2024
アニサキスと呼ばれる虫が居ます。回虫目アニサキス科アニサキス属に所属する線虫の総称です。我々が関わるのはほぼ幼虫で、標準的な長さは数センチメートル、太さが1ミリメートル程度と見た目は単なる糸くずです。しかし人類にはタチが悪い寄生虫として知られています。日本では食中毒の数割がアニサキスに依るもので、馴染み深い連中と言うことも可能です。彼らにとって人間は良好な環境と言えず、卵が入り込んでも孵化できませんし、幼虫は一週間程度で死んでしまいます。しかし胃や腸を含む消化器官に穴を開けたり、異物としてアレルギーを引き起こすので侮れません。一方で無症状のまま終わる方も少なくなく、個人差が大きいとのことです。主な感染経路は魚介類です。オキアミなどのプランクトンに寄生していて、理論上はこれを食す全ての海産物に含まれていてもおかしくありません。対策としては60℃で1分の加熱、またはマイナス20℃で24時間の冷凍でほぼ死滅します。なので刺身を始めとした生食大好きな日本人にとって難敵と言える存在です。そんな海の広範囲に生息するアニサキスですが、成虫になれるのはイルカやクジラなどの海洋哺乳類に入り込んだ個体だけです。ここで十センチ以上に成長し、卵を産んで再び散布します。見方を変えれば人に食われるのはハズレで、生物本来の目的を果たせないのです。数撃ちゃ当たる理論で繁殖してるので仕方ない犠牲なのですが、じゃあ腹の中で暴れるのは何なのさという話なんですよ。
(・ω・) 一説には、パニックで八つ当たりしてるらしい
【天岩戸から誘い出した日本初のダンサーである】
ア:半世紀前のアイドルを参考にしますの。
天:随分と遡りましたが、
神話の時代と言い出さないだけ穏当です。
白:アメノウズメとかか。
天:その名前は何故だか心に疼きを覚えますが、
深く考えないことにしておきます。
【したり顔で通ぶるのは楽しいのだ】
白:五十年前ってえと、今ほどアクションしないよね。
ア:歌って踊るが主流になったのは少し後ですわ。
白:そのせいで動けることを重視し、
歌唱力がおざなりになったという見解は根強い。
天:どういう立ち位置なんです。
白:気取りたかっただけで、それ以上の意味は無いよ。
【日本人でさえ若者だとピンと来ないよ】
白:時代的にテレビが凄いって言い切れば、
押し切れる世相だった気もする。
天:ネットに移行しただけで、
本質は変わっていないような。
ア:それより十代で外国育ちの白虎さんが、
どうして芸能事情に詳しいんですの。
【天性のカリスマは模倣なんて出来ないし】
天:要約すると、売れる為には実力より、
宣伝と演出が重要という結論に至ります。
白:人類史の真理だね。
ア:そういう話では無かったはずですわ。
天:と言いましてもアイドル業は、
根源の部分はほぼ変化していませんからね。
20世紀の民主主義は勢力拡大にラジオや新聞を活用するところから始まります。それが少しずつテレビに移っていき、絶大な影響力を獲得します。今世紀前半はネットが伸長していますけど、後半はどうなるのでしょう。アイドルの話は何処にとお思いでしょうが、政治家も売名部分は似たようなものなのです。
PR
2024
ロレックスというブランドがあります。言わずと知れた時計メーカーです。主力商品は腕時計で、高級品といえば真っ先に思い浮かべる方が多いと思われます。始まりは1905年にハンス・ウイルスドルフ氏が設立した会社です。当初は懐中時計などを売り買いする一般的な商社でした。その中でハンス氏は当時マイナーだった腕時計に将来性を見出します。スイスメーカーの力を借り、小型かつ精密な製品を完成させました。この商品名がRolexです。ちなみに5つの文字列は造語で、何に由来しているかは明言されていません。後に社名をロレックス・ウォッチカンパニーに変更し、名実共にブランド化します。そして自社で全て賄うシステムを完成させ、業界随一の地位を確保するに至った訳です。70年代に起こったクォーツ式時計の台頭、いわゆるクォーツショックは天下のロレックスにも影響を与えました。機械式に拘りを持っていたにも関わらず、クォーツ式を販売したことからも伺えます。しかし21世紀に入ると生産を中止します。需要が二極化し、半端に媚びても客離れを引き起こすという判断かも知れません。投資対象の側面があり、価格が経済動向に影響されやすかったりもします。とはいえ現代でもハッタリには便利なので、懐次第で入手する選択肢はありそうです。
(・ω・) 大抵の人が知ってるのは大事よな
【無数の紛い物があってこその真作かも知れない】
白:アイドルという商品を語る上で、
芸術品か工業品かの議論は外せない気がする。
天:天賦の才に磨きを掛けて成立するものか、
手順次第で量産が可能という話でしょうか。
白:数だけ見たら俎上に載せるまでも無いんだけど、
アイドルもどきが大半って考え方もあるからね。
【飯が食えるから就いているに過ぎないし】
白:まあこれは本物のアイドルを定義づけられないと、
結論が出せなかったりする。
天:もしやそちらの方が難題なのでは。
白:何たるかを説明できないくせに、
アイドルを気取ってる様の何と滑稽なことか。
天:真理を突いている風ですが、
多くの仕事人はそんなものだと思います。
【誰もとっても百点とか有り得んからな】
ア:その疑問は魂の輝きで区分可能ですの。
白:基準が無いから人に依って変わるんじゃ。
ア:つまり突き刺さった方にとっては、
最も偉大ということですわね。
天:大仰な発言をしているようで、
噛み砕いたら実に普通でした。
【大衆に受けてる時点でアートではないという極論】
白:そもそも論として、
値段を付けてる時点で俗な気がしてきた。
天:稀代の逸品は滅多なことで市場に出てきません。
白:真に珍しい肉は自分で狩るしか無いのだ。
ア:何らかの条約に引っ掛かって、
スキャンダルにならないことを祈っておりますわ。
アイドル業界が大多数を顧客とするのを辞めて、一部に強く受ける方向へ舵を切って久しいかと思われます。今の世で国民的なんて冠は無理なので正しい選択なのでしょう。となるとやっぱり芸術的側面があるようで、近い単語はゲテモノじゃないかとも考える次第です。
2024
スキピオという人物が居ます。高名な武門の家名なので、本来はこれだけで個人に絞ることはできません。しかし一般には、紀元前3世紀から2世紀に掛けて活躍した、スキピオ・アフリカヌスを指します。通称、大スキピオです。共和政ローマの名家に生まれ、若くしてハンニバル率いるカルタゴ軍との戦争に参加していました。そして将軍であった父と伯父の戦死もあって軍団の長になります。若干25歳での就任は異例中の異例でしたが、諸事情が噛み合った結果なのだそうです。スキピオは早速ヒスパニア、現代のイベリア半島に遠征し制圧します。更に手を緩めず南下し、カルタゴ本国へ攻め入りました。これに耐えかねたカルタゴ政府は和平の道を探り、イタリア半島で暴れていたハンニバルを呼び戻します。軍神の帰還に勢いづき、反転攻勢でローマと決戦をしますがスキピオに蹂躙され敗戦国となってしまいます。後にザマの戦いと呼ばれ、第二次ポエニ戦争は終結しました。しばらくは属国の様な形で存続するのですが、ハンニバルが亡命するなど弱体化は止まらず、第三次ポエニ戦争で息の根を止められてしまいます。言うなればスキピオは、後世に大帝国となるローマの基盤を作った存在なのです。そんな軍略家として一級のスキピオでしたが、政争は苦手だったのか相手が悪かったのか、晩年は中央から遠ざけられてしまいました。ローマを恨みながら死んだとも言われています。宿敵のハンニバルも同時期に自害していますし、人生を綺麗に畳むのは難しいものですよね。
(・ω・) 有能なカリスマとか、野心家からすりゃ排除一択ではある
【アイドルも色々と居るからなぁ】
白:アイドル級という日本語が分からない。
ア:日本人でも難解な単語に挑んでますの。
天:一般的には、アイドル業で無いにも関わらず、
容姿が同水準の方に対する褒め言葉です。
白:それを売りにしていないのでは。
天:他業種だからこそ、稀少性があるんじゃないですか。
【八割程度でも匹敵するとか使う連中だし】
白:表現を放棄した安直さを感じる。
ア:さほど間違ってませんわ。
白:可愛さの絶対値を示せると言うのなら、
そっちで表した方が早いんじゃないの。
天:随分と絡みます。
ア:アイドルを見た目でしか評価しないのは、
わたくしも快くありませんわね。
【プロが評する素人にしてはに近いものが】
白:そもそも美とは誰が決定するのだろう。
大衆に受け入れられるほど癖が無いなら、
それを最上級とするのは受け入れがたい。
天:過度に美人だとアイドルで大成しづらいですけど。
白:やはり持ち上げているようでいて、
それなり止まりの意が籠められてる気がする。
【自称アイドルが痛々しいのも事実なり】
白:いや、私って一応はアイドルのはずなんだけど、
アイドル級って紹介されててさ。
天:白虎さんが、アイドルっぽい何かというのは、
否定しきれない部分があります。
白:アイドルは自認で成立する肩書と思ってたけど、
考えを改めないといけないのかな。
何年か前、美人すぎる〇〇というのが流行りました。ルッキズムがセンシティブになったのか、単に飽きたのかは知りませんけど、最近は下火のように思えます。それにしても本人が顔を武器に商売しようってんならともかく、そうでもないのにやいのやいの言うのは人としてどうなんでしょうね。
2024
プラスチック爆弾と呼ばれる兵器があります。プラスチック爆薬とも言います。加圧すると変形し元に戻らない性質を持った爆弾の総称です。本来プラスチックは可塑性を意味し、素材ではなく特徴から名付けられました。材料は様々ですが、火薬と油脂を混ぜ合わせて粘土状にするのが一般的です。形状や量の調整に融通を利かせられるのが利点です。また衝撃や火で爆発することは滅多に無く、味方の被害を抑えられるというのもあります。但し起爆には電気式雷管を要するので、入手ルートが無い状態で使用するのは困難です。元祖については見解が割れています。ダイナマイトで知られるアルフレッド・ノーベル氏が開発したゼリグナイト説と、第二次世界大戦中にアメリカが生み出したコンポジション爆薬説が有名です。これに関しては何処までをプラスチック爆弾とするかの定義論で、争うようなものでは無いのかも知れませんけど。最も有名であろうC4爆薬はコンポジションの系譜なので、アメリカが生み出したと主張したくなる気持ちは分からんでもありません。兵器と称しましたが威力を加減して爆破解体などの前向きな使い道もあり、道具に罪は無いとは良く言ったものだと思う次第です。
(・ω・) 利便性からテロの定番になる負の面が強いのは事実だけど
【こちとら明日にも辞めかねないってのに】
天:若年層へ訴求する為、絵本の制作を提案します。
白:微妙に新しいような、そうでもないような。
ア:マンガでは無いんですのね。
天:幼年期に刷り込めば数十年後も顧客となるでしょう。
白:テーマパークならまだしも、
いつまで活動するつもりなのさ。
【三つとも登場キャラとしては定番である】
天:太陽と月と虎が出る物語にしたいのですが。
白:統一感が乏しい。
ア:御伽噺らしくはありますわ。
白:どっちも丸っこいから虎がじゃれて、
地球を周回するようになった的な。
天:普通に何処かの伝承にありそうな設定です。
【感性が独特すぎて本人も分からないのでは】
白:この手のってメッセージ性が強いと鼻につくけど、
何もないと薄っぺらいんだよね。
天:ほんのり滲む程度が最良なのでしょう。
白:肉に付けるソースは、血の濃さを超えてはいけない。
ア:その例えは全く分からないと、
触れるのと触れないのでどちらが野暮ですの。
【全波長が混じれば必然として色は消える】
白:そういや小さい子は円と原色が好きらしい。
天:お日様を赤く描けば良いんですね。
白:ほとんど白いのに、夕焼けの印象って強いもんだ。
ア:もしくは天文学のイメージ図ですわ。
天:あれは温かい印象を与える目的なのでしょうが、
子供へのアピールが含まれているのかも知れません。
比率はともかくとして、アイドルにとってイメージは大事な要素です。なので様々な手を使って向上させようとします。絵本に依るアプローチというのは聞いたことありませんが、ゆるキャラ的立ち位置のロコドルならやっていてもおかしくない気がしてきました。
2024
御弾きという玩具があります。オハジキと読みます。大きさは手指の爪程度で、平べったい円形が一般的です。近年の主流はガラス製ですが、かつては小石や貝殻も素材にしていました。一人で鑑賞したり手遊びしても良いのですが、基本は対戦用です。ルールは意外と豊富だったりします。最も単純なのは平台の上に幾つか置き、指先で弾いて当てた分を獲得し数を競うものです。他にも間を抜く技量で争ったり、狙った地点に止めて点数を重ねるカーリング的な勝負もあります。壊れるまで無限に近い回数遊べるので、非常に経済的です。歴史はとても長く、6世紀頃の中国で考案された碁石を爪弾きにする弾棋が原型とされています。日本には奈良時代に渡ってきたというのが通説です。仔細は不明ですが、平安貴族を中心に流行しました。時代が下るにつれて庶民にも広まり、全国区になった訳です。体力より技術が重要なので老若男女問わず戦えると考えたら、無差別級の世界大会が開かれても何ら問題は無いのかも知れませんよ。
(・ω・) 一弾きで20メートル飛ばす猛者とか出てくるんだろうか
【不死鳥よりもゾンビ扱いされそうだ】
天:アイドルが伝説になろうと思ったら、
絶頂期に表舞台から消えるしか無いそうですが。
ア:わたくしは永遠に輝き続けますわよ。
星空で存在感を示し続ける月のように。
白:満月って、欠けて新月になるんじゃ。
天:ですが何度でも満ちますから、
栄枯盛衰を語るだけで盛り上がります。
【やっぱり何処かで区切りを付けるべきだな】
白:演歌歌手とか息長いのが多い。
天:あちらは一瞬に命を燃やすというより、
変わらない安心感が売りですし。
白:アイドルもそっち方向で行けば或いは。
天:お互い高齢化が進む一方で、
不安しか湧かないのは私だけでしょうか。
【生涯肉食宣言も中々にぶっ飛んでるのでは】
白:人生そのものになるのが良くないんだと思う。
あくまで彩りくらいにしておかないと。
天:アイドルに興味が無い方にしか出せない意見です。
ア:その熱量で成立してる面がありますわよね。
白:何処かで冷める可能性があるのに、
情熱を注ぎ込める感覚が良く分からない。
【偶像の在るべき姿とも言えるんだけど】
天:そもそも人は刺激に慣れる生き物です。
同程度を続けてもいずれ飽きられます。
白:全盛期の維持が不可能に近い訳か。
天:ファンを狂信者にするしか道は無いと言えますが、
それを望んでいるとは思えませんしね。
芸能人の中でアイドルは特異性が高く、いずれ終わることを前提とした存在です。商売を抜きにしたら、辞め時の見極めが総評に大きく影響します。マルチタレント化してダラダラ続けるというのも、処世術としてはありなんでしょうけどね。