日本の物価が、いい意味でも悪い意味でも安定して、二十年ほどが経ちました。政府としては、年2%程の物価上昇を目指しているらしいのですが、どうにも達成が難しいようです。なぜ、少しだけ物価が上がるのがいいかと言えば、貯蓄より消費や投資に回す方向に国民感情が傾くからです。これが急激なものになるとハイパーインフレやバブル崩壊のリスクを背負うので、程々がいいという理屈なのでしょう。富という概念を紙幣、ひいては数字に託したことで管理がしやすくなった部分はあるでしょう。一方で、こと経済に関して国境の壁が極端に薄くなったことで、独力での制御が困難になった面もあります。富がどのように動いているかを、時代別に映像化したら面白くはありそうです。千年以上前だって、日本と大陸は交易してた訳ですしね。21世紀に入ってからの流動が、その頃と比べて何倍になってるかと言われると、すげーヤバそうな感じはあります。具体的な数字に関しては全然分からないので、詳しい方が纏めてくれると経済入門として役立ちそうです、はい。 (・ω・) 発案はするが面倒な部分は人任せが基本だぞ 【ヤバくなったら公康を差し出して生き延びる腹積もり】 公:武家の出ではない俺に、戦国大名の理想的な着地点を教えてくれ。 莉:今更? 公:それなりに懸命にやってきたので、真面目に考える機会が少なかった。 ここらで落とし所を模索しておかないと、 いつか裏切られて磔にされる未来しか見えない。 遊:面倒だから天下とっちまえと、無責任に煽るだけなら幾らでもやってやるぞ。 【江戸時代まで生き延びた守護大名は数えるくらいしかないらしい】 公:天下人、か。 遊:その時は私達も譜代の家臣として、大大名が約束されているな。 公:譜代って、何代にも渡ってって意味だった気もするが、 消去法的に最古参であることに間違いは無いのが釈然としない。 遊:なぁに、そういう時はうまいこと家系を乗っ取って、 源平の頃から続く家柄と粉飾するのが定法だ。 【全国の総石高は二千万には届かないくらいだったとか】 遊:一万石で養える兵は、二百五十人から三百人程度。 うちの動員力は、それに満たない気がするんだが。 公:俺の権威が弱いんです、察して下さい。 莉:こればっかりは、すぐに改善は難しいかもね。 公:どうにかして脱却を試みようと思っても、 なにかしでかそうもんなら引きずり降ろされる八方塞がりだからな。 【もはや武器とか作る必要が無さそう】 遊:実際に使える兵が少ないなら、精鋭化するという手もあるが。 公:お前ら、練兵とか出来るのか。 遊:甘く見るなよ。机上の空論ならば誰にも負けん。 公:頼りにならんなぁ。 莉:まあ、丸太の五本や十本を軽々持ち上げられないような領民じゃ、 鍛えたところでたかが知れてるってのは分かるけどね。 公:それは基準がおかしいんじゃないかと言いたくなったが、 何かが解決する訳でも無さそうだし飲み込んでおこう。 公康陣営は数カ月ぶりなので、り、で最初に出てきたのが利で、二番目が莉でした。探さなくていい分、ブランクは短いということにしておきましょう。 PR |
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