2020
サラブレッドという言葉があります。馬の一品種を指すものに過ぎませんが、その名前はあまりに有名です。何故なら競馬と称される競技の多くが、彼らの走力を競うものだからです。馬としては比較的軽量で、当然のことながらその能力は走ることに特化しています。イギリスが発祥の地で貴族文化だったということもあり、お金だけでなく尊厳も賭けた争いであったことは想像に難くありません。当然の流れとして、能力の高い競走馬を掛け合わせ品種改良を進めました。その血統管理は実に厳格で、百年単位で完璧な家系図を書けるほどです。人間に対してサラブレッドという際、父母や親戚に同業の有名人が居ることを意味しますが、これが由来です。しかしサラブレッドはあくまで競馬で勝つ力だけを求められた存在です。重いものを持つ、長距離を走る、悪路を進むなど、苦手なことの方が多いくらいです。必ずしも褒めてはいないのに比喩として使ってしまう辺り、人間というのは華々しい部分に目を奪われて判断力を失う生き物なのかも知れませんね。
(・ω・) 良血でも、その業界に合ってないってことはありがちだしな
【どんな己でも受け入れろと言うには根幹が違いすぎる】
ア:わたくしは、どうなりますの。
黄:普通に考えて、女嫌いの男好きなんだよぉ。
ア:そんなわたくしは認めませんわ。
朱:気に入らない自分を抹殺すべく、世界を渡り歩きそうな勢いですね~。
黄:アイデンティティを保つのも大変なんだよぉ。
朱:あっちはあっちでこっちのアルテミスさんを嫌悪しそうですし、
殺伐とした関係にしかならなさそうです~。
【理想が高すぎると妥協できずに何もかも失う典型になってる】
黄:無数のアルテミスが淘汰された末に生き残ったアルテミスが、
どんな性格に落ち着くのかは興味あるんだよぉ。
朱:全てを悟った風の、虚無系になると予想します~。
黄:煩悩で争った末に何も欲しがらなくなるとすれば、
皮肉めいた結末なんだよぉ。
ア:そういったのも、わたくしらしくありませんの。
朱:結局は全てを消し去る道を選びそうな辺り、
最初の一手を間違えてる感じがありますね~。
【話的に特に問題無さそうなのがある意味で問題なのでは】
朱:理系で機械いじりが得意な先代玄武さんは文系になるんでしょうか~。
白:唐突に、変なポエムとか口ずさみそう。
黄:文系のイメージが貧弱なんだよぉ。
亜:私、故事とかも好きだし、そっちに進むってのは有り得たかも。
朱:つまり、玄武さんが謎の古代技術で動くゴーレムになるんですね~。
黄:どうあれ世代交代が必然なところを見ると、
運命の修正力とやらは想像以上に強いみたいなんだよぉ。
【同時に科学者としての能力がガタ落ちになっちゃいそうではある】
朱:玄武さん達と家族として仲良く暮らすというのも考えられます~。
黄:現状がちょっとした育児放棄ってのは否定できないんだよぉ。
亜:娘達を信じてるから大丈夫ってことにしてあるし。
黄:その手のことを口にしていいのは、
子供がやらかした全てに責任を負えるやつだけなんだよぉ。
亜:私って、発明品をどう使われようと興味ないくらいなんだけど。
朱:この倫理観が反転することこそが、最も望まれるのやも知れません~。
真の自分決定戦とかどっかでありそうなネタですが、ちゃんと広げて畳めるかと言われるとイメージが湧きづらいですね。
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