マンネリという言葉があります。マンネリズムの略で、英語表記だとmannerismになります。本来の意味は定型、辺りでしょうか。芸術的な分野で基本を発展させた王道に重きを置くスタイルをそう呼ぶのだそうです。しかし時を経ると新鮮味や刺激が乏しくなる手法でもあります。そこから転じて、惰性で続けている様をマンネリと称するようになったようです。決して悪い使われ方では無かったはずなのに、気付けばダメな面だけが強調されるのは、人という生き物の習性が見え隠れしてる気もします。少なくても現代日本でマンネリを好意的に用いる人は極少数でしょう。例えば夫婦関係をマンネリと表現すれば、もはや目新しいこともなくダラダラと続いているだけという感じになってしまいます。円熟した大ベテランというニュアンスで解釈しても良いはずなのに、です。とはいえ、日本人にとって白米が常食でありながら飽きないのと同様に、似たようなことが続いても必ずしも悪とならないケースもあります。何事もひとくくりで考えず、一つ一つ精査するのが肝要なのでしょうね。 (・ω・) なので黄龍ちゃんはあくまで前向きなマンネリであると主張する 【分かる人すら限られる謎のグッズを集めて悦に入ってそう】 月:特殊なアイテムで世界征服を目論む、男児向け作品をプロデュースしたい。 朱:玩具を売る為の定番ですね~。 黄:マンガ、アニメで怒涛の如く刷り込まれ、 クラスでも話題になるとなると、抗えるのは偏屈者だけなんだよぉ。 朱:月読さんが男子小学生だったら、その枠に入りそうですけど~。 黄:これは悪い意味で我が道を行くことしか出来ないから、 どんな業界に身を置こうと孤立は必然なんだよぉ。 【あくまで身体だけ大きくなった児童受けを狙ってるのさ】 月:という訳で、ざっと流れを把握するところから入るぞ。 主人公の実力だが、最初からそこそこ高いか、 初心者だけどやってみたら凄いの二パターンが王道だ。 朱:やや落ちこぼれ気味っていうのは珍しいんですか~。 月:痛快さが足りないから子供向けにはならんのだろう。 黄:大人を対象としたものでも似た設定になりがちな気がするのは、 どういった訳なのかと考えてモヤモヤするんだよぉ。 【予算委員会で必要性を説かれてる可能性もありそう】 月:あと父親は同じ業界の凄腕で行方不明ってのが多い。 どうやって収入を得てるのかとかに触れてはいけない。 朱:ハードボイルドと家庭を築くことは、実に相性が悪いです~。 黄:悪の組織と渡り合えるくらいの実力者だろうし、 補助金の一つや二つ出ててもおかしくないんだよぉ。 月:国家の犬だったのか。 朱:一気に俗っぽくなってしまいましたし、 隠すのも無理からぬことだと分かりました~。 【変にオリジナリティを出そうとしてやらかすケースも少なくない】 月:そして同じ学校や町のライバル達と戦い、 地区大会、全国大会、世界大会とステージを上げていく。 ラスボスは成長した初期の敵ってのを良く見掛けるな。 朱:熱い展開です~。 黄:こうして見ると、完全に型が出来上がってるんだよぉ。 月:これだけ道が整備されてるのに、結構コケるのが逆に凄い。 朱:キャラクターに魅力があるかとか、遊んで楽しいかという、 基本的な部分が残念なんでしょうね~。 正直、最新の男児向け販促作品に詳しい訳でもありませんが、私が子供だった頃からテンプレを繰り返してるんだろうなという前提で話を紡いでいこうと思います。 PR |
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