ええかっこしいという言葉があります。関西方面で、他者に対して見栄などを張る人を軽く嘲った言い回しのようです。名より実を取ることを優先する、西の文化が濃い表現と言える部分があります。考えてみれば、標準語で似たものがあるかと言われると、ちょっと考えてしまいます。見栄っ張りや偽善者、猫かぶりにぶりっ子と、無いことも無いんですが、ええかっこしいという語感が放つ嫌味の質が違う気がします。善人や気前の良い人を演じたり、異性に対する受けがいいキャラクターを作ったりするという点は共通していますが、ええかっこしいはちょっとした感じと言いますか。人格否定の域に達してないと言い換えても良いでしょう。本当に関西人がそう使ってるのかは知りませんけど。俗っぽい言い方なら、良い子ぶりっ子辺りが近い気もしてきました。これも、最近の子が使うのかなぁという問題は残りますが、深く考えたら負けという逃げ場所に隠れこみたいと思います。 (・ω・) 何より、ええかっこしいの響きが絶妙なんだよな 【綾女や茜と違って密書とか把握してる訳じゃないからね】 公:今後の家の方針について話し合いたい。 莉:真剣な顔してるけど、潰れるの? 遊:だったら自分を一番高く買ってくれる所を探す頃合か。 莉:これで時期も重要だからね。 裏切ったことで形勢が逆転したって印象付けないといけないし。 公:この手のことを目の前で言ってる間は逆に大丈夫だと思い込むことにしてる。 【ちゃぶ台をひっくり返すこと自体が目的になってる節すらある】 公:最近は小競り合いしか無く、この状態が続くと錯覚してしまうが所詮は乱世。 先手を打って動くべきなのか、或いは対策を用意しておくべきかなどをだな。 莉:ま、出たとこ勝負で良いんじゃないの。 遊:緻密な計算をしたところで、処理できるほどの器量は無いだろ。 公:大体合ってるところが、腹立たしさを倍増させてくれる。 遊:茜に逃げられたのが痛いと言いたいところだが、 忠義を全うするあいつというのも想像できん。 【真の意味でバカになるには人は賢くなりすぎた】 公:国が滅んでも生き延びる為、バカの振りをするのも一つの手ではなかろうか。 莉:生かしておいても害を成さないと判断して、出家とかさせるやつ? 遊:礼儀として、現状で充分バカだと思われてるぞと言っておくべきなのか。 莉:むしろ大した実権無い訳だし、便利な傀儡として使い回されるんじゃないの。 公:どの様な立ち位置だろうと、生きて家を残せば勝者という前向きな考え方もある。 遊:予防線張りまくってる辺り、精神的に追い詰められてる感じがあるな。 【半ば解放されると思って腹を切ったのも居る気がしてきた】 公:冷静に考えて、俺の肩に幾多の家と、 数万に及ぶ民百姓がのしかかってるとか重すぎやしないか。 莉:今更? 遊:逃げ出せない立場だということに気付いてしまったようだな。 公:そういう視点で見ると、落城した時、 家族や家臣を放り捨てて単身で生き延びるやつってとんでもない神経してるな。 遊:そういったことに耐えられず、 切腹して責任を取ってくれそうな辺りに、ある種の信頼感を持っているぞ。 七原という姓はこっそりレアなものなので、この名を持った戦国武将が居るかは定かではありません。何かで見かけることがあったとしたら、優しい眼差しで見守ってやってください。 PR |
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