犬と猫はペットとしての習性があまりに違います。その最たるものの一つが承認欲求でしょう。犬は集団生活を本能に刻み込んでいる為、飼い主に認められたがる傾向が強いそうです。一方で猫は、単独で狩りをする種が多く、独力で生きていけるので必要以上に媚びません。警察犬や麻薬探知犬、盲導犬など、働く犬は多いのに、猫は相変わらずネズミ狩りくらいしかしないのは、そういった理由が強いのだそうです。こうやって書くと、ニートが働かないのを擁護しているようにも見えますが、そんなに大差はないに違いありません。働かなくたっていいじゃない、見た目と愛嬌だけで養ってくれるんだから。 (・ω・) 人間でこれが許されるのは、どれほどの水準なんだろうな 【その時はその時で綾女にぶん投げればいい】 綾:領内の道路網を整備したいと考えますの。 岬:まー、いいんじゃないですか。頑張ってください。 海:一大事業が、こんなノリで承認されていいのだろうか。 結:しかし、この関係性でうまいこと回ってる訳だし。 舞:しくじったら鬼の首を取ったように叩くということにしておこう。 岬:何か先々面倒なことになりかねない要素が出てきましたけど、 先送りの達人として気付かなかったことにします。 【調子に乗って馬脚を露わす好例だった】 結:しかし、山だらけの我らが領土に道を作るとは、これ如何に。 綾:山が多いからこそですわ。主要道を押さえ、兵站を滞りなく行うことで、 四方の連携を密なものに致しますの。 海:血の巡りをよくすることで、活力を得るようなものでござろうか。 綾:あながち間違ってませんわね。 舞:もしくは、川の流れに逆らって歩くことで足腰を鍛える的な。 綾:それは概ね外れてますわね。 【耐震装置みたく作動しないに越したことはない】 綾:力の余ったゴロツキ共を大人しくさせておくには、 こういった仕事で管理下に置いておくのが最善ですわ。 岬:相変わらずの手腕ですよねぇ。 舞:働かない理由が増えていく様を目撃してしまった。 岬:私が動くと、下が落ち着かないからこれでいいんです。 結:たしかに、どれほど差し迫ってるんだと思ってしまう自分が居た。 【どんな道にだって奥深さはあるに違いない】 海:しかし、道路の公共事業など無駄の極みみたいな風潮があったが。 舞:ちゃんとすれば、有用なものなのだなぁ。 綾:大概のことは、そのちゃんとするのが難しいのですわ。 岬:軽く嫌味を言われた気もしますが、考え過ぎということにしておきます。 結:ニートとは、被害妄想が激しい生き物であるとかなんとか。 岬:それを補って余りある無気力さで、今日も堕落道を邁進する訳です。 ローマ帝国が一大強国たりえたのは、群を抜いた道路網の整備が一因だったとも言われています。なにせ年がら年中叛乱を起こされる国なので、すばやく軍を動かさないといけないのだとか。まずどうにかにして叛乱を起こさせない方向には、持っていけなかったようです。 PR |
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