだよぉ。
白:自分で発案しておいて。
朱:喋っていてこれはどうなんだろうと引っ掛かることは良くありますし、
修正を入れられる柔軟性は評価すべきじゃないでしょうか~。
真の書の達人は字を書き記す必要は無いとか応用が利きそうではあります。朱雀の戯言と同じく、深い意味は全く無い訳ではありますが。