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 目から鱗が落ちるという慣用句があります。斬新な概念を知った際、視界を遮っていたものが無くなったかのように頭の中がスッキリとすることを意味します。由来は意外にも新約聖書になるんだそうです。とあるユダヤ教徒がキリスト教に改宗した際、目を覆っていた鱗が落ちたかのように道理が分かるようになったと言ったとかなんとか。これだけを聞くと、引き立て役として使われたユダヤ教サイドが文句を言いたくなる気もしてきます。まあ、宗教間の抗争なんて、如何に相手を貶めるかに掛かってると言われればそんな気もします。自分を磨いたり、格を上げるのに尽力するよりも、対抗馬を蹴落とす方が労力は遥かに少なくて済むのです。政治家、出世レース、家庭内の揉め事に至るまで、誰かを下げずにはいられない、そんな教訓が、こっそり秘められているのかも知れませんね。

(・ω・) こんな解釈こそ目から鱗だよと、思ってしまったら負けだと思う

【人格をコピーしたものは同一人物と呼べるのか問題は残る】
白:ドッペルゲンガーって居るじゃん。
玄:自分にそっくりで、出会ってしまうと近い内に死ぬんでしたっけ。
朱:玄武さんの場合、まず肉体のスペアを作ってないか、
 先代玄武さんに問い合わせるところから入るべきですね~。
玄:もしもそちらにデータを移行してしまったら、
 このボディは死んだも同然と言えるので、そんなには間違ってませんね。


【元ネトゲ中毒らしい物の考え方である】
白:あれって超常現象って言うより、幻覚の一種って解釈らしいね。
玄:そのようなものを見てしまう方の余命が平均以下なのは納得できる話ですが。
朱:そういう話でしたっけ~。
玄:ですがここは自分を超える為のイベントと考えて、
 倒してしまうのが正解なのではないでしょうか。
黄:ゲーム的に考えるとダメージが全部自分に返ってくる、
 何がしかのギミック系と読むのが妥当なんだよぉ。


【気心を知りすぎているというのも問題なのか】
白:本当にそんなの居るなら、仕事全部押し付けて楽をしたいもんだよ。
黄:押し付けられると考えない辺りが楽天家なんだよぉ。
玄:同一の二人が同時に存在してしまった場合、
 どちらがオリジナルなのかは本人にすら分かりませんものね。
朱:白虎さんなら意気投合して、うまいことシェアしそうな気もしますけど~。
黄:どうせ肉の配分で揉めて喧嘩別れすると、
 容易に展開が読める辺りに底の浅さを感じるんだよぉ。


【誤った前提の為に摂理すら歪めてしまう】
玄:そういえば、青龍さん複数人説なんてものもありましたね。
黄:三交代制で働いてるとすれば、全ての辻褄が合うんだよぉ。
白:青龍なら、異次元の自分を召喚できても不思議じゃないよね。
朱:そっち側の青龍さんの仕事は、誰がするんですか~?
白:そりゃ、また別の世界の青龍がすればいいんじゃない。
黄:どうあろうと自分達が働くという発想には至らない辺り、
 これはもはや、宇宙の真理が如く動かせないものなのかも知れないんだよぉ。

 ドラえもんで二時間置きの未来の自分に宿題を手伝ってもらう話がありましたが、あれは一日置きとかにすればあんな狂った展開にはならなかったよなと今でも思っています。
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