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 カルタは、骨牌という字を使うこともあります。この言葉は現代の感覚だと、百人一首などを含めたいろはがるたを指します。しかし本来はカードゲーム全般を意味するのだそうです。というより、カードのポルトガル語がカルタで、そのまま定着したというのが順番として正しいのだとか。カステラ同様、貴様もかという気持ちになりました。では、何故、骨の牌などという字面になったのでしょうか。これは元々、中国で動物の骨を削って作った、ドミノ的な遊具があったらしく、そこから来ているのだとか。形状はちょっと似てるかも知れませんが、直接的な関係は無いようです。日本人の、大らかというか、実に雑な部分が籠められている気がしてきました。予備知識なしで考えたら、麻雀牌か、それに類するものを想像しますよねぇ。世の中、調べてみると意外な展開が待っているものです。

(・ω・) という訳で今後はTCGを、由緒正しく骨牌と呼ぶ運動を広めよう

【地縛霊と何が違うかと問われると返答に困る】
マ:しかし何やな。うちの病院、怪談の一つも無いんかいな。
メ:あって欲しいという理屈が、分かるような、分からないような。
玄:霊など居る訳が無いではないですか。
  もしも存在するなら、墓場以上にとんでもないことになります。
マ:そこんところは解釈の問題やな。
  ぶっちゃけ、ウチら生きてるナースの怨念の方が強いかも知れへんで。
メ:ここが笑いどころだというのが、ちょっと難易度高いと思う。


【自己の存在否定は精神崩壊への第一歩】
玄:ともあれ、死霊がどうこう言い出すのであれば、
 天使や悪魔辺りも認めないといけなくなります。
メ:それは、ねぇ。
マ:せやなー。
玄:どうして急に歯切れが悪くなるのですか。
マ:世の中、なんや分からんが、触れたらあかん感じのもんがあるんやで。


【更生とかは望むべき段階にない】
メ:そもそもの話として、一番怖いのは院内に居るって言ったらダメなの。
則:ほむ。
マ:これはなんちゅうか、カテゴリがちゃうやろ。
玄:取扱いさえ間違えなければ、大した危険はありませんし。
  生理的恐怖感に関しましては、無いとは言いませんけど。
マ:手術の助手ん時も、ずっと笑てんのさえ慣れてまえば、どうってことないで。


【世代を超えたババ抜きの可能性が飛び出すとは】
マ:結局んところ、生きとるもんの問題を片付けんと、
 幽霊の方を相手しとる暇もあらへんのやろなぁ。
メ:もっともらしい理屈だけど、何とか出来る予定あるの。
マ:無理やろ。人が生きとる限り病院は不滅やで。
メ:出てこないのも、道理だね。
玄:つまり、もしも病院が必要なくなるほど医療が発展したら、
 有史以来、溜まりに溜まった分が襲い掛かってくることになりませんか。
マ:この先も、ずっと忙しいままやったらええな!

 つう訳で、実は患者にとっては意外に悪くない説が飛び出した病院物語も、一先ず終わりです。でも、この外科医の先生にだけは執刀をお願いしたくない方が圧倒的多数なのは変わらないと思われます。
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