名字、苗字、姓、色々な呼び方はされますが、私達日本人にとって最初にくる名前は、ファミリーネーム、家名と称されます。文字通り、家を示すものです。この歴史は古いと言えば古いのですが、庶民にとっては明治政府が全国民に許可したのが始まりという、案外、大した後ろ盾の無いものでもあります。一応、建前としては四民平等の象徴みたいな感じだったのでしょうが、個人的には各藩が個別にやっていた戸籍管理をしやすくする為の処置だと思っています。この解釈が一番合理的ですもの。 一方で、書いたことあるんだか無いんだか分かりませんが、個人的な見解として、現代社会に於いて結婚というものの存在価値が今一つ分かりません。好きあって一緒に暮らして子供を育むことに、役所の許可が必要なのでしょうか。当人同士、家同士の問題でケリを付けるべきことに思えるのですが。同性婚の時も触れましたが、役所が認めたからといって、それが彼ら、彼女らの求める世間の公認というのとは、ちょっと違うような気もしていますし。それでも尚、結婚というシステムに意義を見出すとすれば、家族を作る宣誓ということでしょう。ならば当然、家名は同じものを使うべきであり、夫婦別姓には賛同できないというのが、私の見解です。 年内を目処に、最高裁が夫婦別姓、並びに女性のみ離婚後半年再婚ができないというのが違憲ではないかという問題を結審するという報道を見掛けました。どちらも、一審、二審共に棄却されたそうですが。前述の通り、私は夫婦別姓には反対です。どうしても実の両親の家名を使いたいと言うのであれば、旦那の方を説得すべきなだけの話であって、女性同権論を絡めるのは筋違いです。夫婦共に絶対に譲らないというのであれば、そもそも結婚なんてする必要はないのではないでしょうか。 離婚後の再婚については逆じゃないですかね。男も半年禁止にすれば、綺麗さっぱり解決するような。この場合、明らかに夫婦不和の過程があって、他の異性に惹かれた男女が存在しての再婚ですから、そんな慌てて籍を入れ直す様なものでも無いでしょう。その間に出来た子供の親が誰であるかが問題になるという話も絡んできてるそうですが、それはもう、普通に結婚してても起こりうる展開ですし。現代社会にはDNA鑑定という強い味方が居ます。男女共に、受ける覚悟があるかどうかは、また別の話ですが。 (・ω・) ところで一審二審で棄却された問題を扱うって、ちょっと偏ってね? 【何一つとして安心できる要素が無い】 則:ふむ、風邪じゃな。開腹手術をしようと思うが、どうじゃ。 患:快復……病気が治ることですよね? 則:腹を開くから、開腹じゃ。 患:風邪で、ですか? 則:案ずるでない、純粋に妾の趣味じゃての。 【野に放す方が危険だという考え方】 メ:何でこの先生、クビにならないんだろう。 マ:人間性よりも、技術と知見を重視しとるらしいで。 メ:限度ってものがあるんじゃないかな。 則:生きた人の肉を裂ける数少ない仕事じゃから選んだと言うに、 ここのところ回して貰えんでつまらんのぉ。 マ:別の意味で病院入れないとダメな人だと思うよ、これ。 【誰も哲学的解答は求めていない】 則:それにしても、電気メスはいかんの。血も少なければ、抵抗も少ない。 これを手術と呼ぶのは、邪道というものじゃ。 メ:手術って、なんだっけ。 マ:なんやろなー、一介のナースには難題すぎるわー。 メ:そうやって、立場を上手いこと使い分けるの、得意だよね。 【英才教育を施されても困りますが】 則:まあよい、今日のところは研修の小僧っ子で遊んで、満足するとしよう。 マ:これが大病院の知られざる暗部やでー。 メ:一般的みたいに言われても困るんだけど。 則:何を言う。専門も決めておらぬ若造など、どの様に扱おうとこちらの勝手じゃろ。 メ:汎用性の高い料理の素材みたいに言ってるけど、 できれば普通に育てて欲しいなって、ちょっとくらいは思ってみたり。 医者枠が要るなぁと思って、誰だったら一番嫌だという観点から、最初に出てきたのは朱雀でした。でもアレの場合、何をやっても面白い生き物なので、スピンオフまで出てくる必要はないなとパス。結果、武則天になりました。これが正解であったかどうかは、いずれ分かるかと思われます。 PR |
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