位人臣を極める、という言い回しがあります。頭の三文字熟語はクライジンシンと読みます。臣下として、これ以上ない出世をすることを意味します。主に帝国や大国と呼べる規模の国家で、皇族、王族を除いた貴族や高級官僚なんかが到達できる最高点となります。かつての日本で言えば正一位が相当します。ただ、これを生きている間に貰うのは極めて難しく、史上で6名しか居ないのだとか。しかも内4名が奈良時代、1名が平安時代と、かなり古い記録です。残る一人は明治期の三条実美ですが、叙位とほぼ同時に逝去しているので、やはり死後に功績を讃えて贈られるのが基本と言えましょう。なので現実的に、その時代で最も偉いとされる官職や役職に任ぜられることが主な用法になります。ここで問題となるのは、令和の現代に於いて、総理大臣はこれに該当するのかということです。大統領とは違い、名目上はあくまで行政の長なので違うのでしょうか。一方、立法と司法のトップは個人で担当するものではないので、相対で見れば権限が一番強い感じもあります。そもそも三権分立を基本とした民主国家で用いられる表現では無いのかも知れません。大体が、一部で罰ゲームとさえ揶揄されているんですから、出世と呼べるかどうかから議論しなければならないのではという気もしてきましたよ。 (・ω・) 正一位一覧は、意外な人物が含まれてて面白かった 【表現力が必要な上に通好み感も物凄い】 マ:探偵が登場してから奇怪な事件が増える現象あるやんか。 ウチはこれを探偵特異点呼んどるねん。 玄:とりあえず、作劇の都合と言ってはいけないんですね。 マ:それゆーたら、バトルもんやスポーツもんで、 ギリギリ倒せる相手が順繰りに出てくるのもおかしな話やし。 玄:稀に主人公格が少しずつ弱体化していくのもありますが、 変わり種であることは否めません。 【設定帳を見るだけで吐血する程に複雑そう】 玄:同じ世界軸で起こったとするから、無理が出るんです。 複数のパラレルワールドから抜粋していることにして、 辻褄を合わせるというのはどうでしょう。 マ:推理もんなんてオムニバス形式が殆どやし、 本筋に関係ないんを日程に組み込む必要は無いわな。 玄:そして、これらの多次元宇宙を統合するという構想を思い付きましたが、 纏められる気が全くしないので封印することにします。 【謎に包まれた過去が明らかになるとか煽れば良いんだな】 玄:連載が長引きますと、 実は本編以前にもたくさん解決していたという事実が発覚しがちです。 マ:初っ端からそこそこの名声あるんやったらともかく、 素人ゆうことになっとるとおかしなるで。 玄:そこは表沙汰にならないものであったと逃げる訳ですよ。 マ:なんなら記憶喪失にでもして、 当人すら忘れとったことにすれば憂いはあらへん。 【作者が真犯人扱いになる泥沼の展開だ】 マ:逆に最後の事件とか銘打たれたもんが、 ほんまにラストになるか怪しいんもようあるわな。 玄:それは、ジャンル関係なく人気作品の宿命なのでは。 マ:死んで終わりにしたかったんに、 世間の声に負けて生きとったことにするんは悲哀を感じるで。 玄:ある意味で、無責任な大衆がキャスティングボードを握る、 現代社会を投影したものと言えるのかも知れません。 ミステリーではありませんが、個人的にドラえもんは幾つものパラレルワールドからエピソードを拾い上げているものだと少し思っています。設定が繋がっているようでいて、どう考えても破綻している部分があるからなのですが、そこまで整合性を求める作品ではないのも事実です。 PR |
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