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 虚無僧と呼ばれる人達が居ます。コムソウと読むのが一般的です。顔を覆う程に深い編笠を被り、尺八を吹きながら托鉢(タクハツ)する印象が強いかと思われます。托鉢とは、経を唱えるなどして、庶民から食べ物や金銭を募る行為のことです。乞食(コツジキ)とも称し、後に物乞いを意味する乞食(コジキ)に変化したとされています。虚無僧は禅宗の一派である普化(フケ)宗の修行僧です。とはいえ剃髪して寺に入るガチガチのものではなく、半僧半俗という立ち位置になるようです。全国各地を歩き回るというのが基本スタイルでした。江戸時代だと、正式に入門できるのは武家出身の者だけという縛りがあったりもします。罪を犯した武士が減免を求めて逃げ込む場でもあったようです。高跳びしてほとぼりを冷ますという側面もあったのでしょう。実際、道義的に褒められたものじゃないのが集まりすぎて、幕府が規制に乗り出すほどだったとか。髪を剃らなくていい、顔を隠せる、物貰いをしても不自然じゃない、半分は俗人だから戒律も緩い、と、都合が良すぎると言われたら否定できませんし。何事も、始まりはそれなりの理念があっても利用する輩が出てくるというのは、世の常というやつなのかも知れませんね。

(・ω・) 現代で戸別訪問したら、無視か通報が大多数だろうなぁ

【働かせることが出来ればそれなりに優秀らしい】
黄:というか、どれくらいの収入が欲しいんだよぉ。
朱:目標に依って、ハードルも変わってきますね~。
白:そりゃ、多いに越したことはないけど。
黄:どうにも大雑把なんだよぉ。
朱:普段の仕事もこんなものです~。
黄:経理とか絶対に無理なのは分かるけど、
 じゃあ何を担当してるかってのがピンと来ないんだよぉ。


【行き当たりばったりで生きていけるから出来る芸当とも言う】
黄:生活を少しだけ向上させたいとか、
 順調に行ったら四神を辞められるみたいに具体的な話なんだよぉ。
白:あー。
朱:考えてなかったっていう反応ですね~。
黄:本当に、目先のことしか念頭に無いんだよぉ。
白:なんなら短期的な目的すら忘れ去って、
 まあ良いかで迷走してることだってあるかも。


【いずれ安定するかもと期待しちゃう人材ではあるのか】
白:給料の三割くらいが妥当?
黄:なんで自信なさげなんだよぉ。
朱:人それぞれですから、相場が無いのはありそうです~。
白:注ぎ込む労力に見合うかってのもあるし。
黄:無計画な割に、そういうところだけ現実的なんだよぉ。
白:『肝心な所が抜け落ちてるせいで作業の完成度が低い』って、
 青龍にも言われ続けてるのは否定しない。


【定期的に成果を出す者にだけ許される発言では】
白:そこら辺は、やること詰めてから決める感じで。
黄:最終的に、何もまとまらない未来しか見えないんだよぉ。
朱:それもまた白虎さんらしいですから問題ありません~。
黄:事を成せない虚しさが気にならないのが不思議なんだよぉ。
白:終わったことは、深く考えても何も変わらない訳だし。
朱:このメンタリティは見習うべきなんでしょうけど、
 同時にこうなったら終わりという感じもありますよね~。

 相変わらず、四神がどんな仕事をしているのかがふわっとしています。地域の守護獣であることは間違いないんでしょうが、その力がどのくらいのものなのかが曖昧なんだから仕方ないじゃないと居直るしかないのですよ。
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